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2012年3月25日のブックマーク (9件)

  • SYNODOS JOURNAL : もう一度「一般理論」に挑戦する(3・完) 山形浩生×飯田泰之

    2012/3/810:22 もう一度「一般理論」に挑戦する(3・完) 山形浩生×飯田泰之 ■ケインズは、どう利用できるか? 山形 そういったことを踏まえたうえで、今、ケインズを読み直したほうがいいのかしら。それともケインズと全然違うところで何かをしたほうがいいのかしら。今回の危機に対してIS-LMもそこそこうまく動いたし、アメリカのやったいろんな資金注入や公共的な支援もだいたいそれで説明がつきそうな感じではある。大学のマクロ経済学の一番最初で学ぶような話ですべてが片付いちゃったんだから、それをもう少し頑張るということでいいのか。ここらへんでケインズの今の意義というのを話さなきゃいけないかなって。 山形 そうですね。やっぱり『一般理論』の小難しくも面白いところは、彼がうねうねしながら議論を進めるところ。その中に、筋とは外れるけれど注目に値する部分が書かれているんですよね。 飯田 その意味で

  • SYNODOS JOURNAL : もう一度「一般理論」に挑戦する(2) 山形浩生×飯田泰之

    2012/3/79:27 もう一度「一般理論」に挑戦する(2) 山形浩生×飯田泰之 ■IS-LMの功罪 飯田 そういった状況のなかで、IS-LMがもたらした罪もあると思うんです。それはIS-LMそのものでもあるし、新古典派総合ケインジアンと呼ばれるタイプの人々は、価格硬直性だけで乗っかろうとしたんですよね。ただ、『一般理論』を読んでみると、価格硬直性の話はそんなに重要視されてないんですよ。 山形 最初の古典派をやっつけるあたりでは出てきますけどね。 飯田 そう、最初はすごく出てくるけど、真ん中ぐらいになると、そんなに重要じゃなくなってくる。だから、ケインズ自身がどの程度、価格硬直性に重きを置いていたのかは、もう死んじゃったからわからないし、ケインズの言うとおりである必要もないけれども、ちょっと疑問だなと思うところがあるんですよ。 飯田 そうですね。学術論文はそういうのが中心ですね。 山形 

  • SYNODOS JOURNAL : もう一度「一般理論」に挑戦する(1) 山形浩生×飯田泰之

    2012/3/611:1 もう一度「一般理論」に挑戦する(1) 山形浩生×飯田泰之 リーマンショック以降、再び注目を集めたケインズ『一般理論』。 そこには現在の不況に対する処方箋がたくさん詰まっている。 しかし、ケインズの遺産をつつき回すだけでは 今後の経済学が発展していくはずがない。 経済学の未来はどっちだ! 山形浩生と飯田泰之の二人が語ります。 ■なぜ今『一般理論』なのか 飯田 まずは、なぜ今ケインズを訳そうと思ったのかを聞かせてください。 山形 解説にも書いたのですが、最初のきっかけは、松原隆一郎氏が「山形は最近リフレの話を一生懸命しているけど、ケインズは『一般理論』の最後のところでリフレ派を明白に否定しているのに、何を言っているんだ。もの知らずめ。素人め」と言ってきたことです。だから「この素人を相手にそういうことを言うかね、君。ちょっと素人の怖さを思い知らせてやろう」と思って。 ま

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    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2012/03/25
    不正受給が横行しているという危険な妄想について
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  • 徒然日記|「あの夏で待ってる」の舞台小諸であの料理の数々が食べられるお店に行って来ました。そしてNHKのあの人に会ってしまった・・・

    昨日「なつまちプロジェクト 意見交換会」への参加等の為に小諸市に行って来ました。 事前情報で「土曜日から例のパスタやサンドイッチがべられるお店があるようだ」があったので早めのお昼をそこで取ることに 場所は小諸駅前商店街にある「自家焙煎珈琲こもろ」。相生町の交差点側にあります。 道路向かいには10話で出てきた哲朗と美桜が鉢合うシーンの場所もありますので舞台探訪がてら立ち寄れる場所です。 外にはなつまちの掲示物が貼られているので行けば分かるかと思います。 店内 内装は落ち着いた感じです。それ故に額装で飾られているなつまちのポスターがいっそう映えます。 カウンター 大体6人ぐらいが座れるカウンター。奥には机が4つあり10~12人ぐらいは座れる感じです。 手前の方がマスター。とても朗らかな方で好印象。奥の女性はみずほ先生のコスプレをされていました。非常に違和感のない着こなしでしたが前から着てらっ

    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2012/03/25
    ワロタw
  • ぷりそく! : 「萌えカル文化祭2012」にて『全日本”若本規夫”選手権』開催決定! あなたの「若本節」を若本さん本人が審査

    2012年03月24日21:31 「萌えカル文化祭2012」にて『全日”若規夫”選手権』開催決定! あなたの「若節」を若さん人が審査 カテゴリ声優/歌手/芸能イベント みんなで広げよう”ぷりそく!”の輪!ヽ(*゚∀゚*)ノ Tweet 1 名前:つゆだくラーメンφ ★[] 投稿日:2012/03/24(土) 11:13:26.16 ID:???  6月2日(土)、3日(日)の2日間にわたって大田区産業プラザで、「萌えカル文化祭 2012」が開催される。  「萌えカル文化祭」は、アニメ、声優、フィギュア、コスプレ、ヲタ芸、痛車などの萌えカルチャーのファン参加型イベントで、野沢雅子さん、若規夫さん、井上和彦さん、平田広明さん、神奈述年さん、檜山修之さん、堀江一眞さん、成田童夢さん、内山眞人さん、たいらいさおさん、山形ユキオさん、水島裕さんらが参加。  野沢雅子さんの開会宣言に始ま

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    prisoneronthewater 2012/03/25
    全日本若本規夫選手権w
  • 「「流動性の罠」の罠 ~「流動性の罠」の政治経済学~」 - Irregular Economist ~hicksianの経済学学習帳~

    久しぶりに会った知人とランチ。そこでの会話をまてめてみる(といっても、相手が一方的に喋っていたわけですがw)。 himaginaryさんのブログ読んだ? 「わかりはじめた1930年代のレボリューション」。アイケングリーンさすが(もちろんhimaginaryさんもさすが)って感じだよね。 ところでさ、戦後のケインジアンに関してはどうだか知らないけれど、ケインズその人は「制約となったのは中央銀行や政府が経済をリフレートする能力ではなく、その意志であった。」との意見を持っていた、との見解もあるみたいだよね。確かOrphanidesがそんな論文書いてたんだよね。 話にあがっているOrphanides論文は以下とのこと。別れた後にメールで教えてもらった。一部翻訳しているらしく、ブログで引用してもよいとの許可をもらったので以下に引用させてもらう。 ●Athanasios Orphanides, “Mo

    「「流動性の罠」の罠 ~「流動性の罠」の政治経済学~」 - Irregular Economist ~hicksianの経済学学習帳~
  • わかりはじめた1930年代のレボリューション - himaginary’s diary

    Mostly Economicsが紹介している1999年の論文「The Keynesian Revolution and the Nominal Revolution: Was There a Paradigm Shift in Economic Policy in the 1930s?」で、アイケングリーンがサムナーと見紛うような主張を展開している。 Monetary policy, not fiscal policy, was the force behind recovery from the Depression. Whether central banks cut interest rates and stabilized the supply of money and credit was the single most important determinant of the

    わかりはじめた1930年代のレボリューション - himaginary’s diary
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2012/03/25
    乙です。/まあ、名目は実質に対して重要なので、少なくとも中央銀行の行動パターンの変化は経済回復の必要条件だと言える。更に財政的ビッグプッシュが必要かどうかはそれを前提とした上での話。