タグ

ブックマーク / fuzakeoni.blog3.fc2.com (7)

  • ガンダムエース9月号過去から未来への歴史的対話「富野由悠季安彦良和対談」感想 Part6

    最近のメインはライブ鑑賞記。他に映画、書籍、TVの感想や家族の話題、日々心に浮かんだことを徒然に綴ってます。 6子供目線がコモンセンス 2003年に「世界と日のアニメーションベスト150」というランキング解説を購入しました。そのはアニメ業界に携わった著名な選者達が、商業アニメから芸術アニメまで幅広くセレクトした資料性の高い高尚なです。 興味深く読んだし、勉強にもなったのですが、その中で私が少し違和感を覚えたのは、富野監督と高畑監督が気のせいか、ハブられてるような印象があったからでした(笑)。率直に言って、「機動戦士ガンダム」と「火垂るの墓」のレビューが的はずれに思えたからなのですが。「火垂るの墓」は「引きこもり」を描いた作品で、ガンダムは(表面的かっこよさに惹かれる)「オタク」の走りみたいに言われてました・・・(ガンダムブームは普通の中高生が生み出したものです) なんかこの二者の扱

    ガンダムエース9月号過去から未来への歴史的対話「富野由悠季安彦良和対談」感想 Part6
    prisoner022
    prisoner022 2009/12/06
    なんと言っても富野氏のコモンセンスという相対的感覚を裏打ちする決定打は、「子どもが見ている」ことを想像し子どもの目線に真摯に向き合って作品を描いているかどうかという姿勢ででしょう。
  • ガンダムエース9月号過去から未来への歴史的対話「富野由悠季安彦良和対談」感想 Part4

    最近のメインはライブ鑑賞記。他に映画、書籍、TVの感想や家族の話題、日々心に浮かんだことを徒然に綴ってます。 4「母をたずねて三千里」とガンダムは等価 富野氏はSFアニメの巨匠と思われがちですが、この対談で富野氏は「SFはわからない。僕が好きなのはサイエンス。ガンダムはワールドはSFじゃない。」と明言しています。 安彦氏は富野氏がSF好きでないことに驚きつつ、「僕もガンダムがSFじゃないと言われても何とも思わなかった。」と。 私もてっきり私は富野氏はSF通なんだろうと思いこんでいたので、意外といえば意外でした。ガンダムファン=SFファンのイメージなので、多くのファンはそう思いこんでしまうからでしょう。 一方、私自身も安彦氏のようにガンダムがSFじゃないと言われても、別段そうかもしれないくらいでさほど違和感なかったりします。。 後の多くのガンダムファンイコールMSファンになってるのでしょうが

    ガンダムエース9月号過去から未来への歴史的対話「富野由悠季安彦良和対談」感想 Part4
    prisoner022
    prisoner022 2009/11/27
    ハイジはアニメ的ではあるけど、三千里なんかはもうアニメから離れちゃってた。逆にアニメの可能性というのはアニメ的なものの中にあるのではない、そこから離れられるんだっていうことも高畑演出は示していた
  • ガンダムエース9月号過去から未来への歴史的対話「富野由悠季安彦良和対談」感想 Part3

    最近のメインはライブ鑑賞記。他に映画、書籍、TVの感想や家族の話題、日々心に浮かんだことを徒然に綴ってます。 3、「海のトリトン」の真実 海のトリトンの衝撃のラストについて、富野氏はこう言及しています。 「子供にとって、一番大事なことは何だろうと考え、35歳の自分が出した結論は、とにかく嘘はついちゃいけないということだった。それが『海のトリトン』という作品」 「何故トリトン族が二千年も怪獣に追われているかというと、それは二千年の恨みを買ってるから。だとしたらもともとはトリトン族のほうが悪いんだという話に、必然としてなる」 トリトンというと、30年程前アニメ誌に掲載されていたイデオンライナーノートの一部分だったと記憶していますが、富野氏は当時アニメ誌の人気投票でトリトン人気が高い理由を『「最終回の価値観逆転にある」と自負していたところ、奥様が「違うわよ、トリトンがかわいいからよ」と指摘した。

    ガンダムエース9月号過去から未来への歴史的対話「富野由悠季安彦良和対談」感想 Part3
  • ガンダムエース9月号過去から未来への歴史的対話「富野由悠季安彦良和対談」感想 Part2

    最近のメインはライブ鑑賞記。他に映画、書籍、TVの感想や家族の話題、日々心に浮かんだことを徒然に綴ってます。 2,名作「ターンAガンダム」 「僕が当の意味でガンダムについて改心したのはターンA。ガンダムの富野として一応の幕引きもできたなと納得できたのがターンAという作品。」 富野氏にとってターンAガンダムは特別な作品らしく、一ファンとしてすごくうれしいです。だって私が富野氏に再度魅せられたのは、このターンAガンダムでした。 アニメを離れて10年余、子供と一緒にキッズアニメを見始めた頃で、まだ私には富野氏にこういう固定観念がありました。偶然「ターンAガンダム」という番組名を新聞のTV欄を眼にした時、「まだこの人、ガンダムを作り続けてるの?あれだけこっちには卒業しろと偉そうに言っておきながら、、、まだガンダムにはまってる若者っているのかな?」となんか悲しい気持ちになった記憶があります。 その

    ガンダムエース9月号過去から未来への歴史的対話「富野由悠季安彦良和対談」感想 Part2
    prisoner022
    prisoner022 2009/11/27
    まだこの人、ガンダムを作り続けてるの?あれだけこっちには卒業しろと偉そうに言っておきながら、、、
  • ガンダムエース9月号過去から未来への歴史的対話「富野由悠季安彦良和対談」感想Part1

    最近のメインはライブ鑑賞記。他に映画、書籍、TVの感想や家族の話題、日々心に浮かんだことを徒然に綴ってます。 現在セブンイレブンで「機動戦士ガンダム」フェアをやってます。 チョコはアムロ、シャア、セイラ、カイ、ガルマ。 彼らをずっと身近に感じられる喜びを感じながらも、でもこういうのに乗っかっちゃうのって、私の大好きな作家、富野由悠季氏を応援することに直接繋がるのかなあ、、、、 カラオケでも努めて富野アニメの曲歌ってますが、これって富野さんの支援になるのでしょうか? 井荻りん作詞の曲だと、富野さんの直接収入になるのかしら?とか(誰か賢い人、教えてくだされ)、やっぱり一番は書籍を購入するのがいいのでしょうね、、、対談集でも買ってみようかなあとか、、、でも私メインターゲットから外れてるし(ガンダム放映時は間違いなく女子中高生がメインでしたが^^;)、ネットの片隅で富野話題するのが関の山かなって思

    ガンダムエース9月号過去から未来への歴史的対話「富野由悠季安彦良和対談」感想Part1
    prisoner022
    prisoner022 2009/11/27
    Zを作らざるを得なくなった時の挫折感は、相当のものだったのだろうなと当時の富野氏の言動を思うと容易に想像できます。そして、私にとっての富野像は、長くそこで止まったままでした。
  • 映画「ハウルの動く城」鑑賞日記 ~リピーター編★★★★★

    最近のメインはライブ鑑賞記。他に映画、書籍、TVの感想や家族の話題、日々心に浮かんだことを徒然に綴ってます。 2回目、1号と観てきました。良かったです!!素直にじーんと来ました! 1回目と違い、観るポイントを絞れたので、ちゃんと感情移入できました。1回目は、私の観る焦点がズレてたんですね。 ハウルの心臓の謎とハウルとソフィーの二人にだけ着目して観ると、これは「若者の自立」を描いた作品だとわかります。 親の支配や既成世界との闘争、荒れ狂う自我といった思春期の混沌の嵐を抜けて、人は真の自由を獲得し、己の居場所を見つけていく様を描いた作品に、私は思えました。 今回やっと原作を読みたい気持ちに駆られて、早速読み始めてます(笑)。 1冊目半分まで読んだ感じは、ソフィーが出自の束縛から自立していく話に見えます。ハウルも読んだ範囲では、恋愛ゲームにおぼれる軟弱者に描かれてますが、彼が心を取り戻し真の愛を

    映画「ハウルの動く城」鑑賞日記 ~リピーター編★★★★★
  • 機動戦士ガンダム41話~「光る宇宙」のララァの選択

    最近のメインはライブ鑑賞記。他に映画、書籍、TVの感想や家族の話題、日々心に浮かんだことを徒然に綴ってます。 ※ララァは肉体を優先??!! http://www.gundam.info/content/192 あまりあちこち不用意に個人のサイトのレビューを読まないようにしてるのですが、「光る宇宙」の話数を調べたくて検索して、公式系なら大丈夫だろうとうっかりここのレビューを読んでしまいました。 うーん。どうもそのララァのとらえ方、違和感感じます。。。 さんざんここまで、理性より能みたいな書き方してきた私ですが、「光る宇宙」が、 「主眼となるララァの悲劇は、アムロと精神的には交歓できたものの、結局はシャアとの肉体関係を優先したことが原因」 とは思えないのですが、、、。偉そうですみませんm(__)m、。女性のガンダムファンの皆さんはいかがでしょうか?。 ララァは、あの場面でシャアかアムロかとい

    機動戦士ガンダム41話~「光る宇宙」のララァの選択
    prisoner022
    prisoner022 2009/07/04
    アムロとララァの出会いによって、人はこういう風に進化できるという、人の輝かしい未来の予感した直後に、同種同士で殺し合いをする人類の最も愚かしさが露呈してしまうという、喜びと失意の落差
  • 1