日本サッカー協会が、日本代表の森保一監督(53)の解任と後任監督の検討に入っていることが8日、分かった。W杯アジア最終予選で3戦1勝2敗と苦戦。12日のオーストラリア戦(埼玉)で引き分け以下に終わった場合、監督解任の可能性が出てきた。後任候補には現在、J1東京を率いる長谷川健太監督(56)が挙がっている。日本協会はできる限り現体制をバックアップする構えだが、次戦の結果次第で監督交代は現実味を帯びる。 【写真】W杯アジア最終予選の日程と結果 ◇ ◇ ◇ 日本協会が、最悪を想定した準備を進めていることが分かった。最終予選で開幕から3戦2敗と結果が出ない森保ジャパンの現状をふまえ、長谷川監督を筆頭候補に後任をリストアップしている。同監督は現役時代、日本代表として森保監督と同じくドーハの悲劇を経験。最終予選の厳しさを肌で知る1人でもある。 7日のサウジアラビア戦(ジッダ)で0-1と敗れた。
岸田首相の経済観 10月4日に岸田文雄政権が始動した。安倍晋三・菅義偉政権からの政策転換や改革を打ち出した河野太郎氏と比べると、安倍元首相などの重鎮政治家の支援を受けた岸田政権は、経済政策を継続させるという観点では安心感がある。 一方、過去の発言などからは、岸田首相は従来、経済政策に関して保守的な経済官僚らに近い見解を持っていたと思われる。 ただ、金融財政政策でデフレを緩和して政治的資源を得た安倍政権において、岸田首相は主要閣僚などで政治経験を積んだ。1年前の総裁選挙で菅前首相に敗北してから、安倍氏が会長を務めた議連(ポストコロナの経済政策を考える議員連盟)に参画した。これらの経験を通じて、金融財政政策が経済成長率を高める手段であり、これで労働市場を改善させることが、政治安定に直結するという教訓への岸田首相の理解はある程度深まったと推察される。 安倍政権による経済政策転換は、日銀との2%イ
鉄道ダイヤが大幅に乱れ、大勢の人たちであふれるJR浦和駅構内=さいたま市浦和区で2021年10月8日午前8時41分、宮間俊樹撮影 7日午後10時41分ごろ、東京都足立区や埼玉県川口市で震度5強を観測する地震があった。気象庁によると、東京23区で震度5強を観測したのは2011年の東日本大震災以来。首都圏は帰宅困難者が続出するなど混乱に見舞われ、インフラの脆弱(ぜいじゃく)性が改めて浮き彫りとなった。 気象庁によると、震源地は千葉県北西部。震源の深さは75キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・9と推定される。今後1週間は同規模の地震が起こる可能性があり、注意を呼びかけている。 首都圏では鉄道の運転見合わせや大幅な遅れが相次いだ。JR東日本によると7日夜以降、新幹線と山手線など首都圏の在来線16路線で運休や遅れが生じ、計約36万8000人に影響が出た。8日早朝からはJR川口、蒲田駅など
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