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ブックマーク / grips0087.hatenadiary.org (21)

  • 宇宙戦艦 1年目の約束 - 批評家もまた批評さる

    再放送で「宇宙戦艦ヤマト」TVシリーズ1期を全編視聴。 以前に見たときは、作画の出来が厳しい*1と感じて 1話で見るのをやめてしまったのですが、 慣れれば慣れるものです。 今回は楽しんで全編見てしまいました。 ただ、最初に感じた絵に対する違和感のおかげで、 「絵が汚いからいや」とか言って旧作アニメを見ようと しない輩の気持ちがちょっとわかりました(笑)。 いやぁ、それにしても大変楽しめました。 当初は庵野作品のパロディ元を確認するだけのはずだった のですが(笑)。 作画やシナリオ、演出面で古さも感じます*2が、やっぱり よく出来ています。 作画的には白土武、友永和秀など各氏が参加した回は 良好です。80年代のビーム表現を髣髴させるシーンもすでにあり。 作品が古いことで逆に感心したのは、暴徒と放水車のシーンが あったこと(笑)。 当時、完璧なる子供向けとされていたアニメ業界でこの演出か! と

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    prisoner022
    prisoner022 2008/05/11
    うれしいものだなぁ。実際に見て認めてもらえると。
  • 八面体に向かって撃て - 批評家もまた批評さる

    上映期間もそろそろ終わりという事で再見した エヴァ映画について、しつこく言及。 今回の映画は富野監督の言葉でいう「身体性」 の描写が若干強まり、それがセカイ系の始祖として悪名高い エヴァの「セカイ」を広げているのではないか、 という思いつき(笑)。 自分の場合は、身体性というのをアニメの中での生活描写、 傷の痛みや恐怖といった現実と地続きの描写、というふうに 理解してます。 そういう描写がないアニメは、健全でないとお禿様は常々 言っておられる訳なんですね(笑)。 新映画でいえば、シャムシエルにエヴァの腹を貫かれて シンジ君が苦悶の表情を浮かべるところ。 一瞬のシーンですが、エヴァを通して伝わる痛みの表現に 一役買ってます。 旧シリーズの同シーンは、闘志のために痛みを意に介していない ようにも見えましたが、この1カットで戦いの痛みがより強く 伝わるのではないかと。 そして、シンジ君が手の感

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  • 選りすぐられたトミノ - 批評家もまた批評さる

    実家のすぐ近くにレンタルビデオ店(三洋堂書店)ができました。 品揃えがなかなかよくて嬉しいのですが、 驚きなのはガンダムコーナーとは別に「富野由悠季作品」という棚が 設けてあること(笑)。 ガンダムコーナーとは別というのがポイントで、トミノ作品で括るにしても ふつうの店なら1st〜Vあたりまでを安易に含めちゃいそうなものなのに、 その棚においてあるのはダンバインやザブングルなど、 ガンダムシリーズを除いた富野原作の作品だけ!(笑) イデオンがTVシリーズ全巻置いてあるのもポイント高し! 店員はよっぽどのマニア? それとも全国の三洋堂はこういう陳列をしてるのだろーか? ただ、正確に言うと「富野原作」という言い方は、共同原作だったりして ほとんどの作品で成立しない*1わけで、 この陳列も「富野原作だから」というこだわりによるものというよりは、 まず棚をガンダムで固めちゃって、その周辺のロボット

    選りすぐられたトミノ - 批評家もまた批評さる
    prisoner022
    prisoner022 2007/10/23
    うちの近所のTSUTAYAにはザブングルがないので困ります。
  • エヴァ「破」に賭けろ - 批評家もまた批評さる

    エヴァンゲリヲン新劇場版:序」見ました。 極力ネタバレなしで書きます。 ネタバレなしと言っておきながら、この映画は バラしたいことが多すぎるっ・・辛いです(笑 例えばファーストカット。 あれっTV版と同じじゃん、と思ってすぐに違いに気づく。 ああーっ!これは!どういうこと?といきなりの衝撃。 さらに、おなじみのプリズ魔みたいな八面体の敵ラミエルがいつもと同じ ツラで出てきて「ああ、おなじみだね」と思っていたら 次の瞬間とんでもないことに!トランスフォー(略 そしてカヲル君についても・・ムニャムニャ。 大月Pが「客寄せなんだからねじこんどけばいいんだよ!」とか言ったのかな。 このように、予想を裏切って楽しませるというファンサービスが各所に 盛り込まれているわけですが、肝心のシナリオのほうはというと、大きくは変えられていません。 しかし、シンジの台詞が増やされたことで心情がわかりやすくなって

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  • 古参ファンへの贈り物 - 批評家もまた批評さる

    いまだに新エヴァ映画のことで頭がいっぱいなので*1 もうちょっと書いてみます。(ネタバレあり) 今回の映画、思いっきり楽しめてはいるのですが いっぽうでつねに心にあるのは 「旧作との違いをかつてのファンが喜ぶなんて、内輪受けだよなぁ」 「いつまでもエヴァなんか見て、ちょっと情けなくないか?」という雑念。 まあ、そんな雑念を吹き飛ばして、純粋に楽しませてくれるパワーが この映画の後半にはあるんですけどね。 そのパワーは、新たなエヴァファンの広がりを期待させるものでもあります。 劇場にはけっこう親子連れが来ていましたし。 あの子供らは新世代のエヴァファンになるのだろうか? でもサキエルの変形とか使徒がドカーンとなって血飛沫ビシャーとか、 初号機がサキエルに乱暴する(笑)とことか怖かっただろうなあ。 庵野的演出の真骨頂みたいな大規模破壊、庵野ビーム、村木ミサイル*2に、 散り方も美しい兵器群と、

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  • ウーイッグのお嬢は乗っているか - 批評家もまた批評さる

    機動戦士Vガンダム 最終話「天使たちの昇天」 原画:GAINAX 今掛勇 鎌田祥央 吉成曜 福岡英典 向山祐治 守岡英行 伊藤嘉之 芹沢健一 門 智昭 古川尚哉 鶴巻和哉 阿部美佐緒 作画監督:逢坂浩司 瀬尾康博 村瀬修功 最終回に力のあるガイナ勢が来て、話の盛り上がりと作画がマッチしてます。 レイアウトもナイスです。トンネル内にたたずむガンダムなどは最終回らしく劇的でよかった。 雪原のシーンの爆発が磯チックなんですけど磯爆発が流行ってたのかな? 敵戦艦が沈められるシーン。 クルーが次々と炎に包まれていくんですが、ディフォルメの仕方が 独特で、クルーの体が糸みたいにほどけてます。どなた? その直前の爆発もなんだかハッチャケてます。 演出面でいうと、カテジナとウッソがわざわざコクピットを出て問答していて、 富野監督はどうしても外で芝居をさせたいんだなーとか思っちゃいます。 カテジナの暴走ぶり

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  • キカイダーごっこの遺産 - 批評家もまた批評さる

    「伝説巨神イデオン」14話「撃破!ドク戦法」 作画監修 湖川友謙 作画監督 神宮 慧 作画 八幡正 戸川俊信 前島和子 秋野洋一 この回はやはりこのミサイル大乱射に尽きるっ! 南京玉簾じゃないですよ、これ全部ミサイルですよ奥さん! 初めてイデオンを通しで見ていたとき、話はともかく作画がションボリな 出来だったため13話まででちょっと飽きが来ていたのですが、 この14話でぶったまげて目が覚めた覚えがあります。 「イデオン」内で初めてミサイルがサーカスした瞬間 ところで、盛大な板野サーカスのわりに、作画スタッフに肝心の板野氏の名前がありません。 このミサイルのスピード、ミサイル大乱射の奇想天外な発想といい、 氏がかかわってないはずないんですけど。 アニメスタイルのインタビューでは29話「閃光の剣」から板野サーカスが始まったことになってます。 14話の時点では世間の注目度は高くなかったということ

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  • 罠のかかったアニメ - 批評家もまた批評さる

    ヤマト「愛の戦士たち」を見ました。 正直・・後半まではTVシリーズと変わらない作画レベルで 「あれぇ〜〜・・?」という感じだったんですが、 後半の金田伊功氏の仕事と思われるパートは楽しめました。 金田作画で動く*1白色彗星帝国の回転防御、実にイカシます。 爆発も前半のポンヤリしたのと比べると非常にかっこいいですね。 ミサイルもじつにキレよく飛びます。 話のほうは・・今見るとふつうかな。 「完結編」も見る予定ですが、この映画がこんな終わり方なのに どうやって続けるんだろう?とか考えてしまいます。 沖田艦長が○○とかは聞いたことありますけど。 「ヤマト」は庵野作品の最大の元ネタ源でもあるので、 「わ〜同じだ!」と思わず反応してしまう箇所が多々あります*2。 おっきな宇宙船に乗った敵ボスの「ふみつぶせ」や、フライホイール接続!などなど。 ところでヤマトあたりのSFブーム時代のアニメを見て 「爆発

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    prisoner022
    prisoner022 2007/05/27
    「作画」とかの視点で『さらば』を観るとそうなのか~
  • CGはアニメを学ぶ - 批評家もまた批評さる

    今更ですが、カップヌードルのCMでおなじみ「FREEDOM」について色々。 CMで見ては「CGなのにアニメみたいな動きしてるな、すげーなー」っと 思ってたんですが、そこはそれ、アニメ様がばっちり記事を書いていてくれました(笑)。 WEBアニメスタイル_特別企画 インタビューによると、やはり作では手描きアニメのよさをCGに取り入れる、という ことが大きな目標とされてるようです。 サンライズ・エモーションスタジオはもとスチームボーイを制作してたところで、 アニメーターの方も参加されているということでクオリティの高さにも納得。 インタビューの中には 森田 昔のアニメは凄くいいじゃないですか。『未来少年コナン』とか、 『風の谷のナウシカ』や『AKIRA』も含めて。その辺を今のスタッフには研究させてます。 別になかむらさんだけじゃなくて、その頃の凄いアニメを研究しろ、と。 「あの頃はスーパーアニメ

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  • ルパンに燃えているか…?! - 批評家もまた批評さる

    最初のルパン映画(複製人間)を久しぶりに見ました。 フリンチやマモーの死に様、ラストの巨大脳、全体のおどろおどろしい雰囲気など、 今見てもドキッとします。 子供のころはおそるおそる見ていたような記憶があります。 作風は原作に近く、最初のテレビシリーズとも違う感じです。 出てくる男はみんな体毛が濃くて手足が細かったり、フジコがやたら脱いだり(笑) など絵的な面でもそうですが、 大きな岩が落ちてきて、わーっと思わせた次のカットでカメラとルパンの目が合ってたり、 セリフなしでルパンたちがいきなり笑い出したり、アウトローで珍妙な雰囲気が 原作に近い*1気がします(原作はろくに読んだことないけど)。 それと、今回レンタルで見てはじめて知ったんですが、 地上波で流されたときにはマモーの前でルパンとフジコがいちゃつく〜マモーが「いい加減にしろ!」 のシーンと、♀マークに♂マークがびよよーんとなる(笑)シ

    prisoner022
    prisoner022 2007/04/08
    そこまで原作寄りだったとは(地上波カットの場面)
  • 怨嗟ある戦い - 批評家もまた批評さる

    卒論も無事に提出できましたので・・・・ 一人でイデオン(映画版)を見てました。 我ながら、なにやってんの!って感じです。 まぁ世間的にはすごく悲惨で映画なんでしょうけど、 自分の場合は見ると不思議と元気が出るっつーか・・変人ですか? 何度も見てる作品なんですけど、今回見て感じたのは 改めて映画イデオンって映画エヴァの下敷きになってるんだなー ってことです。 具体的な類似点はいろんな人がすでに指摘してるんですけど、 雰囲気自体もなんとなく似てる気がするんですよね。 制作者の怨念がこもってる感じといいますか・・(笑)。 世間で言われてる類似点はというと、大体 ・超現象*1によって人類が全滅して生まれ変わる ・悲惨な白兵戦 ・「(人類は)できそこないの生物」という台詞 あたりですね。 味方ロボが一機だけで勝ち目のなさそうな戦いをするっていうところも似てますね。赤いし 外で戦闘が熾烈を極めてる

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    prisoner022
    prisoner022 2007/02/03
    「改めて映画イデオンって映画エヴァの下敷きになってるんだなー」って話。元気出るって言うか、イデオンを見ると、しんどいけどRE-BORNしちゃいます(笑)。エヴァにはそれがないんですよね。
  • オタクの住む町 - 批評家もまた批評さる

    げんしけん9巻限定版の同人誌に安彦先生が参加されてるとのことなので あわよくば画像の切れっぱしでもないかなぁ〜とふらふらしていたら、 見事にありました。id:Maybe-na:20061228 この同人誌・・安彦先生より篠房先生の嘆き漫画のほうが衝撃的です(リンク先の下のほう)。 篠房先生のマンガでいちばん衝撃的だったのは、 「『トップをねらえ!2』は見るのに前作である1は見ない人」がいるという部分。 いや、これはフィクションかもしれないのですが似たような事は 実際に起きているのでしょう。 なんということでしょうか・・・・ 思わず憂国の士になってしまいそうなほど衝撃的ですよ。 オタクの世代交代がすすむにつれて、過去の名作が顧みられなくなっている・・ なんとも悲しいことですが、まあ、とりあえず、下の説明をどうぞ。 オタク世代論。 おたく全体を時代的に分類する方法を【おたく世代論】という。 1

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    prisoner022
    prisoner022 2007/01/12
    「滅びゆく文化を少しでも残していきたいよなー」と「戦中話は眠い」の共存が不思議に見えてしまう私は1.5世代(嗚呼!)
  • ターンエーと長い語りと右斜め45度 - 批評家もまた批評さる

    ターンエーガンダム好きの友人と語るたびにターンエー熱が高まります。 でも自分は最後に見たのがずいぶん前で、しかも海やマニューピチのあたりは 見てないという体たらく。よって語りもずいぶんいい加減です。 一方友人のほうはほんとに好きらしく、ギャバンがどーしただの ジョゼフがどーしただの場面を実によく覚えてらっしゃいます。 萌えオタのはずの友人がなぜターンエーを好くのかまことに理解に苦しむのですが、 とにかくターンエー仲間がいるというのはありがたいことです。 先日も新一年生の歓迎会でガンオタを見つけたのですが、 「ターンエーが好きだなんて、そりゃ物ですね」と言われてしまいました。 ビョーキってことでしょうか。 このことからも、ターンエー好きがいかに希有な存在であるかおわかりになると思います。 だいたい皆さん、ひげだからといってターンエーをバカにしすぎます。 我らがガンダム識者のボスケンさんもタ

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  • 代理店Sを騙せ - 批評家もまた批評さる

    朝起きて新聞を開くと、なんと富野監督のインタビューが載っていた・・ (連載記事・アニメ大国の肖像)。 中日新聞、えらい! この連載は以前から読んでましたが、まさか富野監督が取り上げられるとは! しかも今回は三回ある*1うちの第一回ですが、この時点でまだ1stガンダムが 終了したところ。 と、いうことは、次回あたりイデオンか!? 他では避けられがちな停滞期のことにも触れるのでしょうか? 見せてもらおうか、中日のアニメ記事の内容とやらを! で、アニメが専門でない誌面(キネマ旬報とか)では1stガンダムあたりを ちょろっと取り上げて終わってしまうことの多い富野インタビューですが、 この記事にはライディーンのときのクビ話やザンボットについても*2詳しく書かれてて すばらしい! 中日新聞たーいしたものだッ!(若声)。 これは次回以降も期待できるかも。 ライディーンのときは子供にユリゲラーが流行った

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  • 逆シャアは良作画の巣だ! - 批評家もまた批評さる

    「逆襲のシャア」について、いろいろメモ。 東大オタク学講座 作者: 岡田斗司夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/09メディア: 単行 クリック: 6回この商品を含むブログ (40件) を見る そして「ブラシ」。エアブラシを使用した吹き付け彩色のことです。 透過光が考案された後も、コストが低いのでよく使われていた手法ですね。 『ガンダム』のビームサーベルやロボットものの光線などに使用されていました。 ちなみに劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では富野さんが意地になってしまったのか、 ビームサーベルの表現で「透過光で光らせて、さらにその上からブラシを吹く」という、 アニメーターを瀕死に追いやるわりにはたいして目立たないことをやってます(笑)。 富野さん、よほど燃えてたんでしょうね。オタク心を熱くしてくれます(笑)。 逆シャアのビームサーベルは最高にかっこよくて、 全シリーズ

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  • 転換!ウルトラ誤認識 - 批評家もまた批評さる

    東京でヒマしてるときにまんが喫茶でちょろちょろアニメを見たのですが、 その中でもドラグナーとVガンダムについて。 ドラグナーは1話と38話だけを。1話はまあリアルロボットしてると思うんですが、 38話が(笑)。バトルの展開が完全に努力と根性のスーパーロボットな 感じです。主人公がピンチのときに師匠の「恐怖にのまれるな!」という 教えを思い出して刀を白羽取り、とか・・。 ドラグナーは「80年代最後のリアルロボ」とか言われてますが、 実はスーパーロボットなんだ。うん。 Vガンダムは検索中にたまたまササキバラゴウ氏のサイト (http://homepage3.nifty.com/sasakibara/vg/vg.htm)に行き当たり、 前半のポイントだと指摘されていた6話と巨大ローラー作戦のあたりを視聴。 6話は投降した敵兵士が、戦っていた相手がまるっきり子供のウッソ(12歳) であると知って泣

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  • 考察!ウルトラ名台詞 - 批評家もまた批評さる

    超有名な1stガンダムの「親父にもぶたれたことないのに!」 というシーン。 とにかく情けないアムロ、という印象のシーンであるが、改めて見てみると、 実は、アムロはブライトパンチの一発目にはじっと耐えている。 むしろ、その後ブライトにって掛かる元気さえ残っている。 だけど、二発目が来て平静を装っていたアムロの堤防がついに決壊するw 「二度もぶった・・親父にもぶたれたことないのに!」激昂。 性格が暗く、おとなしい少年とはいえ、パンチ一発くらいでは泣き出さない。 しかし二発目が来ると・・という、迫真の演出。 今更ながら、ほんとうにこの台詞はよくできている。 一見(一聞?)して「ふつう、こんなにも情けないことを言うもんだろうか?」 と思わせつつ、修羅場ではとっさに出てしまうかも、とも感じさせる内容。 「再開、母よ」のエピソードでも、「母さんは、僕を愛してないのか・・?」 という一見すると変な台詞

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    prisoner022
    prisoner022 2006/08/18
    「親父にもぶたれたことないのに!」考察。余談にも納得。
  • 8月11日記事の追記 - 批評家もまた批評さる

    ガンダムの人気 ガルマの人気 - 批評家もまた批評さる の記事の続き。 富野監督の発言のソースがわからず四苦八苦していましたが トラックバック先(id:ROYGB:20060811)で NHKトップランナーでの発言だと指摘がされていました。 そうです、トップランナーですね。 そのトップランナーを再見したところ、富野監督は 「一番初めについてくれたファンは中学生から高1くらいまでの女の子。 テレビが終わってからです、男の子が振り向いてくれたのは。」 と発言されてました。 この発言はマニアやアニメ誌の放送中からの大プッシュを無視していると 批判もされたようですが、たぶん監督の頭には、来のターゲットである 小学生までの男の子に受けているかどうかが一番強くあったんだと思います。 子供をなめていない作品を作りたいと繰り返し言われてますし。 大学生やマニアに受けても嬉しくないんでしょうね、 どんなも

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  • ガンダムの人気 ガルマの人気 - 批評家もまた批評さる

    1stガンダムの女性人気について。 id:kanose:20060810:gundamfan 当時の同人誌でシャア×ガルマとかいっぱいあったのに、女性がガンダムにはまったのが『ガンダムW』からなんて捏造もいいところ。 捏造レスを書いたのは多分男性だと思うんだけど、男オタクは女性人気を甘く見る部分がある。自分もやらかしそうなので気を付けているんだけど。 富野監督もインタビューで 「1stは最初は男の子は振り向いてくれなかった、 女性人気が初期の1stを支えた」というようなことを仰ってたと思います (BS2の「まるごとガンダム」だったかな・・)。(←追記。これではないようです。) (さらに追記。8月11日記事の追記 - 批評家もまた批評さる) ガルマが死んだときにはカミソリが送りつけられたとか(笑)。 この話題はSEEDについての議論でよく出てきますね。 「SEEDなんて腐女子人気だけじゃねー

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    prisoner022
    prisoner022 2006/08/11
    オンエア中の話と言われれば、多少は分かる。
  • 作画アニメの中の真実 - 批評家もまた批評さる

    「アニメの中の真実」by萩野昌弘@世界思想2006春 を読んでモヤモヤしてたのですが、 ふと攻殻DVDのブックレットを読んで、押井監督の発言に勇気付けられました。 その経緯。 萩野氏の論旨はアニメで活写できるものはもともと荒唐無稽なものであり、 実写に近いリアル志向の描写のアニメは要するに・・イマイチだと(文中だと『妙』)。 そして、アニメの荒唐無稽さを生かせば、殺人や暴力といった深刻な問題の原因を、 ときに超現実的な映像も含みつつ、『真実』として描写できる 可能性を持っているとの内容です。 後半は社会学者ならではというような内容で、とくに反論の余地もありませんが、 前半ですよ、前半! 引用すると、 こうして、アニメ来の特徴は、実写の模倣によって失われることになる。 もし、アニメを通じて何らかの「真実」を表現しようとするなら、アニメを 実写に近づけ、また実写のドラマのような物語を作るので

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    prisoner022
    prisoner022 2006/07/09
    「アニメでリアル志向の映像を作る意味は?」