米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は16日、ウクライナ軍がロシア軍から奪還した北東部で民間人ら多数の遺体が発見される中、戦争犯罪を隠し通すことはできないとの考えを示した。 8日撮影(2022年 ロイター/Thilo Schmuelgen) [タリン 16日 ロイター] - 米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は16日、ウクライナ軍がロシア軍から奪還した北東部で民間人ら多数の遺体が発見される中、戦争犯罪を隠し通すことはできないとの考えを示した。 ミリー氏は北大西洋条約機構(NATO)関連の会合に出席するために訪れているエストニアで記者団に対し、戦争犯罪に該当するか判断は留保するとしながらも、「戦争犯罪は隠しおおせない。特に集団墓地のようなものは、いずれは世界が知るところとなる」と述べた。 ミリー氏はエストニアに入る前にイスラエルを訪問し、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)記念施設を訪