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ブックマーク / cru.hatenadiary.org (3)

  • 放射能被害 - 科学信仰

    避難地域外の比較的高線量の地域で今後健康被害が広がるかどうかはわからない。 もしかすると、ガンの発症率などに統計的に有意な結果は見られないかもしれない。 それでも確実に言える暗い予想がひとつあると思う。 通常の環境下でも一定の割合で小児ガンの発症はあるのだから、放射線被害があろうがなかろうが、現在高線量とされている地域でも一定の割合で小児ガンの発症はあるだろうということ。 そして、そのとき、その地にふみとどまった事を後悔する親は確実にいるだろうということ。 因果が不明でも。 あるいは――不明だからこそ。 これも残念ながら放射線被害のひとつの形ということになるだろう。 精神的被害も人によっては大きいだろう。 そして、子供を避難させることによる代償もさまざまな形で支払わざるを得ないのだろう。 これらもすべて放射線被害の形だろう。 これらを数字として政府・東電に請求することが出来るのだろうか?

    放射能被害 - 科学信仰
  • タバコの害は2シーベルト、その2 - 科学信仰

    ごく微量の放射線の害というのは、べた毒が少しづつ蓄積されて段々不健康になるというような性質のものではない。 ほとんどの放射線による確率的な変異は、体内の防御機構ですみやかに除去されるだろう。 排泄速度を越える速度で有機重金属に汚染された物を摂取し続けたりするのとかとはそこが違うように思う。 放射線によって増殖中の遺伝子に傷がつき、その修復過程にミスが発生し、アポトーシスを起こす遺伝子が変異し、異常蛋白質を検知する免疫機構の攻撃も免れ、血管誘導遺伝子が異常に活性化し、細胞間接着因子が以上に活性化して浸潤を起こし――というような変異が運悪く*1局所的な細胞群に蓄積して――癌が発生する。*2 前回、貰い事故で亡くなる確率は無視できないと書いた。 我々の暮らしには危険が満ちている。 横断歩道に車が突っ込んでくるかもしれないし、坂道で自転車にはねられるかもしれない。 べたアレルゲンのアナフィラ

    タバコの害は2シーベルト、その2 - 科学信仰
  • タバコの害は2シーベルト。僕らはみんな加害者かも - 科学信仰

    東京電力福島第1原発から流出した放射性物質(放射能)による健康被害への不安が広がるなか、放射線による発がんリスクが出始めるとされる年間100ミリシーベルトを浴びた場合、そのリスクは、受動喫煙や野菜不足とほぼ同程度であることが30日、国立がん研究センター(東京)の調べで分かった。 【放射能漏れ】年間100ミリシーベルト被曝の発がんリスク 受動喫煙・野菜不足と同程度 - MSN産経ニュース なんで新聞ってのはこう、既知の事項を新事実のように書くのかね? 国立公文書館で公開されてた文書を、研究者が発見!とか書くのと同じノリか? まあ、これによると、喫煙の害は年間2000ミリシーベルトなんだそうな。 この「ニュース」に対しては、えらい肯定的なブログとか、逆に頭ごなしに否定的なブログとか見かけるんだが、どうも確率的事象の扱いというか考え方ってのにやっぱり慣れてないのかなと感じる。この「ニュース」記事

    タバコの害は2シーベルト。僕らはみんな加害者かも - 科学信仰
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2011/06/26
    うむ。
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