作品の系譜と演出術の解説にはブラボー、マクロな作家論の部分は同意と疑問が7:3、といったところでしょうか。本欄にたびたび登場するアニメ評論家・藤津亮太さんが今月出した「富野由悠季論」(筑摩書房)です…

作品の系譜と演出術の解説にはブラボー、マクロな作家論の部分は同意と疑問が7:3、といったところでしょうか。本欄にたびたび登場するアニメ評論家・藤津亮太さんが今月出した「富野由悠季論」(筑摩書房)です…
まもなく「終戦の日」を迎えますが、78年が経過した今も戦争は繰り返されています。戦争を描いたアニメ・機動戦士ガンダムの原作者と第一線にいる安全保障の専門家が考える“戦争と平和のかたち”とは? ■ガンダム原作者と考える“現代の戦争” 機動戦士ガンダムの原作者・総監督 富野由悠季氏(81)(以下、「富野氏」)「政府とか軍のトップに届くことは人類史で一度もなかった。」 防衛研 防衛政策研究室長 高橋杉雄氏(50)(以下、「高橋氏」)「戦争についてアニメから知ることが多かった。」 高橋氏「ちょっと深すぎて…。」 富野氏「カットしてくださいねここは。ゼレンスキーは“ニュータイプの芽”かも知れない。」 機動戦士ガンダムの“生みの親”富野由悠季監督。安全保障のスペシャリスト・高橋杉雄氏。2人が「戦争と平和」について、語り合いました。 ■富野氏、父が風船爆弾の開発に 高橋氏「私は1972年
2021年1月7日 18時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 氏が、大ヒットしている「」について語った 声優や歌など、よくぞ作品に合う組み合わせを見つけられたと指摘 鬼滅の制作メンバーに対し「本当うまくやったな!」と思っているそう 2020年11月28日から2021年1月24日まで富山県美術館にて開催している。2019年6月の福岡会場を皮切りに、兵庫、島根、静岡、そして富山と開催が続き、各会場で反響を呼んでいる。今回、その展覧会の主役・氏にインタビュー。昨今のアニメ業界について思うことや、空前のヒット作が生まれ、勢いの止まらないアニメーションが持つ底知れない可能性についてお聞きした。 (富山県美術館では1月24日まで開催が続く) アニメはもう「本気になって作らないと、客に潰されるぞ」という世界 ――今回の展覧会、各会場でかなりの好評を博しているとお聞き
日本のアニメ界を創世記から支えてきた巨匠・富野由悠季。日本を代表するアニメコンテンツ『機動戦士ガンダム』の原作者としても知られる富野監督は、『Gのレコンギスタ』を映画化すべく、その制作中であることを公表。奇しくも、同年代のアニメ監督・宮崎駿もジブリ新作映画の制作を発表している。そこで今回、富野監督にライバル“宮崎駿から受けた影響”や“『機動戦士ガンダム』への想い”などを聞いた。 『君の名は。』も映画とは思えない部分がある ――『機動戦士ガンダム』で“リアルロボット”というジャンルを開拓。富野監督の歩んできたアニメ史は、日本の“巨大ロボットアニメ”の変遷そのものともいえます。 富野由悠季所詮は“巨大ロボットものでしょ”と、下に見られてきた時代から、僕はずっと巨大ロボットものを“一般化”するためにどうするか? を考えてきました。“巨大ロボットもの“を、単なるロボットものとしてやっていません。ア
最近、宮崎駿監督の新作映画「風立ちぬ」が発表されましたが、我々が本編の内容よりもまず驚かされたのは、なにより庵野秀明氏が主役の声を担当することでしょう。 それで、例のごとく「ジブリはまた素人を起用するのかよ」という批判があちこち出てきました。そして、例のごとく、ジブリ側からおなじみの反論も来ました。 宮崎駿が声優の演技を「作為的すぎる」と評するのは周知のとおりで、それを是とする擁護の人もいます。しかし一方、宮崎本人にあまり音に関するセンスがないのは事実である反面、そもそもジブリは「芸能人を起用せざるを得ない」という事情が存在しているわけですから、無闇に是非を批判するようなものではないかもしれません。 とはいえ、是非を問わないにしても、優劣は明白につけるものなのです。いや、そもそも宮崎駿本人は「画」重視で「声」なんてわりとどうでもいいのくせに、鈴木敏夫氏を初めとした製作側、いわゆる「創作の外
ガンダムエース最新号より 七ページに渡るロングインタビューより 「コロナ禍でぼくらは。」 ・コロナを分かったように分かる範囲で言葉にするテレビレベルで解答はでない。二ヶ月くらいコロナ関係の番組は一切見ていない ・この無関心さも問題で無関心になった理由も1週間前までわからなかった タレントがでているワイドショーの新型コロナ関連は私もみない。 まだスポーツ選手の方がいい。 ・2年後には終息すると思う。根拠は2,3年で収まったペストやコレラ、それだけ。 ・その時に「おめでとう」とオリンピックをやってもいい。来年はありえない 開会式にガンダム引っ張り出されそうだけど・・・。 ・この期に何億も死者がでて人類が真っ青になったほうが良かったのではと考えている ・これ以上人類が増えたら地球は絶対にもたない ・(WW2後の人口増加数は)新型コロナより異常 ・増える世界人口、大量消費への意識、常識をもたないと
ナタリー 音楽 特集・インタビュー 中村正人(DREAMS COME TRUE)×富野由悠季(劇場版「Gのレコンギスタ」総監督)対談 DREAMS COME TRUE「G」 PR 2020年2月21日 DREAMS COME TRUEが劇場版「Gのレコンギスタ」のテーマソング「G」を配信リリースした。「Gのレコンギスタ」は、機動戦士ガンダムシリーズで描かれた宇宙世紀(ユニバーサルセンチュリー)後の時代、リギルド・センチュリーを舞台に主人公ベルリ・ゼナムが海賊部隊の少女アイーダと、謎の少女・ラライヤ、そしてモビルスーツ、G-セルフと出会い、ベルリの運命が動き出すさまを描いた物語。2014年に放送されたテレビシリーズに新規カットを追加し映像を再編集したのが劇場版「Gのレコンギスタ」だ。劇場版は全5部作で、第1部「Gのレコンギスタ I『行け!コア・ファイター』」のテーマ曲はテレビシリーズと同じく
富野由悠季監督「去年の秋、ニューヨークのイベントに呼ばれた時、舞台袖の暗がりで待つ僕に30代くらいの女性スタッフが『sailing fly~』と小さく歌いかけてくれた。『イデオン』の挿入歌『セーリン…
「反省を突きつけられている」 「しかし、やはり敗北感しかないです」 「30~50年後の子どもたち」への希望 「反省」「敗北」。自身の活動を振り返る展覧会について返ってきたのは、後ろ向きな言葉だった。「機動戦士ガンダム」シリーズの生みの親である富野由悠季さん(78)は、自らに対してとことんストイックです。人類の愚かさへの「絶対的な諦め」があるという世界観。それでも、消えない子どもたちへの希望。富野さんがガンダムをはじめとする作品を通じて伝えようとしていることは何か。話を聞きました。 「反省を突きつけられている」 ――島根県益田市の県芸術文化センター・グラントワで開かれている「富野由悠季の世界」展(3月23日まで)では、代表作「機動戦士ガンダム」から、劇場最新作の「Gのレコンギスタ」までの約3千点にわたる資料が並んでいます。自身の仕事を振り返る展示を見て、何か感じ取ったことはありますか。 「自
アニメーション監督「富野由悠季」が、いま熱い。 11月5日に78歳の誕生日を迎えた富野由悠季(とみのよしゆき)が総監督する劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」の上映が11月29日から開始された。2014年に全26話で制作されたテレビシリーズを5年間かけて再構築し、なんと全5部作になる大作である。 また今年6月からは「富野由悠季の世界」とタイトルした展覧会が、福岡市立美術館で始まっている。現在は兵庫県立美術館に会場を移し12月22日まで開催中。今後予定する島根、青森、富山、静岡も含めて全国6会場を巡回するという大回顧展だ。各作品の映像や資料と共に富野由悠季のこれまでの仕事を回顧する内容に多くのファンが歓喜する。 意外なことに、富野由悠季の名前を冠した本格的な展覧会は「富野由悠季の世界」が初になる。富野由悠季が1964年に日大芸術学部映画学科卒業後、アニメ業界に入ってから5
『Gのレコンギスタ』劇場版について「作り直しじゃなく完璧な新作の気分」と語る富野由悠季監督 『機動戦士ガンダム』の生みの親・富野由悠季(とみの・よしゆき)監督が、宇宙世紀後の時代を描いた『Gのレコンギスタ』劇場版(全5部作)のこだわりを語る。監督の感じた"ガンダムの呪縛"とは? ■作り直しじゃなく完璧な新作の気分 ――1979年の『機動戦士ガンダム』誕生から40年。今なお現役バリバリの富野監督が現在手がけているのが、2014年から全26話で放送されたテレビシリーズ『Gのレコンギスタ』(以下、『G-レコ』)の劇場版。 この劇場版は全5部作で、テレビ版に新作カットなどを加えて再構築しているそうですが、そもそもなぜ『G-レコ』を再び世に送り出そうと考えたのでしょうか? 富野 僕的には"作り直し"という気分じゃなくて、むしろ完璧な新作を作っている気分なんですよね。正直テレビ版は、スケジュールに追い
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