https://www.youtube.com/watch?v=Xfc7j4H-oew ・ザッケローニも試したダイナミズム重視の戦術 W杯に出場しないマリ代表との試合。次のカタール大会に備えて若手中心のマリ代表に1−1と引き分けたことから、メディアではハリルホジッチ監督の解任論まで飛び出しているようだ。しかし、そもそもこのマリ代表戦は、勝敗など二の次の試合である。指揮官の戦術に合う選手と合わない選手を選別する文字通りのテストマッチであった。 ハリルホジッチ監督は、マンマーク気味の守備で出来るだけ高い位置でボールを奪い、すばやく前線に縦パスを入れて短時間でフィニッシュに持ち込むプレッシング&ショートカウンター重視のサッカーを志向している。 こういったサッカーをする場合、欧州では前線に強靭なフィジカルを備えたターゲットマンを起用し、個の力で前線にタメを作り、敵陣に攻め込むのが一般的だ。けれども