タグ

2010年12月5日のブックマーク (8件)

  • ハングオーバー理論と道徳劇 - himaginary’s diary

    昨日紹介したワルドマンのブログエントリ「Hangover theory and morality plays」の主眼は、カール・スミスの過剰消費説批判への反論であり、昨日の紹介部分(=繁栄の測定手段に関する議論)は実はその前振りに過ぎない。ワルドマンは、このエントリを、以前のクルーグマンのハングオーバー理論批判への反論の延長と位置づけている。 以下はその反論部分の抄録。 Austrian-ish “hangover theory” claims, plausibly, that if for some reason the economy has been geared to production that was feasible and highly valued in previous periods, but which now is no longer feasible or h

    ハングオーバー理論と道徳劇 - himaginary’s diary
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2010/12/05
    ああ、それでもパーティーは続けたいとは思ってるんだね。そもそも開催をやめちゃった人々とはだいぶ違うねw
  • 就職は大恐慌時より今のほうが厳しいのです : 少年犯罪データベースドア

    2010年12月04日22:49 就職は大恐慌時より今のほうが厳しいのです 昭和初期の映像がちょっと話題になっていたようです。 映像は結構なものですが、最近つけたとおぼしいナレーションで、大恐慌時は「大学卒業生の9割が就職口を得ることができなかった」なんて出鱈目を云ってるのはまことに困ったものですな。 文部省の統計によりますと、世界大恐慌に直撃された昭和5年(1930)の大卒就職率は前年より5.3%下がって55.8%。就職氷河期だった平成15年は大卒55.1%ですから、それより良かったのです。 しかも翌年の満州事変により始まった軍需景気と満州景気、高橋是清の見事なデフレ対策で大恐慌からいち早く脱して就職率もすぐに上向きとなり、昭和10年には69.5%まで回復しています。 一番底だった昭和5年に大卒で進学する人と兵役に就く人は合わせて10.5%。統計では一緒になってますのでそれぞれの数値は判

    就職は大恐慌時より今のほうが厳しいのです : 少年犯罪データベースドア
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2010/12/05
    記事をきちんと読んでないアホなコメントがあったりして萎えるわ。
  • econdays.net - econdays リソースおよび情報

    This webpage was generated by the domain owner using Sedo Domain Parking. Disclaimer: Sedo maintains no relationship with third party advertisers. Reference to any specific service or trade mark is not controlled by Sedo nor does it constitute or imply its association, endorsement or recommendation.

    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2010/12/05
    名目短期金利以外にもいっぱい経路があるんだしね!
  • 最適に買い物するのはNP困難? - Essay, dated.

    一部の計算機科学者に言わせると経済学の市場の理論は使えないということらしい。なぜかというと、そもそも消費者の効用最大化問題さえNP困難ということ。コンピュータにも大変な計算が何で人間に出来るだろうかというわけだ。 しかし経済学者からすると、そのような見方はモデルを文字通りに解釈しすぎているように感じる。計算機科学者がNP困難というとき、それはもちろん最悪のケース*1を考えているわけだが、実際に消費者が解いている問題は結構簡単な問題かもしれないではないか。 もっと経済学っぽく計算複雑性にアプローチすることはできないだろうか?一つのやり方はいわゆる顕示選好理論と計算の複雑性を組みあわせることだ。 経済学者はしばしば次のような問いの立てかたをする。 さまざまな価格が与えられたときにある消費者がどのように消費するかという有限のデータが与えられたとしよう。このデータが消費者の効用最大化問題の結果にな

    最適に買い物するのはNP困難? - Essay, dated.
  • フィナンシャルタイムズが読めるようになるためのマクロ経済学課程 - himaginary’s diary

    今のマクロ経済学の教科書を読んだりマクロ経済学の課程を履修しても、現下の不況についてフィナンシャルタイムズが報道している記事や、その紙面上で交わされている議論を理解することはできない、と先月12日にデロングが書いている(H/T Interfluidity)。 それらを理解するためには、不況を説明するのに現在も有効な以下の5つの理論を教える必要がある、とデロングは言う。 実質賃金が完全雇用経済を維持するには高過ぎる水準に留まっているため、失業率が高くなるのだ、という理論。従って、不況は耐え忍ぶべきもの、ということになる。 今日の高失業率は過去の過剰投資の避けられない帰結である、という理論。従って、不況は耐え忍ぶべきもの、ということになる。 流動性を持つ現金の不足のために不況が生じた、というマネタリスト理論。流動性不足は人々を現金残高の確保に駆り立て、現時点での財やサービスへの支出を差し控えさ

    フィナンシャルタイムズが読めるようになるためのマクロ経済学課程 - himaginary’s diary
  • 銀行が消えた日 - himaginary’s diary

    Once upon a time, there was a country where bankers disappeared. The bankers, fed up with regulation, dissatisfaction, and downright hostility, decided to unleash the planet-destroying superweapon in their arsenal: they went on strike, not once, but three times. Here's what orthodox economics would have predicted for a country without banks: A collapse in the money supply, a credit crunch, a trade

    銀行が消えた日 - himaginary’s diary
  • 活用されなかった七つ道具 - himaginary’s diary

    昨日紹介したデロングのエッセイでは、政策金利がゼロ下限に達した後でも、以下の7つの政策ツールが残っていた、と書いている。 財政政策 量的緩和 インフレ目標 銀行債務の政府保証 問題企業の国有化 民間リスクの引き受け モーゲージ債務再編策 しかし、これらは十分に活用されなかったために危機が深刻化した、というのがデロングの見立てである。というのは: 財政政策 確かに議会は8000億ドルの景気刺激策を通したが、その後は、上院で60票集めることの困難さ(共和党とブランシュ・リンカーン、ベン・ネルソン、ジョー・リーバーマン)が、さらなる追加策を阻んだ。オバマ政権は、例えばバイデン副大統領を共和党上院議員との膝詰め談判に送り込むといった努力をすべきだった。 量的緩和 確かに2008年末にFRBはバランスシートをリスク資産で膨らませた。しかし、危機が小康状態になると、止めてしまった。バーナンキは2年間、

    活用されなかった七つ道具 - himaginary’s diary
  • オバマ政権が景気対策を重視しなくなった理由 - himaginary’s diary

    デロングが、今回の大不況について考察したエッセイの中で、オバマ政権の政策の中で景気対策が優先順位を落としていった*1理由を推測し、以下の5つを挙げている。 労働組合の崩壊により、底辺の90%の労働者の実態がワシントンや知識人の目に入らなくなった。 ワシントンと金融業界では確かに今夏に景気回復が見られたので、他の地域の経済の実態が見えなくなった。 銀行救済のための税金投入に当たって然るべきペナルティ金利が課されなかったため、人々の政府への不信を招いた(ただし、これは、オバマ政権自体が景気回復の政策としての優先度を下げた理由にはならない)。 経済学界が景気回復政策に関して意見の分裂を見せたため*2、政権内の経済顧問が推奨するマクロ経済政策に対し、大統領自身や政治顧問がそれほど確信が持てなくなった。 ニーチェの言う負け犬的な思考様式。即ち、一般に悪いこととされているものは、まさにそれ故に実は良い

    オバマ政権が景気対策を重視しなくなった理由 - himaginary’s diary
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2010/12/05
    全部、既に日本で起きて、今でも続いてる事だな。