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ブックマーク / morningrain.hatenablog.com (2)

  •  佐藤滋・古市将人『租税抵抗の財政学』 - 西東京日記 IN はてな

    は世界でも税負担が少ない国であるはずなのに、国民の痛税感、「租税抵抗」は非常に大きい。これはなぜなのか?ということを探った。「租税抵抗」とは耳慣れない言葉ですが、このでは「税への拒否感」、「税への不信感」といった意味合いで使われています。 日の税負担が軽いというのは事実です。 2011年の租税負担の対GDP比でみるとOECD諸国の中で日(16.8%)はスロヴァキアやメキシコと並んでもっとも少ない国の一つになります。スウェーデン(34.1%)、ノルウェー(33.0%)という数字はさもありなんという感じですが、オーストラリア(26.5%)、イギリス(29.1%)、アメリカ(18.5%)という数字を見ると日のこの数字の低さは際立つと思います(5p)。 OECD諸国の平均が25%程度なので、日にはまだまだ増税の余地があると言えそうです。 ですから、現在の日で財政について論じたもの

     佐藤滋・古市将人『租税抵抗の財政学』 - 西東京日記 IN はてな
  •  斉藤淳『自民党長期政権の政治経済学』 - 西東京日記 IN はてな

    いろいろ忙しくて読むのに時間がかかってしまったけど,これは面白い。 読み終えて思ったのは「自民党政権と貧困ビジネスは同じだったのか!」ということです。 著者はエール大学の助教授にして、2002年には山形4区から衆院の補選に立候補して当選し、1年ほど衆議院議員も務めたという異色の人物。かなり難解なゲームの理論などを駆使しており、読みやすいではないかもしれませんが、所々には自らの議員活動の経験から書かれたコラムも載っており、難しい部分を飛ばしても楽しめる内容になっていると思います。 1955年から1993・94年の細川・羽田政権の例外をのぞいて50年以上与党で在り続けた自民党自民党は外交では現実的な政策をとりつつ、経済成長と農村への所得の再分配を両立させて長期政権を維持したというのが一般的な理解なわけですが、長期政権の理由はそれだけだったのか?そして自民党の長期政権が続いたにもかかわらず

     斉藤淳『自民党長期政権の政治経済学』 - 西東京日記 IN はてな
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