(CNN) 侵攻したロシア軍と戦うウクライナへ提供する米国の高性能兵器の一部の数が残り少なくなっていることが19日までにわかった。この問題の詳細を直接知り得る立場にある3人の米政府当局者がCNNの取材に明かした。 【映像】ロシア軍ヘリを撃墜、ウクライナが動画公開 兵器の在庫分の逼迫(ひっぱく)や需要に対応できる米国の産業基盤の能力の確保はバイデン政権が直面している重要な試練の一つとも位置づけた。米国はこれまで数十億ドル相当の兵器をウクライナへ譲渡している。 米政府当局者の1人は、一部の兵器システムの備蓄分はウクライナへの約9カ月間に及ぶ軍事支援を受けて、「減少の一途」にあるとの現状を説明。引き渡すことができる在庫の余剰分にも限りがあるとした。 ウクライナの提供要請に応える上で残存量に懸念が生じている兵器には、155ミリ榴弾(りゅうだん)砲の弾薬や携行式の地対空ミサイル「スティンガー」が含ま
バルト海で「ノルドストリーム」からのガス漏れの様子。デンマーク国防省提供(2022年9月29日撮影、同30日公開)。(c)AFP PHOTO / DANISH DEFENCE 【11月18日 AFP】スウェーデン当局は18日、天然ガスをロシアからドイツに輸送するパイプライン「ノルドストリーム(Nord Stream)」が9月に爆発で損傷したのは、破壊工作が原因だったと発表した。 予備調査を率いるスウェーデン検察のマッツ・ヤングビスト(Mats Ljungqvist)検事は声明で、バルト海(Baltic Sea)の爆発現場で見つかった「複数の異物に爆薬の痕跡があることが分析で分かった」と明かした。 検事によると、「より信頼性の高い結論を出す」ために技術的な分析が続けられているという。 デンマーク領ボーンホルム(Bornholm)沖で9月末、ノルドストリーム1と2の計4か所でガス漏れが見つかっ
鹿児島県の鹿屋航空基地にアメリカ空軍のMQ-9リーパー無人機が一時展開しており、11月21日から南西諸島方面の海洋の警戒と監視を行う作戦運用を開始する予定です。そしてこの無人機が何処まで飛べるかというと、アメリカ空軍の資料では航続距離1000海里(1852km)とあるのですが、実はこれは片道航続距離の意味ではなく作戦行動半径の意味なのです。 Google地図より筆者作成。鹿屋基地から半径1000海里(1852km) MQ-9リーパーの最大滞空時間は製造元のジェネラル・アトミクス社の資料によると実に27時間にも及びます。巡航速度は300km/h前後なので(なお最大速度は444km/h)、作戦行動半径1852kmとは・・・ 1852km進出(約6時間飛行)作戦空域で10~12時間滞空1852km帰還(約6時間飛行) このような運用になります。ただし燃料ぎりぎりだと万が一の場合に足りなくなるので
【AFP=時事】仏パリ近郊のベルサイユ宮殿(Versailles Palace)で開催された第27回国際度量衡総会で18日、メートル法を基本とする国際単位系(SI)に「ロナ」や「クエタ」などの新たな接頭語4種を追加することが決まった。 【写真】天文学史上最も明るいガンマ線バースト 観測に成功 一般になじみが深い「キロ」や「ミリ」と同じ接頭語に新たに加えられたのは、10の27乗を表す「ロナ」、10の30乗を表す「クエタ」、10のマイナス27乗を示す「ロント」、10のマイナス30乗を示す「クエクト」の四つ。 SIに新たな接頭語が追加されるのは31年ぶり。これまで最大だったSI接頭語は10の24乗を示す「ヨタ」で、1991年に制定されていた。 新たなSI接頭語制定を推進した英国立物理学研究所(National Physical Laboratory)の度量衡学責任者リチャード・ブラウン(Rich
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は11月11日夜、ロシアに占領されていた南部ヘルソン州の州都ヘルソンを奪還したと発表した。 【写真】習近平、ついに“自滅”か…アメリカの論文が予想した中国「大崩壊」の末路 その前日の午後、東京・内幸町の日本プレスセンターで、ゲストスピーカーに英王立防衛安全保障研究所(Royal United Services Institute for Defence and Security Studies。RUSI)日本特別代表の秋元千明氏を招いた会合(日本記者クラブ主催)に出席する機会を得た。 対面参加者が30人限定の上に同氏発言の直接引用を禁じられたこともあり、極めて興味深かったその内容が報道されることはなかった。 筆者はこれまで本コラムで、世界最古のシンクタンクであるRUSIがロシアのウクライナ軍事侵攻を世界に先駆けて予測していたことを含めウクライナ
ホッキョクグマの共食いは珍しいことではないかもしれないが、人間がその現場に遭遇することはめったにない。ここまではっきりとビデオに収められたのは、おそらく初めて。(閲覧注意:残酷な映像を含みます) オスのホッキョクグマが子グマを食べてしまうという、残酷な一面をとらえた映像が公開された。 ホッキョクグマの共食い行動は、北極地方の先住民の間では以前から知られており、1980年代から研究が行われている。主食であるアザラシが海に出てしまって捕獲しにくくなる夏の終わりから秋にかけて、ホッキョクグマは子グマを捕食対象にすると考えられている。(参考記事:「環境汚染でホッキョクグマのペニス折れやすく」) 「子グマ以外ほとんど食べるものがなくなってしまうのです」と、カナダのアルバータ大学およびカナダ環境省所属の生物学者イアン・スターリング氏は言う。「実際の現場を映像に収めた例はめったにないのですが、共食い自体
Published 2022/11/18 21:17 (JST) Updated 2022/11/19 19:10 (JST) 森喜朗元首相は18日夜、東京都内で開かれた日本維新の会の鈴木宗男参院議員のパーティーであいさつし、ウクライナのゼレンスキー大統領を批判した。「ロシアのプーチン大統領だけが批判され、ゼレンスキー氏は全く何も叱られないのは、どういうことか。ゼレンスキー氏は、多くのウクライナの人たちを苦しめている」と発言した。 ロシアのウクライナ侵攻に関する報道に関しても「日本のマスコミは一方に偏る。西側の報道に動かされてしまっている。欧州や米国の報道のみを使っている感じがしてならない」と指摘した。 ロシアに厳しい姿勢の岸田文雄首相も「米国一辺倒になってしまった」とした。
発表者 勝間 進 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 教授) 廣田 加奈子 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 博士課程) 松田 典子 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 特任研究員) 福井 崇弘 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 博士課程) 室 智大 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 博士課程) 西野 耕平 (徳島大学先端酵素学研究所藤井節郎記念医科学センター 特任技術員) 小迫 英尊 (徳島大学先端酵素学研究所藤井節郎記念医科学センター 教授) 庄司 佳祐 (東京大学定量生命科学研究所 助教) 高梨 秀樹 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 助教) 藤井 毅 (摂南大学農学部農業生産学科 講師) 有村 慎一 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻
Published 2022/11/19 06:03 (JST) Updated 2022/11/19 06:15 (JST) 北海道中標津町の獣医師山田恭嗣さんが、新型コロナに感染した飼いネコを診察して症状の特徴をまとめた論文を発表し、取材に応じた。日本獣医師会によると、ネコの症例報告は国内初。飼い主からの感染が考えられるとし「疑わしき症状が出ても、獣医師に相談して冷静な対応を」と呼びかける。 感染したネコは道東部の家庭で飼われている当時12歳の雌。飼い主らが感染した直後、ネコにも鼻水やせきの症状が出始め、飼い主らと同じデルタ株の陽性が判明。発症8日目に呼吸器の状態が悪化したため、抗ウイルス剤などを投与すると、回復した。 ネコは室内で飼われ、飼い主を介して感染したと判断した。
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政府の水際対策の緩和やソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じた「脱マスク」の呼び掛けなど新型コロナウイルスの感染が拡大する前の生活に戻そうという動きが起こる中、感染の「第8波」への警戒が呼び掛けられている。主たる感染経路がエアロゾル感染(空気感染)であるといち早く指摘し、厚生労働省や国立感染症研究所(感染研)の対策の不備を批判してきた愛知県立大の清水宣明教授(感染制御学)は「既にコロナウイルスはまん延してしまい、季節性の感染症になった。行動制限などこれまでのような大掛かりな対策は意味がなく的外れ」と指摘する。【聞き手・高野聡】 エアロゾル感染の認定が遅れた日本の問題 ――世界保健機関(WHO)や感染研は2020年にコロナが流行し出した当初、「感染者の飛沫(ひまつ)と環境表面のウイルスへの接触で感染が広がる」と説明しました。清水先生をはじめとする有志のグループは21年から「感
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