GG賞7度、燕&楽天で活躍した飯田哲也氏が好調な2人を分析 ペナントレースの10分の1余りを消化し、好調な戦いぶりを見せている楽天。古巣に復帰した田中将大はまだ登板はないものの、涌井秀章や岸孝之、則本昂大と強力先発陣は開幕から前評判通りの力を発揮している。一方、打線でも2人の選手が覚醒の気配を見せている。現在打率トップで、本塁打、打点でもリーグ上位につけている茂木栄五郎内野手と、ここまで打率3割をキープし、リーグ2位の5本塁打をマークしている辰己涼介外野手だ。 ともに大卒野手として、チームの主軸として期待されている2人の飛躍の要因は何か。現役時代にヤクルト、楽天で外野手として7度のゴールデングラブ賞を受賞し、ヤクルトとソフトバンクではコーチを務めた野球評論家の飯田哲也氏は、2人の打撃コーチの存在に着目する。 飯田氏からまず名前が挙がったのが、ドラフト1位入団でプロ3年目を迎えた辰己だ。今季
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