日本の公安警察は、アメリカのCIA(中央情報局)やFBI(連邦捜査局)のように華々しくドラマや映画に登場することもなく、その諜報活動は一般にはほとんど知られていない。警視庁に入庁以後、公安畑を十数年歩き、数年前に退職。昨年、『警視庁公安部外事課』(光文社)を出版した勝丸円覚氏に、ビジネスマンや観光客が中国でやってはいけないことについて聞いた。 【写真12枚】「美しすぎる」と話題 米国で拘束されたのロシアの女スパイ【プーチンも絶賛】 *** 2016年7月、シンポジウムに参加するため北京を訪問した日中青年交流協会理事長がスパイ容疑で国家安全部に身柄を拘束された。2013年12月、北京で中国政府高官と会食した際、金日成の娘婿にあたる張成沢が処刑されたことについて質問したことがスパイ行為にあたると言われたという。それから6年後となる今年10月11日、ようやく釈放された。 偽人民元「理事長が拘束さ
メディアや医療関係者が新型コロナ「第8波」とインフルエンザの同時流行への警戒を呼び掛けるなか、ネットを中心に論争を呼んでいるのは、むしろ「超過死亡」の数字である。今年に入り“戦後最多のペース”で増加しているという死亡者と、“沸騰ワード”となった超過死亡をどう読み解くべきか――専門家に聞いた。 日本の死亡率の推移とワクチン接種率との相関がひと目でわかる驚きの研究データ *** 現在、議論の的となっているのが11月25日、厚労省が公表した今年9月の人口動態統計の速報値だ。死亡者の数は12万7040人で、前年同月と比べ1万1334人増加。8月はさらに高い水準で死亡者13万5649人、前年同月比で1万7845人増となった。 今年1月から9月までの死亡者数はすでに115万人を超え、戦後最多となった2021年の143万9856人(確定値)を超える勢いを見せている。なかでも今年2月と8月の死亡者は前年よ
2022年11月20日に「FIFAワールドカップカタール2022」が開幕、日本は第一戦のドイツ戦で歴史的勝利を納めて世界から注目を浴びた。 【写真】文在寅の「引退後の姿」がヤバすぎる…衝撃ショットを見る! この日、日本は別の点からも世界の注目を浴びていた。 日本代表が使用したロッカールームは使用前と変わらないくらい綺麗に整理され、日本人サポーターはスタジアムのゴミ拾いをして会場を後にしたからだ。 FIFA公式ツイッターは「日本のサポーターはスタジアムのゴミを片付け、サムライブルー(日本代表)はカリファ国際スタジアムのロッカールームをこのような状態であとにした。ピカピカだ。ドーモアリガトウ」と、使用後のロッカールームの写真とともに、感謝の念を世界に向けて発信してくれた。 少々話は逸れるが、前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏のように「日本のサポーターがスタジアムの清掃をして帰るのを世界が評
Published 2022/12/05 06:02 (JST) Updated 2022/12/05 14:58 (JST) 日本を狙う弾道ミサイルを迎撃する「弾道ミサイル防衛(BMD)システム」に関し、政府が2031年度末までに目指す増強計画の概要が4日、判明した。地上の迎撃網を強化するため、新たに陸上自衛隊の14の地対空部隊にミサイル迎撃能力を付与。特に中国に備える南西諸島を重視し、沖縄県の6部隊、鹿児島県・奄美大島の1部隊に配備する。既存の沖縄本島にある航空自衛隊の4部隊と合わせ、3倍近い計11部隊の態勢となる。 年内に策定する国家防衛戦略(現防衛計画の大綱)などに盛り込む。政府はBMDだけでミサイルを防げないとして反撃能力を検討しており、計画との関係を問われそうだ。
2番艦は「カーディフ」、3番艦は「ベルファスト」の予定。 新型「グラスゴー」就役は2020年代半ばの予定 BAEシステムズ・マリタイムは2022年12月1日、次世代フリゲートの1番艦「グラスゴー」が艤装や公試などを行うために造船所から引き出され、浮きドックで艤装用桟橋まで移送されたと発表。12月3日には進水に成功したことを明らかにしました。 拡大画像 艤装作業を行う前に、クライド川の水面に浮かんだイギリス海軍の新型フリゲート「グラスゴー」(画像:BAEシステムズ)。 「グラスゴー」の建造は、艦名に由来するスコットランド最大の都市、グラスゴー市内にあるBAE傘下のゴーヴァン造船所で行われており、そこでの作業を終えたため、このたび造船所の前を流れるクライド川を下って、同じくグラスゴー市内の離れた場所(スコッツタウン地区)にあるBAEシステムズ・ヤーロウ造船所に移されたそうです。 同艦は「タイプ
英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)が11月30日に発表した報告書「ロシアのウクライナ侵攻からの通常戦闘における予備的教訓:2022年2月~7月」は、これまで知られていたこの戦争における常識を覆す内容でした。 RUSI | Preliminary Lessons in Conventional Warfighting from Russia’s Invasion of Ukraine: February–July 2022ロシアはウクライナを10日間で占領する予定だった。8月までに掃討戦を終えて全土を併合する予定だった。ウクライナはキーウを狙うロシア軍のベラルーシ展開を陽動と誤認。これによりキーウ方面ではロシア軍とウクライナ軍の戦力比は12倍。絶体絶命のキーウを救ったのはウクライナ軍2個砲兵旅団の全力砲撃。開戦当初のロシア軍とウクライナ軍の砲兵戦力の差は約2対1。ウクライナ軍の砲弾が枯渇
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