![川崎重工グループのWeb強化施策――目的・役割と、成功したこと・うまくいかなかったこと | 【レポート】Web担当者Forumミーティング 2016 Autumn](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e0507cf5d5b8f21cca6f45d32208223d04316db/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwebtan.impress.co.jp%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2Fstyles%2F1200x630%2Fpublic%2Fimages%2Farticle2016%2Fwebtanforum_autumn%2Fkawasaki%2Fkawasaki_ogp.jpg%3Fitok%3DSQTCVP2o)
いくらWebサイトの良しあしを外部からほめられたとしても、お客様にとってわかりにくければ何の意味もない。 文章がいくら正しく書かれていても、お客様に伝わらなければ意味がない。 そう話すのは、ソニーが15年前に損害保険業界に参入し設立した「ソニー損保」のコンテンツ企画部長の片岡 伸浩氏。ダイレクト販売を旗印に保険業界に参入する企業として「企業のためでなく、お客様のための保険会社」だというメッセージを伝える必要がありました。そこで、今回はそのメッセージを伝えるために、ウェブを通じてどのような取り組みを行っているか片岡さんに伺いました。 コンテンツ企画部で作った行動指針「わかりやすさのその先へ」保険という商品はもともと複雑な商品で、お客様がすべてを理解したうえで契約しようとすると、かなり広範囲な知識が必要となります。お客様にとっては、「難しい」と思われてしまう商品かもしれません。言い方を変えれば
SEOを意識するあまり、次のようなコンテンツ戦略があまりにも多すぎはしないだろうか。 人々が何を検索しているのかを調べる(キーワード調査)。できるだけ多くのキーワードが当てはまるランディングページを作る。キーワードに最適化したコンテンツ(無意味なものが多い)をたくさん書く。典型的な旧式のSEO戦略だ。だが、オーディエンス(訪問者)の意図はどうするのだろうか? コンバージョンのためのランディングページならば、SEOに多大な注力をしているだろう。最適化されたランディングページは、次のようなことを満たしているはずだ。 狙いを絞ったキーワードと話題狙いを絞ったページタイトルすっきりしたURL説得力のあるmeta descriptionタグ直観的なレイアウトとナビゲーション読み込みが速い見た目もすばらしいスクロールしなくても見える場所にCTA(行動喚起)がある一方で、ページの中心となるコンテンツは、
HSTS(HTTP Strict Transport Security)という仕組みがある。簡単にいうと、次のような仕組みだ。 「このサイトにはHTTPではなくHTTPSで必ず接続するように」と、サーバーがブラウザに指示するHTTPヘッダー。この指示を受け取ったブラウザは、その情報を記録しておき、以降は、そのサイトに対してアクセスするのにHTTPを使わず自動的にHTTPSで接続するようにする。 たとえHTTPSでサイトを構成していたとしても、通信を傍受されたりフィッシング詐欺に遭ったりする危険性がある(特に無線LANなどの環境で)。これを防ぐのにHSTSを利用できる。 グーグルは、HTTPSをランキング要因に組み込んだことを発表した際に、「サイトでHSTSを有効にするように」と指示している。 ところが、たしかにHSTSによってブラウザは必ずHTTPSで接続を試みるのだが、それは2回目以降だ
グーグルが、検索結果のデザインの一部を大きく変えた。3月14日のことだ。このコーナーの前回の記事で、新デザインをテスト中らしいとお伝えしたが、それが正式に導入されたのだ。 変更された点はいくつかあるのだが、見てすぐに気づく変化はタイトルの下線がなくなったことだ。しかしもっと重要な変化がある。それはタイトルとして表示される文字数の減少だ(細かなことをいうと、定まった文字数ではなく指定されたピクセル幅に収まるところまでが表示される。SEOモードさんが詳しく解説している)。 表示される文字数が減ったということは、今までのデザインでは見えていた後ろのほうの文字が、新しいデザインでは見えなくなっている場合があるということだ。 SEOというのは、順位も大切だが、検索結果に表示されたときにどうクリックしてもらうかも大切な要素だ。あなたががんばって作った訴求力の高いtitleタグも、このデザイン変更によっ
グーグルのサーチクオリティチームで以前に働いていて、現在はSEOコンサルタントとして活動しているフィリ・ウィーゼ氏とカスパー・シマンスキー氏の2人が、インタビューに答えた。そのなかから、SEOに関係する質問とその回答を紹介する。 Qスパムのバックリンクを付けているサイトがいまだに多く上位表示しているのは、どうしてか? Aそういったサイトの多くは、グーグルのウェブマスター向けガイドライン違反でこれまでに起こった結果にすでに直面している。実際に、自分たちのSEOのやり方を見直すための助言を私たちに求めてきた人たちもいる。 オンラインでの存在を示すためにどこまでリスクを受け入れられるかは、自分自身で決める問題だ。私たちが言えることは、「インターネットをスパムリンクで汚しても構わない」と信じるウェブマスターは、どんどん減っていっているということだ。 QSEOに取り組む人が過小評価・過大評価している
この記事は、「上級WordPress SEO」という、SEOmozのウェブセミナー「Mozinar」で僕が行ったセッションを補足するものだ。WordPressに固有なSEOの問題とその解決法について一緒に議論したセミナー参加者たちに感謝したい。 WordPressのSEOは盛り上がるテーマであり、ウェブセミナーの最中と終了後にすばらしい質問をたくさん受けたのだが、その場では答える時間がなかった。寄せられた関連質問を読んでみて、その多くが同じ話題に関するものだとわかったので、誰でも閲覧できるよう、そうした共通する質問への回答を今回の記事にまとめることにした。 もちろん、WordPressは非常に柔軟なプラットフォームなので、ここで取り上げるWordPressの問題には対処法がいくつもある。この記事では、僕が過去に実施した方法に絞る。 パーマリンクの適切な構造と留意点ウェブセミナーの中で大きな
この記事は、前後編の2回に分けてお届けしている。今回は、セマンティック戦略を立てる際に便利なツールと、戦略の立て方について見ていこう。 関連性をマッピングする関連性におけるプロファイルを積極的に改善するためにオフサイトの活動計画を検討する際に、最初に手を付けなければならないことがある。それは、セマンティクス(意味論)的世界で自分のサイトが、何にどのように「関連している」と考えられているのかを理解することだ。 具体例として、「コンテンツマーケティング」に関連する言葉にどんなものがあり、それらがどのように結びついているのか関連グラフを示す。 ここで喜ばしいのは、推測に頼る必要がないということだ。手順を効率化して手間暇のかかる作業をなくしてくれるツールがあるので、選りすぐりをいくつか紹介しよう。 セマンティックエンジン「CTRL」 ―― ページのコンテンツを向上させてくれるすばらしいツールだ。サ
システム開発の発注先選定で行われる「オリエンテーション(以下オリエン)」とは、発注元の企業がシステム開発会社にどのような提案がほしいのか、RFP(提案依頼書)を用いながら説明する場である。オリエンは、RFPの内容を詰めたり、プロジェクトの進め方について議論を交わしたりもする重要な場だ。 ただし、中小企業が発注元としてオリエンを行う際は、大手企業とは異なった部分に意識をして臨む必要がある。第4回では、中小企業だからこそ押さえておきたい、オリエンのポイントを解説する。 中小企業と大手企業では、オリエンの目的や位置づけが異なるオリエンの主な目的は、RFPをもとにシステム開発会社に正確な情報を伝え、開発会社の疑問点、不明点を取り除くことである。しかし、大小さまざまな規模のシステム開発に携わった著者の経験からいうと、大手企業と中小企業の場合では、オリエンの意義がかなり異なってくる。 発注側が大手企業
この記事は、前後編の2回に分けてお届けしている。リンクビルディングの戦略について説明した前回に引き続き、今回はリンクの「調達」について説明する。→まず前編を読む リンクの調達リンクビルディングには、大きく次の2種類がある。 リンクの調達 ―― ブロガーやウェブマスターへのリンク依頼、ディレクトリへの登録などによって、リンクを獲得すること。リンクの自然獲得 ―― リンクしたくなるようなすばらしいコンテンツを作成することで、自然発生的なリンクを獲得すること。現状では、「リンクの調達」よりも「リンクの自然獲得」に重点を置くべきだ。これはランドが長い間取り組んできたテーマだ(ランドはまさに時代を先取りしてきた)。 しかし、自然獲得を中心にした場合、キャンペーンに効果を与えるほど十分なリンクを得る段階に到達するには時間がかかる。短期的に結果を出すには、今なお昔ながらのやり方でリンクの調達を行う必要が
“ふつうの人”向けに付けられているTwitter利用規約の「ヒント」御社のWebサイトやサービスの利用規約には、どんなことがどんな風に書かれていますか? それは、ユーザー(つまりお客さん)にとって、わかりやすく役に立つものですか? 一般的に利用規約というものは、何かの問題が法廷に持ち込まれたときに主張の根拠となるもの(または法廷に行く前に解決するための手段)ですので、そこに書かれている内容や書き方は、法務部がチェックして問題ないとしたものでしょう。 おそらく、契約書のような堅い書き方になっていて、“ふつうの人”が読んでもよくわからないものになっているのではないでしょうか? しかし、Twitterのサービス利用規約では、ちょっと工夫をすることで、そのわかりづらい文章を、わかりやすく変えています。 やっていることは、ポイントごとに、その文がユーザーにとってどんな意味があるのか、何に気をつければ
WEBサイトからのお問い合わせを増やしたい!と思ったときに、サイトへの訪問者数を増加させるだけではなく、すでにサイトに来てくれているユーザをいかにお問い合わせまで導くのかも重要です。 しかし、EFO(エントリーフォーム最適化)がBtoCほど浸透していない、BtoBサイトでは離脱率が90%を超えるサイトも珍しくありません。 まずは自社サイトのお問い合わせフォームの離脱率を把握することが大切ですが、離脱率が高いことがわかっても「なにを改善すべきかわからない」「項目を減らしてみたが、それ以外の改善策がわからない」といった方が多いのではないでしょうか。 今回は過去500社以上のサイトを制作・運営する中で検証してきたEFOのノウハウを一挙にすべてご紹介します。 自社のお問い合わせフォームを改善する際のチェックリストとして是非お使いください! ■目次入力支援エラー対応セキュリティおもてなし最後に■入力
この記事では、業界関係者への取材で明らかになったネットマーケティング業界の「闇」についてレポートする。 第5回のテーマは「情報商材業界の闇」だ。誇大広告、二重価格表示、偽計業務妨害の教唆など、直接法律に違反するケースも見受けられる情報商材業界の問題点を探ってみよう。 次のような謳い文句を見かけたことはないだろうか? コンピュータに素人の主婦が月に150万円稼いだ誰にも知られたくない方法 【全額返金保障】どんな人でもカンタンに万馬券を当てられる! 確実にお金を増やす唯一の方法 FX現役プロフェッショナルトレーダーがついに明かした! 業界初▼FX完全投資攻略法▼ これらは「情報商材」と呼ばれている商品であり、主にインターネットを通して比較的高額(3,000円~5万円程度)で販売されているコンテンツだ。 広義には書籍も情報商材だといえるが、一般的には「情報商材」というと、販売サイトやオークション
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