マイクロサービスのアーキテクチャでシステムを開発すると、サービス間の通信を効率的に管理する方法が必要になる。この問題を解決するためにHAProxyを使う一例を提示する。 「マイクロサービス」は、この10年でもっとも興味深いアーキテクチャーのスタイルを表す言葉として、使い散らされている最新のアーキテクチャーバズワードでしょう。 マイクロサービスとは? Martin Fowlerの定義によれば以下のようになります。 要するにマイクロサービスというアーキテクチャーのスタイルは、それぞれが独自のプロセスで動きHTTPリソースAPIなどの軽量なメカニズムでコミュニケーションを取り合う小さなサービスの形をとったひとつのアプリケーションを開発していくというアプローチです。これらのサービスは、ビジネス上の機能を中心に作られ、完全に自動化されたデプロイの仕組みによって、別々にデプロイできます。これらのサービ
■背景 H2Oではバージョン1.5より、mrubyを用い、Rackのインターフェイスに則った形でハンドラを書けるようになっています。 この機能を提供している目的は、正規表現による書き換え等を用いる複雑な設定ファイルではなくプログラミング言語を用いることで、ウェブサーバの設定をより簡潔に拡張しやすくするためです(Apacheのmod_rubyやmod_perlのようにウェブアプリケーションをウェブサーバ内で実行可能にすることではありません)。 とは言っても、現実のウェブサーバの設定においては、外部のデータベース等に問い合わせた結果に基づいたルーティングが必要になることがあります。 H2Oのようなイベントドリブンなウェブサーバ上で動作する、同期モデルを採用するRackインターフェイスを用いて記述されるハンドラ内において、データベースへの問い合わせをどのように実現すれば良いか。問い合わせが同期的
vboxsfを速くするために頑張る記事の3本目です。 前回は、vboxsfでpage cacheを使えるようにして高速化を実現しました。 今回は、VirtualBoxのファイルシステムvboxsfと、VM上で使われているファイルシステムext4との違いを調べていきます。 もちろんvboxsfとext4では、ファイルシステムより下の構造が全く違います。 またvboxsfの場合、NFSと同様に複数のクライアント(vboxsfの場合、ホストOSやその他のゲストOS)からアクセスされるため、ext4ほどキャッシュを多用できないかもしれません。 とはいえ、何かしらvboxsfを速くするヒントが見つかるのではないか?と思い調べてみました。 比較してみる とりあえず、vboxsfとext4でどの程度違いが出るのか調べてみました。使っているのは、前回の修正を取り込んだpage cache付きのvboxsf
本日、とある会合にてTwitterで交わされていたこの会話が話題になりました。 紹介されている例はHostヘッダの操作を経路とする攻撃ということであり、Hostヘッダインジェクションという脆弱性はないと思いますよ / “PHPにおけるHostヘッダインジェクション脆弱性 ― A Day in Serenit…” https://t.co/sTzTQEE7a8— 徳丸 浩 (@ockeghem) 2015, 11月 6 @ockeghem @okumuri 実はIEでは細工したホストヘッダを送出できる手法が知られています。間違いなくIEのバグですが、このせいで値をそのまま出力しているサイトではXSSがありえてしまいます。ここが参考になります: https://t.co/G419aaUgNi— Masato Kinugawa (@kinugawamasato) 2015, 11月 9 知る人ぞ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く