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ブックマーク / full-count.jp (12)

  • 「世界最高のボールだよ」しっとり五輪公式球の評価急上昇 米代表投手が大絶賛

    MLB揺るがす粘着物質問題、滑らないボール導入は解決へ画期的な手段 米大リーグで投手の“粘着物質”使用への規制が厳しくなる中、東京五輪で使われているボールを「世界最高のボールだよ」と絶賛している選手がいる。米代表でプレーするジョー・ライアン投手の言葉を、AP通信が「五輪のSSKボールは、ローリングスよりはるかに優れている」と題して伝えている。 記事によればライアンは「予選から帰ってきたときから、持ち帰れるだけ持ち帰ってみんなに見せたんだ。世界最高のボールだよ」と話している。30日のグループリーグの試合では、イスラエルを相手に6回を被安打5、1失点に抑えた。三振も5つ奪い、ボールを思うように操れた様子だ。 今季レイズ傘下の3Aダーラムでプレーしてきたライアンは、普段はローリングスが中国で製造しているボールを公式球として使っている。日のボールのほうが縫い目が高く、しっかりグリップするとはよ

    「世界最高のボールだよ」しっとり五輪公式球の評価急上昇 米代表投手が大絶賛
  • 159キロでこんなに変化するなんて… 衝撃ツーシームに米唖然「違法になるべき」

    ドジャースのケリーが衝撃投球「2球目は当にアンフェアー」 ■ドジャース 6-4 パドレス(日時間29日・サンディエゴ) ドジャースのジョー・ケリー投手が28日(日時間29日)の敵地パドレス戦で投じたツーシームに驚きの声が上がっている。100マイル(約161キロ)近い剛速球が信じられない変化を見せ、内角への1球は打者が腰を引いたにもかかわらず、ストライクゾーンへと曲がってストライクに。MLB公式ツイッターが動画を公開すると、ファンからは「違法になるべき」「美しい」などと驚きの声が上がっている。 この試合では、5回2失点の好投に逆転の2点タイムリーと投打で活躍した先発・前田健太投手の後を受け、2番手でマウンドに上がったケリー。マチャドを二飛に仕留めると、続く主砲ホズマーに対して驚愕の投球を見せた。 初球は高めへの98マイル(約158キロ)のツーシーム。内角のボールゾーンから大きく変化して

    159キロでこんなに変化するなんて… 衝撃ツーシームに米唖然「違法になるべき」
  • なぜMLBはルール改正を検討する? マウンドの高さや本塁までの距離変更も

    ルール改正に対して他競技より保守的な野球、MLBにおけるルール改正の歴史は… 先月、MLB機構と選手会が、マウンドを低くすることや、マウンドから塁までの距離を長くすることを検討しているというニュースが報じられた。そのほかにもナショナル・リーグでの指名打者制導入、投球間隔を20秒以内にするなどの多数のルール改正が検討されているようである。 競技をより興味深いものにするため、また普及するためにルール改正が行われることは実は珍しいものではない。近年では柔道で大幅なルール改正が行われた。現在100mの距離で行われている五輪の女子ハードルは、前回の東京五輪では80mだった。選手の運動能力も年々進歩するため、時代によって適正な規格が変わってくるのも当然のことだ。 だが野球の歴史において他競技並の大変革と言えるのは、指名打者制の導入程度だろう。野球はルール改正に対して非常に保守的な競技と考えられる。に

    なぜMLBはルール改正を検討する? マウンドの高さや本塁までの距離変更も
  • プロ野球のMVP選考への不満は解消できるか “最優秀”を投票で決める難しさ

    MVPは「チームへの貢献」と「個人の成績」のどちらで選ぶべきか NPBにおける最優秀選手(MVP)の選考では、純粋な個人の記録よりも所属チームが優勝したか否かが条件として優先される傾向があり、それがMLBよりも顕著だというのはよく言われることである。調べてみると、確かにセ・リーグは設立後一貫して、パ・リーグは設立から30年にわたって、原則として優勝チームからMVPが選出されている。 セ・リーグでは1950年から2016年までの67シーズンで、非優勝チームからのMVPはたったの2人(のべ3人)しか選ばれていない。パ・リーグでも1950年から79年までの30シーズンでは、たったの1人。合計97シーズンでのべ4人しか選ばれておらず、極めて稀な出来事だったといえる。だが、それだけに選ばれた“のべ4人”の残した成績はすごい。 “のべ4人”とは2013年のウラディミール・バレンティン(ヤクルト)、19

    プロ野球のMVP選考への不満は解消できるか “最優秀”を投票で決める難しさ
  • 「打者・大谷」は月を追うごとに細かな修正 アナリストがイベントで明かす

    こんな競技にもアナリスト? スポーツデータ分析に新風吹き込むイベント開催 「Sports Analytst Meetup」が2月24日、報知新聞社内で開催され、9競技12人のアナリストがライトニングトークと呼ばれるプレゼンテーションを実施。集まった聴衆80人はプレゼンに熱心に聞き入っていた。 今イベントは運営メンバーがR言語というデータ解析用のプログラミング言語の勉強会において「スポーツに特化したデータ分析のイベントを開いたら楽しいのでは」と盛り上がったのが発端で、Twitter上の呼びかけには80人の定 員を上回る応募があり、抽選で参加者を決定するほどの盛況ぶりだった。 まずは運営メンバーを代表してupuraさんが登場。スポーツアナリストの定義などの基的な部分をおさらいしたあと、ウォーキングをテーマにしたデータ分析を紹介した。いよいよ題のライトニングトーク。アナリストの存在が一般的に

    「打者・大谷」は月を追うごとに細かな修正 アナリストがイベントで明かす
  • 走る量を減らして心肺機能を強化? 鷹が新トレーニング機器を導入したワケ

    体力強化メニューはお馴染みの光景に、新トレーニング機器を導入したホークスの確かな狙い 7日で第2クールが終わったソフトバンクの宮崎春季キャンプ。2年連続で日一には輝きながら、リーグでは2位に終わった悔しさを胸に挑む2019年のキャンプは例年以上に厳しいトレーニングが連日行われている。 第1クール、そして第2クールの6日間、その多くは午前中にはボールもバットも使わずに、徹底した体力強化メニューが選手たちには課された。30メートル、80メートル、150メートルをそれぞれ何も走るランニングメニューには、選手たちも苦悶の表情を浮かべていた。 その走り込みとともに、今年の体力強化メニューとして、お馴染みの光景となったのが、新たに導入された3種類のトレーニング機器だった。米Concept2社の「ローイングエルゴメーター」「スキーエルゴ」と「ワットバイク」というインドアトレーニングバイクの3種類。こ

    走る量を減らして心肺機能を強化? 鷹が新トレーニング機器を導入したワケ
  • なんで休みたがるのか― 地元紙が特集、イチローがオフも練習を続ける理由

    なんで休みたがるのか― 地元紙が特集、イチローがオフも練習を続ける理由 イチロー 2017.10.21 2019.08.03 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark マイアミ地元紙が特集記事「イチローはチームが去ってからも球場にやってくる」 マーリンズのイチロー外野手がメジャー17年目のシーズンを戦い終えてから、約3週間が過ぎた。元ヤンキースのスーパースター、デレク・ジーター氏らのオーナーグループが球団を買収したことで、去就が不透明な状況となっている中、22日に44歳となる大ベテランは黙々とトレーニングを続けている。地元紙「マイアミ・ヘラルド」が、特集している。 イチローと言えば、オフでも休むことなくトレーニングを続けることで知られる。その圧倒的な練習量が偉大なキャリアを支え、メジャー歴代22位の通算3080安打、日米通算では“世界一”の4358安打をマーク。

    なんで休みたがるのか― 地元紙が特集、イチローがオフも練習を続ける理由
  • ヤンキース8年ぶりWS進出王手、田中将大7回8K無失点の圧巻投球で勝利

    ヤンキース8年ぶりWS進出王手、田中将大7回8K無失点の圧巻投球で勝利 田中将大 2017.10.19 2019.08.03 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 散発3安打で連打を許さず、雄叫びの103球熱投ショー ヤンキースは18日(日時間19日)、拠地で行われたアストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦に5-0と完封勝ちした。対戦成績2勝2敗の五分で迎えた大一番で先発マウンドに上がった田中将大投手は、7回を3安打1四球8奪三振無失点の圧巻投球を披露。打線がアストロズのエース左腕カイケルを打ち砕き、投打のかみ合った試合運びで、2009年以来8年ぶりのリーグ優勝に王手を掛けた。 田中は序盤から危なげない投球でアストロズ打線を圧倒した。2回に先頭グリエルに左翼へ二塁打を運ばれ、三塁まで進まれるが、後続を打ち取って無失点。3回以降は2度二塁まで走者を進めた

    ヤンキース8年ぶりWS進出王手、田中将大7回8K無失点の圧巻投球で勝利
  • 「素晴らしい」「桁違い」DeNAラミレス監督が絶賛する10代の若き2人の大砲

    ラミレス監督が単独インタビューで胸中吐露、「80勝できる」 DeNAのアレックス・ラミレス監督が、沖縄・宜野湾キャンプでFull-Countの単独インタビューに応じた。就任1年目の昨季は石田、今永、戸柱、桑原ら若い才能を見いだし、球団創設5年目にして初のクライマックス・シリーズ進出。19年ぶりのリーグ優勝を目指す指揮官は今シーズンへの意気込みを語り、若き10代の2人の大砲を絶賛した。 ――ラミレス監督にとって就任2年目のシーズンを迎えます。 「昨年は、いろいろなことが起こった。特にシーズンの始まり。梶谷がキャンプで怪我して出られなかったり、ルーキーを何人か使わなければいけなかったりした。外国人もロペス、ロマックが非常に調子が悪くて、4月は非常に難しい月だった。特に最初の20試合くらいですね」 ――昨年と今年で違うことは、どんなところでしょうか。 「去年、監督というものを経験したので、選手の

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  • イチロー“ローズ超え”日米4257安打 会見全文「僕が持ってないはずない」

    偉業達成の瞬間、仲間への感謝、ローズとの比較、今後へ…イチローが語る マーリンズのイチロー外野手が15日(日時間16日)の敵地パドレス戦で日米通算4257安打(NPB1278、MLB2979安打)とし、ピート・ローズの歴代最多安打記録(4256安打)を抜き去った。第1打席で内野安打を放ちローズに並ぶと、第5打席で二塁打をマークし、“ローズ超え”を果たした。試合後は会見を行い、節目の数字に到達した心境を明かした。 ――あめでとうございます。 「ありがとうございます」 ――4257安打を積み重ねた率直な感想から。 「ここにゴールを設定したことがないので、実はそんなに大きなことという感じは全くしていないんですけど、それでもチームメートだったり、記録の時はいつもそうですけどファンの方だったりと、ああいう反応をしてもらえるとすっごくうれしかったですし。そこですね。それがなかったら、何にも大したこ

    イチロー“ローズ超え”日米4257安打 会見全文「僕が持ってないはずない」
  • 2番打者には強打者を… よく聞く説の根拠とは?

    セイバーメトリクスにおける打順の考え方 「2番打者には攻撃的な選手を入れるべき」 「メジャーリーグでは2番に強打者を置く」 主流とまでは言えないが、少し熱心なファンなら一度は聞いたことがある説だろう。しかし、この説を裏付ける理論がどうやって導かれているのかの説明まではあまり聞こえてこない。そこで、アメリカにおけるセイバーメトリクス研究での、打順に関するベーシックな考え方をまとめてみたいと思う。 コンピュータ・シミュレーションによる帰納的アプローチ 帰納とは、事例を多数そろえ、その事実から原理や法則を導き出すことをいう。この方向から最適な打順を模索する際、最もよく見られる手法はコンピュータ・シミュレーションを用いるものだ。 様々な構成の打線のデータをコンピュータに入力し、それに基づいた「野球ゲーム」をコンピュータに自動的に行わせ、その結果を集計していく。あり得る打順の組み合わせを総当り的に試

    2番打者には強打者を… よく聞く説の根拠とは?
  • 今季限りで引退の稲葉篤紀 日本ハムを支えたその特異な成績推移

    札幌五輪の年に生まれ、札幌に拠地を置くチームで選手生活から引退することになった稲葉篤紀は、法政大学の主力選手として活躍し1995年よりヤクルトスワローズでプレーした。 入団直後の3年間はかなり強力な打撃を披露し、確固たる地位を築きつつあるように見えたが、その後はケガもありフル出場できないシーズンが見られるようになる。出番の減少につれて打撃成績も下降。ある程度の強打が求められる右翼手としては少し物足りない成績のシーズンが続いた。 2001年には138試合に出場しOPS(出塁率+長打率)で.912という成績を残し、ヤクルト時代ではベストのシーズンを過ごす。球宴にも出場した。しかし翌02年は一転キャリア最低の成績に終わり、不動の地位を築くには至らなかった。 結局ヤクルト時代は今、我々が知っている稲葉の能力は、正当に発揮できていなかったことになる。セイバーメトリクスのファンの間でも、率系の数字の

    今季限りで引退の稲葉篤紀 日本ハムを支えたその特異な成績推移
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