ハイスクールD×D HERO
ラグビー コラム 2018年4月9日 前傾下からつなぎ ~ラグビー用語について~ be rugby ~ラグビーであれ~ by 藤島 大 印刷する 一時期、早稲田大学ラグビー部のグラウンドに謎の響きが連続した。 トツ。トツ! トツ、意識! 地面に倒れる。ただちに起きる。そのことを意味していた。 トツ。ひとりのフッカーの名、いや愛称に由来する。名字に続けてトツと呼ばれた九州出身の部員は、タックルしてもされても、いつでも、即、起きて、もうどこかへ向けて駆け出した。やがて後輩たちの畏敬の念が、クラブのいわば「符丁」へと昇華する。いつか南アフリカの一級コーチが交流のため指導にあたり、「トツ」の連呼に反応、ゆえんを聞かされ、「プレーの質を人名で表すとは見事な発想」と心動いたらしい。 トツは、いま多くのチームで「リロード」と称される。撃ち終えて、弾をもういっぺんこめる。訳はそうなる。現代ラグビーにおける
【村上晃一】 1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。 ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。 87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。
【村上晃一】 1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。 ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。 87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。
ジロ・デ・イタリアは5月8日、第4ステージがイタリアのカターニアからカルタジローネまでの202kmで争われ、ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・フィックスオール)が最大勾配13%の激坂区間を含む上りスプリントを制して勝利を飾った。マリアローザを着用するローハン・デニス(オーストラリア、BMCレーシングチーム)がトップから4秒遅れのステージ12位でフィニッシュし、総合首位をキープ。クリストファー・フルーム(イギリス、チーム スカイ)は21秒遅れのステージ31位となり、デニスから55秒遅れの総合20位に後退した。 イタリアでレース再開 3日間のイスラエルでのレースを終えたプロトン一行は、移動日を1日挟んでイタリア・シチリア島にて再スタートを切った。シチリア島でのステージも3日間で行われる。初日はパレルモに次ぐ大きな街であるカターニアをスタートし、南に大きく迂回しながら内陸部の街・カルタジロー
【村上晃一】 1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。 ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。 87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。
【村上晃一】 1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。 ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。 87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。
【村上晃一】 1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。 ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。 87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。
【村上晃一】 1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。 ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。 87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。
【村上晃一】 1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。 ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。 87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。
ラグビー コラム 2018年5月8日 日本のファンに勝つ姿を見せる今季最後のチャンス ヒトコム サンウルブズ vs. レッズ プレビュー 村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一 印刷する サンウルブズの今季第10戦目が5月12日(土)、秩父宮ラグビー場で行われる。スーパーラグビー2018のレギュラーシーズンは、7月15日まで行われ、サンウルブズも7月13日まで試合があるのだが、日本で行われるのが今年はこれが最後。ニュージーランド勢とのタフな連戦を終え、一週の休みをはさんでの戦いで、今季初勝利をつかみとりたい。 オーストラリアからやって来るのは、ブリスベンを本拠地とするレッズ。日本代表のツイ ヘンドリック、五郎丸歩が所属したチームとして知られる。レッズは現在、4勝5敗でオーストラリアカンファレンスの3位。今季よりヘッドコーチに就任したブラッド・ソーンは、ラグビーリーグ(13人制)のオースト
ラグビー コラム 2018年5月1日 スーパーラグビーもレギュラシーズンは残すところ8節!気になるプレーオフ進出争いの行方は? 村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一 印刷する スーパーラグビー2018は、第11節を終え、ニュージーランド(NZ)勢を軸にした勝ち点争いが繰り広げられている。昨年の18から15にチーム数が減ったことで、各チームの選手層が厚くなったこと、ラグビーワールドカップ2019のメンバー入りに向け、選手のモチベーションが高いことなどが要因となって全体のレベルを引き上げている。 プレーオフ進出枠の8チーム入りに向けた争いはし烈だ。第11節を終えた時点で、総合首位は昨年の覇者クルセイダーズ(7勝2敗、勝ち点33)。NZカンファレンス1位を走るが、これを一昨年の王者ハリケーンズ(7勝1敗、勝ち点32)が追う。同カンファレンスは、3位ハイランダーズ(6勝2敗、28点)、4位チー
イスラエルの3日間を最も成功させたのは、もちろん区間2勝のエリア・ヴィヴィアーニと、全ての総合ライバルたちからタイムを奪うことに成功したトム・デュムランに違いない。昨季までのフラストレーションを綺麗さっぱり解消したイタリア人スプリンターは、念願のマリア・チクラミーノで母国イタリアへと乗り込む。初日に羽織ったマリア・ローザは惜しげもなく手放したが、直接的ライバルからタイムは1秒たりとも失うつもりはない、とディフェンディングチャンピオンは強く誓う。 史上初めてヨーロッパを飛び出したジロ・デ・イタリアが、エルサレムで開幕を祝った。事前に最も関心を集めたのが、昨大会覇者デュムランと、ツール・ド・フランス総合4勝にして、なにより2017年ツール→2017年ブエルタ→2018年ジロという「グランツール3大会連続総合優勝」という歴史的偉業に挑むクリス・フルームとの、初めての直接対決だろう。もちろん2人は
この5月もまた、イングランド北部が、熱狂で埋め尽くされる。ツール・ド・フランス開幕の置土産として翌2015年に誕生したツール・ド・ヨークシャーは、創設4年目の今年、さらなる進化を果たす。牧歌的な美しき風景に、まるでクラシックのような表情豊かなコース。しかも英国の公休日アーリー・メイ・バンクホリデーにかかる長い週末のおかげで、220万ものファンが詰めかけるという桁外れの人気があいまって、2018年大会はこれまでより1日多い全4ステージで争われる。 日数を加えたおかげで、コースも多様性を増した。過去2大会は序盤2日が大集団スプリントに当てられ、つまり最終日の起伏ステージ一発勝負で、総合の行方が決してきたものだ。一方の今年は「あらゆるタイプの選手に輝くチャンスがある」と開催委員会が宣言する通り、スプリンターだけでなく、嬉しいことにパンチャーやクライマーにも複数の機会が与えられる。
昨年、ツール・ド・フランスのグランデパール(開幕)を成功裏に終えたドイツ自転車界。かつてはトップ選手たちのドーピング禍に揺れ、チームスポンサーやテレビ局のレース放映からの撤退など、同国では多くの人がこのスポーツから離れた時期があったが、この数年でマルセル・キッテルやアンドレ・グライペルなど、アンチ・ドーピングを地で行く選手たちが次々と誕生。彼らがレースで結果を残すことで、人々の関心をロードレースへと引き戻してみせた。 苦難の時期を乗り越えつつあるこの国の自転車界にあって、どんなことがあろうとも揺らがず、歴史を築き続けてきたレースが存在する。エシュボルン=フランクフルト。かつては「ルント・ウム・デン・フィナンプラッツ・エシュボルン=フランクフルト」、日本ではフランクフルト一周といった呼び名で知られてきた。1962年に初めて行われ、1968年からはメーデーによるドイツの休日にあたる5月1日に開
アルデンヌの丘陵地帯の奥深く、沿道の緑が色濃くなりゆく頃、2018年春のワンデークラシックシリーズが締めくくられる。激しく美しき連戦のトリを務めるのは、ご存知リエージュ~バストーニュ~リエージュ。世界5大クラシック「モニュメント」のひとつとして極めて格式が高く、なにより1892年にこの世に生まれ落ちた史上最古のクラシック「ラ・ドワイエンヌ(最長老)」が、今年も威厳ある王者を選び出す。 数ある春クラシックの中で、ひときわ起伏の厳しいレースとしても有名だ。全長258.5kmのコースには全部で11の登坂が組み込まれる。そのひとつひとつの「登坂距離」は、他のアルデンヌ2戦と比べても圧倒的に長く、最長で6.8kmに達する(172km地点コート・ド・ベルヴォー)。しかも実質はスタートからフィニッシュまで、文字通り絶え間ないアップダウンの繰り返し。特にコース後半には難しい上り下りがぎゅうぎゅうに詰め込ま
「クラシック」と呼ばれる自転車レースは、地球上にわずか1ダースほどしか存在しない。その選ばれし名門レースの中でも、最も厳しいフィニッシュ地形を有するのは、間違いなくフレッシュ・ワロンヌである!全長1.3km、平均勾配9.8%、最大勾配26%を誇る「ユイの壁」が、2018年の春も、脚自慢たちの挑戦を手ぐすね引いて待ち構える。 ただし侮ってはならぬ。今年の敵は、どうやら、ユイだけではない。たしかに1983年にこの絶壁がコースに組み込まれてからというもの、ほぼ毎回似たようなレース展開が繰り返されてきた。つまり大きな集団のままユイ登坂に突入し、フィニッシュ手前数百メートルの加速一発で、全てが決まってしまうのだ。まさに偉大なるマンネリズム。どうにかワンパターンを崩そうと、開催委員会は毎年のようにコースに手直しを加えきた。残念ながら効果は皆無に等しかったけれど。
サイクル ロードレース コラム 2018年4月5日 【パリ~ルーベ プレビュー】不動の主役は「石畳」。クイックステップとジルベールが抱く野望 サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか 印刷する パヴェ大戦のクライマックス、と今年の開催委員会は銘打った。まさしく2月24日のオムループ・ヘット・ニュースブラットから始まった北の男たちの仁義なき戦いは、4月8日のパリ~ルーベにて最高潮を迎える。伝統的な別名は「北の地獄」。なにしろ全長54.5kmmの石畳路は、他のどんなレースよりも距離が長く、でこぼこで、厳しい。 それにしても2018年の北の戦いは、クイックステップが猛威を振るっている。史上最多タイ「ルーベ4勝」を誇るトム・ボーネンのいない初めての春に、クラシック精鋭群の支配力は弱まるどころか、ますます強まるばかり。特に3月後半からツール・デ・フランドルにかけての「フランドル自転車週間」で
名人位3連覇に挑む佐藤名人とタイトル獲得通算100期に挑む羽生竜王の対局。将棋の伝統を象徴する「名人」の称号。すべての棋士、奨励会員、棋士を目指すすべての子供たちの憧れ。日本のもっとも美しい文化のひとつ、将棋。つまりは日本のもっとも美しい勝負を…。『昇る落日』(先崎学九段)全文は こちら》ニコニコ生放送で全局生中継!▼第75期名人戦七番勝負 第1局 4/11(水)・12(木) 第2局 4/19(木)・20(金) 第3局 5/8(火)・9(水) 第4局 5/19(土)・20(日) 第5局 5/29(火)・30(水) 第6局 6/19(火)・20(水) 第7局 6/26(火)・27(水)■第76期名人戦 生放送情報ch.nicovideo.jp/shogi主催:朝日新聞社・毎日新聞社
4月11日(水)から開幕した「第76期名人戦 七番勝負」。佐藤天彦名人に挑戦するのはA級順位戦で前代未聞の6者プレーオフを制した羽生善治竜王。 佐藤名人が防衛して3期目の名人位を獲得するか、それとも羽生竜王が奪取しタイトル通算100期を達成するのか、名人対竜王という対戦カードとなった今回の名人戦は例年以上に注目を集めています。 niconicoでは「第76期名人戦」を全局生配信するとともに、11日には名人戦のPV(動画はこちら)を公開。そのために書き下ろされた先崎学九段の『昇る落日』と題した文章の全文を掲載します。 『昇る落日』 先崎 学 長い冬が終り、日本人のこころの花、桜が散って名人戦がはじまる。葉桜の下、佐藤天彦名人、羽生善治竜王は、日本一の将棋指しの座を賭けて闘う。名人の称号。それこそは、すべての棋士、奨励会員、そしてすべての棋士を目指す子供たちの憧れのものだ。 羽生は常にトップに
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