先週の数日間、中国・武漢の「スマート」な臨時病院では、ロボットがすべての作業を担っていた。このスマート臨時病院は、コロナウイルス患者を不眠不休で看病し、疲弊した医療従事者の負担を軽減するために設置されたものだ。 入り口では、5G対応の体温測定装置が発熱症状を示す患者をマークしていた。ほかのロボット(人型のヒューマノイドもあれば、基本的な箱型のロボットもある)は、患者が装着したスマートブレスレットやスマートリングを通して、心拍数や血中酸素濃度を24時間体制で測定。これらのロボットは、薬を運んだり、感染した場所を巡回して掃除したり、患者の運動を促したりするだけでなく、隔離され退屈している患者を楽しませるために、ロボットダンスも踊って見せるものもあった。 ソフトバンクが支援するスタートアップで、北京に拠点を置き、ロボット向けにクラウドシステムを提供しているCloudMinds Technolog
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