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ブックマーク / xtech.nikkei.com (47)

  • 中古車も“コネクテッドカー”に、ガリバーがKinesis使い約5カ月で構築

    愛車との双方向のやり取りを実現する消費者向けサービス「DRIVE+」をガリバーインターナショナルが開発した。いわゆる「コネクテッドカー」構想を中古車に当てはめ、自動車買い取り事業のマーケティングに生かす狙いがある。センサーなどのストリームデータを一時的に蓄積するクラウドサービス「Amazon Kinesis」を活用し、約5カ月という短期間でシステムを構築した。 「おや、見当たらないな。この辺りに駐車したはずなのに。どこだか分からなくなってしまった」――。広い駐車場でこんな経験をしたことはないだろうか。 クルマの利用者が時折直面するちょっとした困りごとの際に、あたかも愛車とLINEでやり取りするようにして必要な情報を得られるサービス「DRIVE+」が2014年秋に始まる。サービスを手掛けるのは、自動車の買い取り・販売事業のガリバーインターナショナル(以下、ガリバー)だ。 「クルマを止めてから

    中古車も“コネクテッドカー”に、ガリバーがKinesis使い約5カ月で構築
  • Apple SIMがもたらす波紋とSIMの不思議

    ここに来て、SIM(Subscriber Identity Module)に関する大きな話題が相次いでいる。一つは米アップルが新型iPadの発売に合わせて「Apple SIM」と呼ぶ、後から書き換え可能なSIMを投入してきたことだ(関連記事:iPad Air 2は順当な進化だが、「Apple SIM」は業界にサプライズ)。米国と英国の一部の通信事業者との短期的な契約に利用できるとされているが、長期的にはアップルが完全に通信事業者を土管化する動きにもつながりかねないと業界に波紋を呼んでいる。 もう一つ、総務省が「SIMロック解除に関するガイドライン」の改正案を公開したことも大きな動きになるだろう(関連記事:SIMロック解除義務化もロック可能期間は事業者に委ねる、総務省のガイドライン改正案)。SIMロック解除に従わない場合は業務改善命令の対象とすることで実効性を確保した。SIMロック解除の義務

    Apple SIMがもたらす波紋とSIMの不思議
  • [量子コンピュータ3]これが量子アニーリングの正体だ

    D-Waveマシンの中で「量子力学の焼きなまし現象」、つまりは量子アニーリングがどのように実行されるのか。実際の実験の様子を説明しよう(図1)。 まず、解きたい組み合わせ最適化問題に合わせて、3次元イジングモデルにおけるスピン間の相互作用を設定する。これは従来型コンピュータにおけるプログラミングに相当する。 次に、スピン間の相互作用の強さをゼロにすると同時に、3次元イジングモデルに「横磁場」を加える。実際の操作としては、超伝導回路に対して特殊な電流を流す(1の状態)。 横磁場を加えると、スピンの向きは上向きと下向きが「重ね合わせて存在する」という状態になる。「重ね合わせ」とは量子力学の現象の一つだ。この場合は、スピンが「上向きか下向きかどちらか分からないが、測定するとどちらかに定まるという状態」(東工大の西森教授)である。 続けて横磁場をゆっくり弱くすると同時に、スピン間の相互作用をゆっく

    [量子コンピュータ3]これが量子アニーリングの正体だ
    promisedhill
    promisedhill 2014/05/21
    なるほどそういうことだったのか(よくわからん)
  • <シリコンバレーVCから見た3大トレンド>マクロ不況期は優良ベンチャーの誕生期

    連載の第1回は,シリコンバレーに拠を置くベンチャー・キャピタル(VC)によるトレンド解説である。VCの目から見たインターネットのトレンドは3つの軸がある。すなわち「ソーシャル・ネットワークのプラットフォーム化」,「消費者発トラフィックの爆発的な増加」,そして「世界規模で進行するモバイル革命」だ。 世界がサブプライムを発端とする金融不振や,原油高を背景にしたインフレと景気の減速に向かう中,シリコンバレーにおけるベンチャー企業を取り巻く環境も大きく変わりつつある。現象面だけをとらえて,ベンチャー・キャピタルの投資基準が上がったとか,上場市場が実質的に活動を停止しているという悲観的な見方があるのも事実である(図1)。

    <シリコンバレーVCから見た3大トレンド>マクロ不況期は優良ベンチャーの誕生期
  • “パケットの気持ち”になってネットワークを理解する

    日経NETWORKの9月号の特集1では「パケットの気持ちでプロトコル連携を理解する」というタイトルで、IP(Internet Protocol)のパケットが家庭内のLANを出て、やがてインターネット上にあるWebサーバーにまで流れていく過程を説明した。ここでは特集のこぼれ話をご紹介したい。 その昔、記者がネットワークの勉強を始めたごくごく最初の頃に「よくわからない」と思ったのが「レイヤー2のイーサネットと、レイヤー3のIPはどう連携しているのか?」ということだった。そんなとき、日経NETWORKの先輩記者は「わからない?そういうときはパケットの気持ちになって考えるんだ!」と言う。「……なんですかそれは!?」 要するに、通信の流れが理解できないときは一度、「パケットの立ち場になると、いま自分はどんな情報を持って、どこにいるんだろう。次のホップに行くために足りない情報はなんだろう」と考えてみる

    “パケットの気持ち”になってネットワークを理解する
  • 「インターネットの父」が見る未来

    「賢者が描く10年後のインターネット」の3回目は、米グーグル副社長兼チーフ・ネット・エバンジェリストのヴィント・サーフ氏だ。インターネットの標準プロトコルであるTCP/IPの誕生に重要な役割を果たし、「インターネットの父」の1人と呼ばれるサーフ氏に、彼が描いている未来について話を聞いた。 あなたは「インターネットの父」と呼ばれています。当時、思い描いていたインターネットと現在の状況を見て、何が大きく異なりますか? まず最初に言っておきたいのは、私は“インターネットの父”と呼ばれるが“唯一の父”ではないということだ(笑)。ロバート・カーンと2人でTCPのデザインをしたのは事実。しかしその後、何千万人という人がネットに貢献してきたからね。普及に関しては政府も後押ししてきた。その前提でお話することにしよう。 私たちがインターネットのデザインを始めたのは1973年の春だ。今年で40年が経とうとして

    「インターネットの父」が見る未来
  • 情報工学は面白い!

    毎日の仕事に追われていると、ついITの原理原則を忘れがちになるものだ。何事にも言えることだが、基礎を理解してこそ、初めて応用ができるのである。 連載『矢沢久雄の情報工学“再”入門』では、ITの根幹を成す学問体系である「情報工学」を解説している。おそらく学生時代や入社時の研修で習った方も多いとは思うが、この機会に復習していただきたい。必ず新たな発見があるはずだ。

    情報工学は面白い!
  • 「Lean Startup」理論を実践するクックパッド、補完ツールも作成

    「Lean Startup」の方法論を実践している企業がある。レシピ共有・検索サービスを提供するクックパッドだ。 全社員がリース氏の著書を入社前に読む クックパッドでは、新入社員に対してエリック・リース氏の「Lean Startup」を入社前に読むことを推奨している。もし入社前に読むことができなかったときには、入社後の2日を同書を読む時間にあてることができる。さらに、先輩社員が同社での活用方法をレクチャーしたり、全体会議で成果を報告したりというほどの入れ込みぶりだ。 同社の取り組みは、佐野陽光社長が「自分の言いたかったことが、うまくまとまっている」という理由から社員に薦めたことが発端。社長が普段から繰り返し話している内容に近いという理由もあり、社員の多くが「引き込まれるように」(石田忠司Happy Author部副部長)同書を読み込んだ。それだけでなく、新サービスの開発陣がその方法論を実践

    「Lean Startup」理論を実践するクックパッド、補完ツールも作成
  • HDDが買えないならZFSを使えばいいのに

    タイの洪水被害の影響でハードディスク(HDD)の価格が高止まりしている。パーツショップでの実売価格は急騰前の3倍程度にまで跳ね上がり、今でも2倍弱の価格をつけている。5000円台で2TバイトのHDDが買えた記憶が新しいユーザーにとっては買い控えたくなる水準だ。フラッシュメモリーによる半導体ストレージであるSSDの容量単価は下落する一方だが、HDDが買えないならSSDを使えばいいのに…と言えるほどSSDは安くない。 もちろん、データの増加は待ってくれない。記者の自宅には、主にファイルサーバーとして利用するLinuxサーバーがある。タイ大洪水以前に約7000円で購入した1Tバイトの2.5型ハードディスクをストレージに充てた。写真1枚が10Mバイト近くある今の利用環境では、みるみる空き容量が減っていく。どのコンテンツもときめくものばかりで、整理には限界がある。「では増設」と思い立っても、HDDは

    HDDが買えないならZFSを使えばいいのに
  • 第9回 AzureストレージとCDNを使う

    この連載「はじめてのWindows Azure」は、ひとまず今回で最終回としたい。最終回は、Windows AzureのストレージとCDNを取り上げる。 Webロールから永続データを扱いたいときに、SQL Azureを利用することには疑問はないだろう。だが、保存するデータが画像や動画といった容量の大きなファイルならRDBは適さない。そこで、データの保存先としてWindows Azureストレージを使うという方法がある。さらに、Windows Azure CDNを有効にすると、ストレージに保存したコンテンツを効率よく世界中に配信することが可能になる。今回は、この2つのサービスについて確認してみよう。 Windows Azureストレージには4種類のサービスを用意 クラウドにおけるストレージサービスで、重要になるのが「可用性」だろう。単にファイルをインターネット経由で取得したければ、自前のNA

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  • GUIでクラウドを管理できるvHut、NTTソフトウェアがOSSとして無償公開

    NTTソフトウェアは2011年12月15日、同社が開発したクラウド運用管理ソフトウエア「vHut(ブイハット)」(写真1)をオープンソースソフトウエア(OSS)として公開した。GUI上のドラッグ&ドロップ操作などで仮想マシンを管理できること、仮想マシンをテンプレートとして一括管理できることなどが特徴。 vHutは、virtualization High-operation support toolの略。Red Hat Enterprise Virtualizationと連携して動作する。GUIやテンプレートにより仮想マシンを管理できるため、専門知識を持たないシステム利用者でも利用しやすいという。またテンプレートを利用した複数の仮想マシンの生成および削除を、ユーザーの割り当てまで含めて自動的に実行できる(写真2)。そのため、システム運用者の作業をシステム利用者に大幅に移譲できるとしている。

    GUIでクラウドを管理できるvHut、NTTソフトウェアがOSSとして無償公開
  • 「原発カバー工事」完遂への道を開いた技術者

    そんなことが、当に実現可能なのか――。会議の出席者らは懐疑的だった。清水建設では3月28日、東京電力に提案する福島第一原子力発電所の原子炉建屋カバー工事の工法について議論していた。席上、建設計画の立案を任された生産技術部の印藤正裕部長が披露したのは、溶接やボルトを一切使わず、かみ合わせるだけで柱と梁を接合するという常識破りのアイデアだった。

    「原発カバー工事」完遂への道を開いた技術者
  • Part1 オープンソース/C言語に学ぶ「ソースコードの読み方」:ITpro

    「Code Reading―オープンソースから学ぶソフトウェア開発技法」(毎日コミュニケーションズ発行,写真1)というがあります。私はこのの監訳者ですから,やや自画自賛になってしまいますが,ソースコードの読み方を主題にしたはほかにはあまりありません。技法からツール,データ構造,アーキテクチャ,さらには実際にコードを読んで利用する実例まで紹介している網羅的で良いだと思います。 このの「はじめに」で「達人プログラマー」として知られるDave Thomas氏は以下のように書いています。 他人の作品を読まなかった偉大な作家,他人の筆づかいを研究しなかった偉大な画家,同僚の肩越しに技を盗まなかった腕のよい外科医,副操縦席で実地の経験を積まなかった767機長――果たして,そんな人たちが当にいるのでしょうか? たしかにその通りです。ソフトウエア以外の領域では修行することとはすなわち,他の人の

    Part1 オープンソース/C言語に学ぶ「ソースコードの読み方」:ITpro
  • ソーシャルメディア「組織」の5類型

    ソーシャルメディアと相対するための「組織」の作り方については、「ソーシャルメディアポリシー」と同様に、これまで長い間議論の絶えないテーマであった。この組織作りについて現在もっとも多く言及されているのが、昨年Altimeter GroupのJeremiah Owyang氏が“Companies organize for social in 5 ways”という形で紹介しているものだろう。ここで示されている組織パターンが実際の組織作りの参考になるので、今回はこの内容を分析してみよう。 ソーシャルの運営組織は5パターンに分類できる 同氏は、企業のソーシャルメディア運営について、その運営組織という面で考えると以下の5つのパターンに類型化できるとしている。 Centralized(中央集権型)Distributed(分散型)Coordinated(協調型)Multiple Hub and Spoke

    ソーシャルメディア「組織」の5類型
  • 第190話 サニタイズ処理の必要性

    「こうしろう,入力フォームにテーブルタグやJavaScript入れてみられ」,「うん?どうやって」, <TD>データ</TD>とか<SCRIPT Language="JavaScript">alert("びっくり!");</SCRIPT>と入力するんだ。 こんな風に。 「入れたよ」とこうしろう。そうそう,入力しただけじゃ,なにも起こらない。「テーブルの中身を表示するプログラム作ってみて」 (しばらく時間が経過。待っていると,じきに眠たくなってしまう。春なんですなあ。) 「あぁ,出たわ」とこうしろう。 まず,「びっくり!」とアラートが表示された。説明にalert("びっくり!");というJavaScriptが入力されたせいだ。OKをクリックすると一覧が表示される 何が起こっているのか? - TDタグを入力したせいで,データという文字が一マスずれているのだ。 悪意のあるスクリプトやHTMLタグ

    第190話 サニタイズ処理の必要性
  • 本当のことを言う

    「オレたち、マスゴミって呼ばれてるんだぜ、知ってた?」。向かいの席で藤堂さんが言う。もちろん知っている。小心者なので、そのことをいたく気に病んでもいる。 ゴミとか露骨に言われれば、ちょっと口を尖らせて言い訳してみたくもなる。けど、冷静に考えてみればちっとも意味があることではない。そう呼ばれるにはそれなりの理由があるわけで、弁明をしたらその「理由」がなくなるわけでもないだろうし。で、年も改まったということで、このことについて改めて考えてみることにした。 いらねーんだよ、お前ら まず、「マスゴミ」の意味である。ゴミと言うからには「不要なもの」、つまり、「偉そうにしてるけど、ちっとも役に立たないじゃないか。いらねーんだよ、お前ら」ということか。確かに年末年始のテレビ番組をつらつらと見ていて、「こりゃ、いらんと言われても仕方がないかなぁ」などと思わないでもなかった。一昔前まであったはずの、手の込ん

    本当のことを言う
  • Lesson1:IPv6ではIPアドレスとパケットのヘッダーが変わる

    Lesson1では,IPv6アドレスの基について見ていこう。まずはアドレスの表記方法について解説する。さらにIPv6パケットのヘッダー部分を,IPv4パケットのヘッダー部分と比較する。最初にIPv6の概要をしっかりつかんでほしい。 IPv4の問題はアドレスの個数に起因 IPv4は1981年にRFCが発行された“歴史のある”技術だ。そのため,長年使われている間にいくつもの問題が顕在化してきた(図1-1)。中でも最大の問題は,アドレスの枯渇である。インターネットが広く普及するにつれ,IPv4で使える約43億個のグローバル・アドレスでは不足してきたのだ。 不足気味のアドレスを活用するため,IPv4ではいろいろな工夫が加えられてきた。例えば,クラスという概念をなくし,以前に多めに配布して使われなかったアドレスを回収し,再配布するようにした。その結果,ネットワーク的に近いところでもアドレスがまとま

    Lesson1:IPv6ではIPアドレスとパケットのヘッダーが変わる
  • 講座 セマンティックWeb概論

    セマンティックWebは、「Webの生みの親」と呼ばれる、ティム・バーナーズ=リー氏が1998年ごろから提唱している技術である。Webページに「メタデータ(意味情報)」を付与することで、コンピュータが情報同士の関連性を解析できるようにするものだ。セマンティックとは「データの意味」を指す。 セマンティックWebを現在のWebサイトやWeb関連サービスに適用すると、Web上にある膨大な情報をより有効に利用できるようになる。いま私たちが生きているWeb2.0世代の特徴は、ネット上の情報はすべてフラット(等価)に扱われる点だ。既存の大手マスメディアや規模の大きい組織からの情報発信が中心だったWeb 1.0世代に比べ、Web 2.0世代は個人が気軽に情報の発信者になれるため、情報は幾何級数的に増えている。 だが、この「情報氾濫」が、ユーザーの混乱を引き起こしている。自分にとって有用な情報を的確に入手す

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  • 本当に知っているWindowsの基礎---目次:ITpro

    だれもが気軽に使っているWindowsですが,改めて考えていると「いったいどうやって実現しているの?」と素朴な疑問をもつ不思議な点がいっぱいあります。この連載では,そうしたWindowsの基礎ともいえる仕組みの部分について,わかりやすく解説していきます。 ●アーキテクチャ編 なぜNT系OSは堅牢といわれるのか? 壊れたファイルをなぜ復元できるのか? Windowsはどうやって起動しているのか? なぜWindowsは新しいハードを自動認識できるのか? なぜ搭載メモリーより大きなデータを処理できるのか? 面倒なシャットダウン操作がなぜ必要なのか? ●ネットワーク編 なぜネットワーク上の他のコンピュータを一覧表示できるのか? ネットワーク上のマシンとなぜ通信できるのか?(前編) ネットワーク上のマシンとなぜ通信できるのか?(後編) ログオンとは,いかなるものか? なぜ安全にインターネットと接続で

    本当に知っているWindowsの基礎---目次:ITpro