ラグビー日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)と永友洋司チームディレクター(TD)が23日、東京都内で会見し、6~7月のテストマッチを含めた5試合を総括した。 6月22日のイングランド代表戦に始まり、ジョージア代表、イタリア代表との計3試合のテストマッチはいずれも黒星。マオリ・オールブラックスとの非テストマッチ2試合のうち1試合は勝利と、1勝4敗で終えた。 ジョーンズHCは「厳しいスタートとなったことは否めない。だが、チームが向かっている方向性に関しては希望を抱いている」と〝超速ラグビー〟にチャレンジしていることは肯定的にとらえた。「いつかということは明確には言えないが、現在のような結果は長くは続かないだろう」とも話した。また、早大2年生ながら5試合全てにFBで先発起用した矢崎由高について「アマチュアの選手でありながら3度のテストマッチに出た。これから30~40キャップも重ね