ロシアのウクライナ侵攻後、JR東日本が東京の恵比寿駅にあるロシア語の案内表示を一時紙で覆い隠した問題で、同社の深谷光浩東京支社長は19日の定例記者懇談会で「差別との誤解を招く行為で不適切だった。深くおわびしたい」と謝罪した。 呼称変更「キーウ」地図や教科書は? 悩む出版社 隠した理由について、複数の乗客から「不快だ」とのクレームが寄せられたと説明。今後再び苦情を受けたらどうするか問われると「ロシア大使館が近くにあり案内表示を必要とする人がいることや、侵攻を支持する意図はないことなどを説明する」と述べた。 JR東によると、2018年から改札近くに「六本木」などを表すロシア語を紙に印刷して掲示していた。
様々な願いを込め、一つひとつ折られた鶴の折り紙。鶴は古来より、縁起の良い鳥とされ、よく通るその声は、天にまで届くのだといいます。 そんな「折り鶴」を巡って、今、議論が巻き起こっています。 ■“千羽鶴”送るか賛否 「2ちゃんねる」創始者のひろゆきさんが、日本からウクライナに千羽鶴を送ろうとしている団体に対し、痛烈に批判しました。 ひろゆき氏のツイッターから:「千羽鶴とか『無駄な行為をして、良いことをした気分になるのは、恥ずかしいことである』というのを、そろそろ理解してもらいたいと思ってるのは、おいらだけですかね?」 さらに、メンタリストのDaiGoさんも、次のようにSNSに投稿しました。 DaiGo氏のツイッターから:「ウクライナに折り鶴送るは、狂気。そんな暇あるなら、バイトでもして、ウクライナに海外送金してあげなよと」 一方、インターネット上では、「ここまで強く攻撃して、否定してくることに
牛丼チェーン大手の吉野家ホールディングスは、女性を蔑視する極めて不適切な発言をした役員について、18日に臨時の取締役会を開き解任したと発表しました。 発表によりますと解任されたのは、吉野家ホールディングスの執行役員で、子会社「吉野家」の伊東正明常務取締役です。 伊東元常務は、今月16日に早稲田大学が主催する社会人向けの講座に講師として参加した際、若い世代の顧客を獲得するマーケティング戦略について「地方から出てきたばかりの若い女性が薬物中毒になるような企画を考えて欲しい」などという趣旨の発言をしました。 SNSの投稿をきっかけに発覚し、ネットでも批判が相次いだほか、この発言により19日に予定していた新商品の発表会が急きょ中止となるなど業務にも影響が出ていました。 会社では18日に臨時の取締役会を開き「人権・ジェンダー問題の観点から、到底許容することが出来ない職務上著しく不適任な言動があった」
ビクトル・メドベチュク氏。ウクライナ保安庁(SBU)提供(撮影日不明、2022年4月12日公開)。(c)AFP PHOTO / Security Service of Ukraine 【4月14日 AFP】ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)は13日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領が提案した親ロシアの有力政治家ビクトル・メドベチュク(Viktor Medvedchuk)氏(67)とロシアに拘束されているウクライナ人の交換について、応じない姿勢を示した。 富豪としても知られるメドベチュク氏は、ロシアが併合したクリミア(Crimea)半島の天然資源の採掘を試みたほか、軍事機密をロシア側に流したとして、反逆罪の容疑で昨年から自宅軟禁されていたが、ロシアの侵攻後に逃走。ウクライナ当局は12日、メドベチュク氏を拘束したと発表していた。
(CNN) ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで民間人殺害の戦争犯罪を働いたとされるロシア軍の部隊に、プーチン・ロシア大統領が「親衛」の称号を授与した。 【映像】クラスター弾か、爆発捉えた動画が浮上 プーチン氏は18日付の書簡で、ロシア軍の「第64自動車化狙撃旅団」が「祖国を防衛し、ロシアの主権と国益を守る」ために示した「特別な功績、偉大な英雄行為と勇気」を称賛した。 ウクライナでの「特別軍事作戦」における「機敏かつ大胆な行動」により、軍の模範になったとも主張した。 キーウ近郊のブチャやボロジャンカでは今月、ロシア軍の撤退後に民間人の遺体が多数発見された。ウクライナの国防省は4日、同旅団のメンバーをブチャ市民への残虐行為に直接かかわった「戦争犯罪人」と呼んで非難。ゼレンスキー大統領もロシアに対し、「戦争犯罪」をやめるよう求めた。 一方、ロシア側は大量殺害への関与を一切否定し、市民の
隊列を組み、ロシア軍のシンボル「Z」の文字を作る、大勢の男女。その顔には、あどけなさが残っています。 この若者たちは、ロシア国防省傘下の青少年団体「ユナルミヤ」。8歳から18歳までを対象とし、愛国教育や、ロシア軍の入隊前訓練などを行う組織で、85万人が所属しているとされています。 参加者:「とても疲れるけど、感情があふれて、最高。愛国心を養うのに、大事な訓練だね」 このユナルミヤを巡り、ウクライナ国防情報局が、ロシア側の文書をSNSで公開しました。 ウクライナ国防情報局が公開したロシアのものとみられる文書:「17から18歳の未成年者を、ウクライナ侵攻に動員させる準備をしている」 ウクライナの激しい抵抗により、多数の戦死者を出し、戦力の補充が迫られているロシア軍は、ユナルミヤの若者を動員しようとしているというのです。 このユナルミヤに対しては、過去に、プーチン大統領もメッセージを寄せていまし
牛丼チェーンの「吉野家」は18日、19日に都内で行われる予定だった新商品、新CMの記者会見を中止すると明らかにした。10年かけて開発に取り組んだ親子丼の発表をする予定で、タレントの藤田ニコルが出席予定だった。 【写真】「牛丼100杯」プレゼントに笑顔の白鵬 同社幹部が16日に、講師を務めた早大の社会人向け講座でジェンダーに関する不適切発言をしていたことが判明。同社は「極めて不適切であり、人権・ジェンダー問題の観点からも到底許容できるものではない」との談話を発表。社内処分を含め、検討している。 また早大は同社幹部を講師から解任することも検討しているという。講座は16日が初回だった。
「ロシアという国を悪者にすることは簡単」といった部分が大きくフィーチャーされたために「炎上」しているようだが、前後の文脈から見て、河瀬氏がロシアの蛮行に一分の理がある、と言いたいわけではないだろう 「例えば『ロシア』という国を悪者にすることは簡単である。けれどもその国の正義がウクライナの正義とぶつかり合っているのだとしたら、それを止めるにはどうすればいいのか。なぜこのようなことが起こってしまっているのか。一方的な側からの意見に左右されてものの本質を見誤ってはいないだろうか? 誤解を恐れずに言うと『悪』を存在させることで、私は安心していないだろうか? 人間は弱い生き物です。だからこそ、つながりあって、とある国家に属してその中で生かされているともいえます。そうして自分たちの国がどこかの国を侵攻する可能性があるということを自覚しておく必要があるのです。そうすることで、自らの中に自制心を持って、そ
農林水産省は18日、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて来日した避難民が連れてきた犬について、狂犬病予防法に基づく防疫体制を一部見直し、特例措置を適用すると発表した。ウクライナ政府の現状を踏まえ、必要な出国地政府発行の防疫書類がなくても、予防状態を確認後に条件付きで動物検疫所での係留措置を短縮する。 【写真】「ロシアは侵略国家だ」放送事故か…局員が国営テレビ生放送に乱入 同問題をめぐっては、避難民の一人が愛犬の係留期間中の管理費用を賄えず、動物検疫所から代行費用が負担できないのであれば殺処分になるという趣旨のメールを受け取ったと一部メディアが報じていた。農水省は「そうしたメールは発信していない」と否定。該当する避難民の犬についても、今回の措置で血液検査結果に問題がなければ連れて帰れるとしている。 決定は15日付。こうした特例は災害救助犬などに適用されているが、今回は人道的観点から避難民が連れ
ロシアのウクライナ侵攻に関連して、現地の深刻な状況とは別に注目を集めているのが橋下徹元大阪市長の発言である。 【写真】「ロシアの味方ではないか」といった厳しい批判を浴びている橋下氏のツイート そもそも橋下氏は日々の発信量がケタ違いに多い。毎日のようにどこかのワイドショーやニュースにコメンテーターとして出演し、さらに合間を縫ってツイートも頻繁に発している。 侵攻直後から、ともすればロシア側に立っているかのように受け止められる発言、ツイートが目立ったため、各方面から批判をされることが多かった。さらにそうした批判に対して、持ち味でもある喧嘩スピリットで反論して、さらにそれが批判され……ということがこのところ、主にネット上で繰り返されているのである。 直近では、イギリスのジョンソン首相のキーウ訪問についてのコメントが話題を呼んだ。コメントの概要は以下の通りである(フジテレビ系「イット」4月11日)
ロシア軍の地対空ミサイル戦闘車両の写真が、ウクライナ国防省のSNSに投稿された。泥にはまった後輪の1つは外れ、前輪も曲がっているのがわかる。 【映像】ロシア軍の怠慢を示す? 中国製のタイヤ アメリカ軍で戦闘車両を管理していた人物は、ロシア軍が予想外の苦戦を強いられている理由の一端がここに表れているという。 「この写真は、ロシア軍の怠慢を示している。軍用車両のタイヤを数カ月間放置すれば、表面が腐食するなど脆くなり、長距離を走るとタイヤが裂けて致命的な故障につながるからだ」(米軍戦闘車両の元品質監査官) またタイヤの専門家によると、これらのタイヤは中国製で「本来使用されるはずの軍用タイヤではない」と指摘する。 「この中国製タイヤは、普通のトラック用タイヤだ。しかも構造が粗悪で、戦闘車両の荷重に耐えられない」(タイヤの専門家) さらに、この時期のウクライナ特有の“雪解けのぬかるみ”にも、文字通り
沈没前のロシアのミサイル巡洋艦「モスクワ」とされる写真。黒い煙が上がっている=ウクライナのゲラシチェンコ内相顧問のSNSから ウクライナのゲラシチェンコ内相顧問は18日、沈没したロシアのミサイル巡洋艦「モスクワ」だとする艦船の写真をSNSに投稿した。外側が大きく損傷して大量の黒い煙が上がっており、大きな爆発があったことをうかがわせる。乗組員にもかなりの被害が出た可能性がある。 【写真】ロシアのミサイル巡洋艦「モスクワ」=ロシア国防省のSNSから 写真は近くの船から撮影されたものとみられる。ロシア国防省は14日、火災により弾薬が爆発し、曳航(えいこう)中に悪天候で沈没したと発表していたが、写真で見る限りは海は荒れているようには見えない。
ロシア海軍の巡洋艦「モスクワ」が2022年4月中旬に沈没しました。ロシアは失火が原因とし、ウクライナは対艦ミサイルが命中したからだとしています。しかし、いずれにせよダメコンが上手く機能すれば、沈没は免れたかもしれません。 黒海艦隊旗艦のミサイル巡洋艦「モスクワ」が沈没 2022年4月13日、ウクライナはロシア黒海艦隊の旗艦であるミサイル巡洋艦「モスクワ」に対艦ミサイル「ネプチューン」2発を命中させ、大損害を与えたと発表。翌14日、ロシア国防省は同艦が沈没したことを認めました。 しかし、このときロシア側は「モスクワ」の沈没原因について、火災が搭載弾薬に延焼し、乗組員退艦後の曳航中に天候の悪化で沈んだと発表しており、「敵の攻撃を受けて」搭載弾薬が爆発したとは言っておらず、ウクライナの攻撃によるものとは認めていません。 真相は不明と言わざるを得ませんが、筆者(白石 光:戦史研究家)なりになぜ黒海
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く