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2010年8月3日のブックマーク (4件)

  • ゼロ金利解除直前の「政策決定会合」議事録から読み解く日銀「失敗の歴史」(髙橋 洋一) @gendai_biz

    7月30日に臨時国会が始まったが、期間はわずかに8月6日まで。みんなの党と公明党から提出された国会議員歳費日割法案もまともに処理されず、新たに当選した参院議員に7月分歳費の一部を自主返納させる暫定的な法整備にとどめる方針だ。 菅政権で初めての予算委員会も衆参わずか2日。ヘタにボロ出せば、9月の代表選への道もなくなるので、はやくも「逃げ菅」という作戦なのだろう。国会議員には夏休み返上で働いてほしいが、どうもそういかないらしい。 何より心配なのは経済政策だ。そこで、10年前を振り返ってみたい。日銀行は10年経つと政策決定会合の議事0録を公開している。ちょうど7月30日、2000年1月~6月の分が公開されたのである。 なぜ今10年前を振り返るのか。日ではここ10年以上デフレが続いて、日銀はデフレターゲットをしているのではないかとさえみえるからである。 米国型コア指数の消費者物価(除く品・エ

    ゼロ金利解除直前の「政策決定会合」議事録から読み解く日銀「失敗の歴史」(髙橋 洋一) @gendai_biz
  • 池尾和人氏へ再反論 - keiseisaiminの日記

    池尾和人氏がまたアゴラに追記を書いた。 ただし、コアコアCPIは、わが国において目標と考えられている物価指数ではないので、その上昇率に関する目標値は存在しない。したがって、実績と目標の乖離も定義できない。ここでは、目標値を1%と仮置きして計算したが、この1%というのは、あくまでもコアCPI上昇率に関するものである。こうした「コアコアCPI上昇率の実績−コアCPI上昇率の目標」の値にどのような意味があるのかは不明というしかないので、下の図は、単なる参考程度のものに過ぎない。 要するに、中央銀行の目標達成度を評価しようという議論をしているのであるから、それぞれの中央銀行が目標としている物価指数を取り上げるのが当然である。それは、米国は米国基準のコアCPIであり、日は日基準のコアCPIである。それ以外の目標とされていない物価指数をもってきて目標達成度を議論するというのは、おかしな話である 池

    池尾和人氏へ再反論 - keiseisaiminの日記
  • 池尾和人氏へ反論 - keiseisaiminの日記

    池尾氏はアゴラの記事に追記を書いている。 [付記]2010.8.2 日銀行が「「物価安定の理解」で念頭においている消費者物価は、CPI(総合除く生鮮品)なので、その上昇率を用いた。しかし、米国のコアCPIとは定義が違い、エネルギー価格が含まれており、それを除いたコアコアCPIを使うとイメージが違ってくるとの指摘があったので、料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数を使った図も載せておく。なお、元の図にも係数の取り違いのミスがあったので修正した図に差し替えた。 しかし、何が「あまりにもひどい」のか、「根的な欠陥」なのか理解に苦しむ。 まず彼は昨日とは画像を差し替えている。 コアCPIでも1ポイント程度高くなっているが、ここについて訂正はないので 池尾氏の「悪化のピークからはかなり改善してきているといえる。」という点に変更ないものと思われる。 では話をコアCPIかコアコアCPIかと

    池尾和人氏へ反論 - keiseisaiminの日記
  • BOJfail Index 池尾和人氏の過ち - keiseisaiminの日記

    池尾和人氏が元々はクルーグマン教授のFedfail Index(http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/21/the-fedfail-index/)を参考に日銀失敗指数なんてものをつくっている。(http://agora-web.jp/archives/1067338.html) しかし、この池尾和人氏の日銀失敗指数にはまず根的な欠陥がある。 クルーグマン教授はインフレ率に『core inflation』を用いている。 一方で池尾和人氏はコアインフレ率を用いている。細かい話になるがこの指標は厳密には違う。 クルーグマン教授のいうcore inflationとは、変動の大きい料とエネルギーを抜いている。 日のコアインフレ率にはエネルギーが以前含まれていて、日ではcore inflationはコアコアインフレ率(コアコアCPI)を指す。 そもそ

    BOJfail Index 池尾和人氏の過ち - keiseisaiminの日記