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2010年10月28日のブックマーク (7件)

  • 日銀「展望リポート」に見る驚くべき強気の物価見通し - 元官庁エコノミストのブログ

    昨日から開催されていた日銀の金融政策決定会合が日終了し、政策金利の据置きなどを決めるとともに、いわゆる「展望リポート」が発表されました。日のところは「基的見解」部分のみであり、明日、背景説明を含む全文が発表される予定です。まず、日経新聞のサイトから記事を引用すると以下の通りです。 物価、12年度にかけプラス幅拡大 日銀展望リポート 11年度は0.1%で据え置き 日銀は28日に開いた金融政策決定会合で、2010-12年度の「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)をまとめた。公表が初めてとなる12年度の経済見通しは、消費者物価指数(CPI)が前年度比でプラス0.6%になると予想。実質国内総生産(GDP)は同2.1%増とした。 予想の背景には「需給バランスが改善していくには相応の時間を要する」と見ていることがある。5日の会合ではCPIが1%程度上昇するという、物価の安定が展望できる状態まで

    日銀「展望リポート」に見る驚くべき強気の物価見通し - 元官庁エコノミストのブログ
  • 第2話 法律学を元気にするには経済学の助けが必要だ:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 規則帰結主義の問題点と功利主義 正義を語るにはルールの存在を仮定してはならず、ルール自体の正しさを論証しなければならない。ルール自体の正しさを論証するにはルールがある社会とない社会を比較してその優劣を論じなければならない。以上の考え方を規則帰結主義という。これが前回のコラムの要旨であった。 しかしながら、規則帰結主義の議論の精度を高めるにはさらに二つの問題について考えなければならない。その一つは、存在するルールがない世界(あるいは、存在しないルールがある世界)の状況をどうやって推論するかという問題であり、もう一つは、ルールがある社会とない社会の優劣をどのような基準によって判定するかという問題だ。 このうちの判定基準の問題に対

    第2話 法律学を元気にするには経済学の助けが必要だ:日経ビジネスオンライン
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2010/10/28
    こりゃ相当硬派な連載だな。読んでて楽しい。
  • ベイスターズ買収劇で露呈した日本プロ野球界の“伝統”:日経ビジネスオンライン

    TBSホールディングスが横浜ベイスターズの売却を検討しており、トステムやINAXを傘下に持つ住宅設備大手の住生活グループと売却交渉に入っていることが今月初旬から度々ニュースで報じられていました。結局、住生活グループは買収を断念したようですが、球団保有をどう考えるかは、リーグ経営の要諦です。 横浜ベイスターズは、2001年に経営が悪化していた筆頭株主のマルハから第2位の株主だったニッポン放送に球団株式が譲渡されましたが、同じフジサンケイグループのフジテレビがヤクルトスワローズの株式を所有していたことから、複数球団の支配的保有を禁ずる野球協約に抵触するとして頓挫。第3位の株主だったTBSが140億円で球団株式の69.2%を取得し、筆頭株主になったという経緯があります。 しかし、TBSも近年の広告収入の落ち込みから今年3月期の連結決算が23億円の純損失に陥るなど、業の経営不振で球団経営が重荷に

    ベイスターズ買収劇で露呈した日本プロ野球界の“伝統”:日経ビジネスオンライン
  • 「頭・ハート・腹」三拍子揃った財務官僚はいなくなったねぇ:日経ビジネスオンライン

    蛯谷敏 日経ビジネス記者 日経コミュニケーション編集を経て、2006年から日経ビジネス記者。2012年9月から2014年3月まで日経ビジネスDigital編集長。2014年4月よりロンドン支局長。 この著者の記事を見る

    「頭・ハート・腹」三拍子揃った財務官僚はいなくなったねぇ:日経ビジネスオンライン
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2010/10/28
    "特に大蔵省は、よく「局あって省なし」といわれましてね。主計局、主税局、当時でいうと銀行、証券、理財、国際金融、すべてがバラバラで局あって省なし。もっと言うと、課あって局なしでしたよ。"
  • いじめの直し方 - 内藤朝雄HP −いじめと現代社会BLOG−

    何ヶ月か前、荻上チキさんとの共著『いじめの直し方』を朝日新聞出版から出しました。 いじめの直し方 作者: 内藤朝雄,荻上チキ出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2010/03/19メディア: 単行購入: 40人 クリック: 800回この商品を含むブログ (20件) を見る このは絵になっています。ページをめくりながら、絵が目に飛び込んでくるようになっています。 わたしがこういう絵を描いてほしいと送った線画がすてきなプロの絵になっていました。 わたしが考え、しゃべったことが、チキさんによってすてきな文章になっていました。 そして、中学生にも読めるができあがりました。 7月にTBSラジオDIGでしゃべりました。 サイトのポッドキャストで聞くことができます。 http://www.tbsradio.jp/dig/2010/07/post-216.html そのなかで、ある思考実験の

    いじめの直し方 - 内藤朝雄HP −いじめと現代社会BLOG−
  • 名目賃金の下方硬直性による失業は自発的失業か?−補足 - himaginary’s diary

    昨日のエントリを書いた後で、テイラーの非自発的失業に関するNew Palgraveエントリがネットで読めることをVOX watcherさんのツイートで教えて貰った。それを読むと、昨日のエントリと被る話が幾つか見られるので、以下、思いつくままにピックアップしてみる。 Keynes excluded frictional unemployment from involuntary unemployment. However, it is important to note that Keynes also excluded unemployment "due to the refusal or inability of a unit of labor, as a result of legislation or social practices or of a combination for

    名目賃金の下方硬直性による失業は自発的失業か?−補足 - himaginary’s diary
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2010/10/28
    セマンティックな話もテイラーが一蹴。
  • 名目賃金の下方硬直性による失業は自発的失業か? - himaginary’s diary

    今回の非自発的失業の話に関連してネットを渉猟していたら、今月初めにロバート・ワルドマンとスコット・サムナーが、やはり非自発的失業を巡ってやりあっていたことに気付いた*1。 まず、ワルドマンが非自発的失業を説明するに当たり、一般理論の第二章第二節冒頭の以下の記述を引用した*2 *3。 現行の賃金のもとで人びとが欲しいだけの仕事を見つけることなど殆ど不可能なのが現実なのに、「摩擦的失業」と「自発的失業」の二つの分類に全ての失業が含まれるなどということが真実だろうか。というのは、需要さえあれば、普通は当然現行の名目賃金のもとでももっと沢山の仕事があるはずだからである。古典派はこの現象を第二の公理と合わせるために、現行の名目賃金で働く意欲のある労働者が全員雇われる前にその賃金での仕事の需要が満たされてしまうことがあるとしても、労働者たちはそれ以下の賃金では働かないという公然あるいは暗黙の了解がある

    名目賃金の下方硬直性による失業は自発的失業か? - himaginary’s diary