「集中力を高め、パフォーマンスや認知機能の向上」を謳うエナジードリンク。「睡眠不足」、「エネルギーが必要」、「アルコールと混合したい」などの理由で、米国の若者に大人気です。米国立補完統合衛生センター(NCCAM)によると、12~17歳までの米国人約30%が定期的にエナジードリンクを飲んでいます。 一方、医療関係者を中心に、エナジードリンクの健康への害について懸念が高まっています。米国薬物乱用精神保健管理局(SAMHSA)は、エナジードリンクに関わる救急治療部への受診が2007年の10,068回から2011年は20,783回に倍増したと指摘します。 さらに、米食品医薬品局(FDA)は、エナジードリンクによって34人が死亡したことを報告しました。 そこで2011年に米国小児科学会(AAP)は「エナジードリンクは、子供にとって有害な可能性の物質を含み、子供は消費するべきではない」という声明を発表
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