英Canonicalは2月19日(現地時間)、米Microsoftと米Amazon.comがIoT(Internet of Things:モノのインターネット)版Ubuntu「Snappy Ubuntu Core」向けAPIをリリースすると発表した。 MicrosoftはCanonicalの発表文で、「スマートシステムにはデータ保存と解析のためのセキュアなクラウドバックエンドが必要だ。MicrosoftとCanonicalはIoT製品開発者のためにUbuntu Core向けAPIの提供で提携する。この提携により、クラウドと連係するIoT端末の開発を簡易化できるだろう」と語った。 Ubuntu Coreは、Canonicalが昨年12月にβ版を発表したクラウドに最適化した軽量版(snappyな)Linux OSで、Dockerをはじめとするコンテナをサポートする。コンテナ差し替え方法によるア
週刊アスキー1/20号 No1011(1月5日発売)掲載の特集『Internet of Things(IoT)は本当に宝の山なのか!?』は、2015年最注目のビッグキーワード“IoT”を解説する記事。現在、ラスベガスで行なわれている“CES2015”でも続々と登場しているIoTの製品。その言葉の意味だけではなく、何がすごいのか、どんなことができるのか、IoTのつくる未来までを紹介している。 ただ言葉の意味だけではなく2020年には約365兆円市場になるとも言われている“IoT市場”の本質は何なのかを、ジャーナリストの西田宗千佳氏に『途方もない数のセンサー、約365兆円になるIoT市場の本質』という題で寄稿いただいた。 ↑IDC Japan調べでは、IoTは2020年に約3兆400億ドル、300億個機器の巨大市場になると言われている。 ■どこまでがIoTかで市場規模が決まる 多くの企業がIo
愛車との双方向のやり取りを実現する消費者向けサービス「DRIVE+」をガリバーインターナショナルが開発した。いわゆる「コネクテッドカー」構想を中古車に当てはめ、自動車買い取り事業のマーケティングに生かす狙いがある。センサーなどのストリームデータを一時的に蓄積するクラウドサービス「Amazon Kinesis」を活用し、約5カ月という短期間でシステムを構築した。 「おや、見当たらないな。この辺りに駐車したはずなのに。どこだか分からなくなってしまった」――。広い駐車場でこんな経験をしたことはないだろうか。 クルマの利用者が時折直面するちょっとした困りごとの際に、あたかも愛車とLINEでやり取りするようにして必要な情報を得られるサービス「DRIVE+」が2014年秋に始まる。サービスを手掛けるのは、自動車の買い取り・販売事業のガリバーインターナショナル(以下、ガリバー)だ。 「クルマを止めてから
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