ウクライナの首都キーウのオフマディト小児病院に着弾したとされるロシアの巡航ミサイル「KH-101」の残骸。ウクライナ保安局公開(2024年7月9日公開)。(c)Roman PILIPEY / AFP 【7月10日 AFP】ウクライナ保安局(SBU)は9日、首都キーウのオフマディト(Okhmatdyt)小児病院に8日に着弾したミサイルの残骸とされる物体の写真を公開した。 SBUは、巡航ミサイル「KH-101」の残骸だとしている。 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は同日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に参加するために訪問した米首都ワシントンで、ロシア軍による8日の攻撃の犠牲者が43人になったことを明らかにした。 ロシアは、攻撃は防衛産業や軍事施設のみを標的としたもので、病院への被害はウクライナ側の防衛システムによってもたらされたものだ