はじめに ABEJA アドベントカレンダー 2021 の 19日目の記事です。 この記事では、顔画像認識した箇所に画像を上書きするという定番の処理を Meet でリアルタイムに実施する方法について記載したいと思います。 既に同じようなことを実施している先人の方々の記事があったのですが、Trusted Types 絡みでエラーとなってしまったり、機能の on/off 用の GUI を用意していたりで少しコードが複雑になっていました。 本記事では、特別な GUI を用意せず、Meet のカメラボタンに合わせて機能の on/off をする形で実装しています。 また、顔画像認識箇所を tenforflow.js のモデルに任せることで、150行程度のコードでタイトル記載の内容を実現することができます。 実行環境 Chrome の拡張機能として実装しているため、ブラウザとして Chrome をご利用