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economicsとCoaseに関するprisoneronthewaterのブックマーク (6)

  • 人は見かけによらぬもの:ロナルド・コースとシカゴ学派 - himaginary’s diary

    というPromarket記事(原題は「Looks Can Be Deceiving: Ronald Coase and the Chicago School」、著者はデューク大のSteven Medema)を少し前にMostly Economicsが紹介している。以下はその引用部。 Ronald Coase is typically thought of as one of the Chicago School’s brightest lights. But Coase’s relationship with Chicago was always an uneasy one, even during his decades-long tenure at the University of Chicago Law School. The root of the disagreement be

    人は見かけによらぬもの:ロナルド・コースとシカゴ学派 - himaginary’s diary
  • ロナルド・コース逝去 - Irregular Economist ~hicksianの経済学学習帳~

    「経済を支える制度的な構造と経済の機能に対して取引費用ならびに所有権が果たす役割の重要性を発見し、その明確化に努めた」業績を称えて1991年にノーベル経済学賞を授与されたロナルド・コース(Ronald H. Coase)が先日の9月2日に逝去されたとのこと。102歳でした。 どちらかと言えば寡作の学者だったと言えるのかもしれませんが、コースの論文はいずれも質の高い優れたものでした。「企業の質」「社会的費用の問題」(ともに『企業・市場・法』に収録*1)は取引費用経済学(あるいは新制度学派経済学)や「法と経済学」の分野を開拓した偉業であり、自らの名前が冠された「コースの定理」*2や取引費用のアイデアは企業論や「法と経済学」の分野を超えて政治経済学等の幅広い分野にわたって応用されています(取引費用の観点から政治経済学の問題に接近している著作としては、例えばディキシット著『経済政策の政治経済学

    ロナルド・コース逝去 - Irregular Economist ~hicksianの経済学学習帳~
  • マルクス対コース:ある実証結果 - himaginary’s diary

    雇用契約の実験を行ったエルンスト・フェール(Ernst Fehr)*1らの研究を、クリス・ディロー(Chris Dillow)が取り上げ、それをEconomist's Viewが紹介している。 以下はその概要。 フェールらの研究における一回限りの雇用契約の実験では、51%のプリンシパルがエージェントを搾取した。 マルクスの搾取という考えに沿う結果。 繰り返し雇用契約の実験では、搾取の割合が21%に低下した。 雇用者は、労働者が雇用契約を維持するのを促すために、公平という評判を得ようとした。 この研究から、企業がマルクスの描写する企業ではなくコースの描写する企業となる4つの条件を考察することができる: 公平に関する強い規範の存在 企業が「良き」雇用者としての評判を欲していること この条件は、労働者を巡る競争が存在する完全雇用に近い状況下で満たされやすくなる 強力な組合の存在 労働者が搾取的な

    マルクス対コース:ある実証結果 - himaginary’s diary
  • 政策分析のためのミクロ経済学: 7-9. コースの定理と権利の初期配分

    2011年5月30日月曜日 7-9. コースの定理と権利の初期配分 上で見たコースの定理のメッセージとは,当事者が話し合いをして適切な契約を結ぶことができれば,効率的な結果が実現するというものでした。しかし現実には公害問題などが多く観察されますし,日照や景観,騒音などを巡る紛争も多く発生しています。 なぜ当事者たちの話し合いで紛争が解決しないのでしょうか。それはコースの定理が成立するのは,以下の四点が満たされていることが前提条件だからです。 当事者の双方が,情報を(ほぼ)完全に共有していること 交渉と契約の作成に費用がかからない,または十分に低いこと(つまり取引費用が低いこと) 事後的な契約の履行が確実であること 双方が資金制約や借り入れ制約に直面していないこと 一点目については,次のような例を考えれば良いでしょう。まず当事者双方の好みや費用などが事前によくわかっていない場合には,先ほ

  • 政策分析のためのミクロ経済学: 7-8. コースの定理

  • コース経済学こそ本来の経済学 - himaginary’s diary

    北京天則経済研究所(Unirule Institute of Economics)のHPに、ロナルド・コースのインタビューが掲載されている(H/T Mostly Economics;最終版は(おそらく)こちら)。 コースは昨年の12月29日に100歳の誕生日を迎えたが、同日に天則研究所は北京、上海、シカゴを結んで記念のコンファレンスを開いた。また、「Coase China Society」という協会が新たに設立され、このインタビューは同協会が行なった、という形を取っている。インタビュアーはアリゾナ州立大学のNing Wangで、彼は現職に就く前にシカゴ大学でコースに師事しているほか、近々に以下の共著も出版するという。インタビューは12月28日と29日に行なわれたとの由。 How China Became Capitalist. Ronald Coase and Ning Wang 作者:

    コース経済学こそ本来の経済学 - himaginary’s diary
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2011/01/15
    常に需給が一致しているマクロモデルとかも頭の中だけにしといて欲しい。
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