「技術が進化しているのに、頭を使わない作業が増えるのはなぜなのか」――。そんな住友林業の課題を解決したのは、情シスパワーとRPAだった。 「技術が進化しているのに、頭を使わない作業が増えるのはなぜなのか」――。そう思ったことはないだろうか。例えば、ある資料から別の資料に数値をコピー&ペーストして転記したり、Excelにひたすら数字を入力したりするような作業に追われ、いつまでたっても本来、やるべき仕事に取り掛かれない。このままでは、厳しい競争に勝ち残っていけないのではないか――。 4年前、ある出来事がきっかけで、そんな危機感を抱いたのが、住友林業情報システムのICTビジネスサービス部でシニアマネージャーを務める成田裕一さんだ。 解決方法を探していた成田さんが2年前、IT展示会で出会ったのがRPA テクノロジーズの「BizRobo!」。当時、RPAの可能性に気付く人が少ない中、業務の効率化につ
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