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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (29)

  • 「反インフレ目標」で引き続き率直な発言 白川日銀総裁 | JBpress (ジェイビープレス)

    白川方明日銀総裁は5月31日、日記者クラブで「日経済とイノベーション」と題した講演を行った。マスコミの報道によると、講演後の質疑応答では、「デフレ脱却のため日銀はインフレ目標を導入すべき」とする主張に対し、率直な言い回しで反論を加えていたようである。次のような発言が伝えられた(共同通信、時事通信、NQNなどの報道から引用)。 「インフレターゲティングをめぐる様々な議論について不幸なことだと思っているのは、必ずしも欧米で議論されている意味合いでは日では使われていないということだ。私の理解するところ、欧米で議論されているインフレターゲティングは、金融政策を説明していくための枠組みだ。したがってインフレターゲティングを採用することで、何かが実現できる、インフレ率が上がるとか下がるとかではなく、金融政策を説明していくための1つの枠組みだ。金融政策を運営する枠組みという面からすれば、この制度を

    「反インフレ目標」で引き続き率直な発言 白川日銀総裁 | JBpress (ジェイビープレス)
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    prozorec 2010/06/02
    まず、これだけ積みあがった国債をどうにかしないと。インフレ->金利上昇->国債暴落
  • 米国を苦しめる途方もない雇用喪失  JBpress(日本ビジネスプレス)

    米国の失業者数が高水準に達している。同国の過去のレベルとの比較はもとより、国際的な基準に比しても高いという意味で二重に奇妙な現象だ。また長期の失業者も増加しており、機能不全に陥った欧州の労働市場を連想させる水準に達するという驚くべき事態になっている。 米国では今年4月、求職活動を6カ月以上続けている失業者の数が670万人に達した。これは失業者全体のざっと半分に相当する。従来は長期失業者の割合は高まってもせいぜい25%だったから、前例のない事態である。 欧州経済を研究する学者たちは、失業がなかなか減らないことを「ヒステレシス(履歴効果)」とか「硬化症」といった用語で論じてきた。米国の失業に関する議論ではまだ、そうした用語はあまり使われていないが、状況は今後変わるかもしれない。 こうした現象は、今回のリセッション(景気後退)が例外的なほど厳しいことの表れでしかないのだろうか。それとも、何かもっ

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    prozorec 2010/05/26
    業界・職種によってもこの数字は違うのだろうけれど。長期になればなるほど、新しい職に就くのは難しいというのは共通しているだろう
  • 携帯電話「ガラパゴス化」の本当の理由 SIMロック禁止より「電波開国」を | JBpress (ジェイビープレス)

    最近は、日の(「iPhone」以外の)携帯電話を「ガラケー」と呼ぶそうだ。「ガラパゴスケータイ」の略である。 ガラパゴスというのは大陸から隔離されて生物が独自の進化を遂げた島の名前だが、日の携帯電話も独自の進化を遂げ、世界一デラックスだが、どこにも輸出できない。1台7万~8万円と世界でも群を抜いて高いからだ。 日では、これを通信業者がすべて買い上げて、小売店に卸す際に「販売奨励金」を出し、小売店は「1円ケータイ」などとして売っていた。この見かけ上の低価格は通信料金で回収される。しかし、利用者にはこのからくりが分からない。そのため、端末が高機能・高価格の製品に片寄り、世界市場で競争できる低価格製品がなくなった。 他方、海外の端末メーカーは、テレビやカーナビまでついている「ガラパゴス規格」に合わせることが困難になり、ほとんど撤退してしまった。この結果、日の携帯電話業界は孤立し、2008

    携帯電話「ガラパゴス化」の本当の理由 SIMロック禁止より「電波開国」を | JBpress (ジェイビープレス)
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    prozorec 2010/04/07
    2GHz帯は南北アメリカを除くほとんどの国で使える。ただ、日本の携帯電話を現地にあうようにローカライズしなければならないし、販売・保守の体制も必要で、周波数があってただ持っていけばいいというわけではない
  • パリでバカ売れ、日本のウイスキー お酒にうるさいフランス人が味と品質を高く評価 | JBpress (ジェイビープレス)

    時代が変わって、その場所は別のフルーリストに引き継がれ、相変わらず見事なウインドー飾りが施されていたのだが、ここにきて突如、様子が一変したのである。 まず、店の装飾が古新聞で占められている。それもなんと、日の古新聞。肝心の商売の品はといえば、日のウイスキーの銘柄がずらりと並んでいるではないか。パリの一等地の眺めとしては、いささかアバンギャルドである。 初めにこれを発見した時には、たまたま日人の友人とのランチの帰りで、2人でガラスに張りついて、思わず新聞の文字に目を凝らした。 次の時には、ドアを押して中に入った。私はフルーリストとして営業していた時代にも何度かここを訪れているが、その変わりようといったら、全く鮮やかなものである。花々に代わって件の古新聞が壁一面に張り巡らされ、それはスタッフ用の通路である階段の壁にまで続いている。 さらにその上には、誰かが日を旅した時のスナップとおぼし

    パリでバカ売れ、日本のウイスキー お酒にうるさいフランス人が味と品質を高く評価 | JBpress (ジェイビープレス)
    prozorec
    prozorec 2010/02/16
    フランスでウイスキーがはやるというのはちょっと驚き
  • 社説:日本の債務懸念は行き過ぎ  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2010年2月9日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 債務とデフレに苦しむ日は次のギリシャなのか? 日の金融大臣でさえ、管轄下の巨大銀行ゆうちょ銀行の資産運用について、日国債からの多様化を進めるべきだと示唆し、代わりに社債や――よりによって――米国債を買えばいいとの考え方を示した。 こうした扇情的な発言と相前後して、米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は膨れ上がる債務水準と低成長を懸念し、日の信用格付けを引き下げる可能性があると警告した。 だが、巨大な日国債バブル――ましてやデフォルト(債務不履行)――に関する議論は、荒唐無稽だ。確かに、日の財政はいたって健全とは言えない。政府は経済が回り続けるよう、支出を重ねてきた。膨らむ支出は税収減と相まって、日の債務総額をGDP(国内総生産)比200%近くに押し上げた。 人口の高齢化が進む中、この憂慮すべき数字は今後、一段と悪化

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    prozorec 2010/02/10
    デフレからインフレに変われば預貯金以外の所に投資されるということか
  • 中国の賢者に勝ったハリウッド 世論を操作しようとする中国政府の失策 JBpress(日本ビジネスプレス)

    もし孔子の肌の色が青で、身長が3メートルあってムチのような尻尾も持っていたら、中国映画ファンはもっと関心を示していたかもしれない。 だが残念なことに、同国で最も尊敬されている哲学者は――少なくとも、当局公認の映画に登場する姿は――青というよりはグレーに近い。もじゃもじゃのひげや様々に解釈できる格言も、ジェームズ・キャメロン監督の映画に登場する怪鳥に乗ったヒューマノイドには到底かなわない。 ハイテクを駆使した3D映画アバター」が空前の大ヒットになる一方で、緩慢な中国映画「孔子」の興行成績が全く上がらないのを見た中国映画局は、アバターの上映を制限して孔子に切り替えさせるという不人気な決断をこっそり撤回した。 「アバター」の代わりに「孔子」を上映する措置をこっそり撤回 今では子どもたちをバスに乗せて映画館に動員し、孔子の数字を伸ばそうとしているが、絶大な力を誇る中国共産党でも、彼らの居眠りま

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    prozorec 2010/02/05
    「道徳や倫理の拠り所になるものがあまり残っていな」い中国で「社会道徳の現状には怒りを覚えている向きが少なくない」とはなんと矛盾した状況ではないか
  • 大成功しても不幸、そんな人生を送りたいか | JBpress (ジェイビープレス)

    ビジネスの世界で大成功を収めた経営者たちが、みんな幸せな人生を送っているのかというと、どうもそんなことはなさそうである。 例えば、こんな経営者の話を聞く。ベンチャーを立ち上げて事業は大成功し、莫大な資産を得た。だが、強引なビジネス手法に恨みを持つ人は多く、周りは敵だらけ。私生活を見れば、家族との関係は冷え切っている。や子供たちはまったく寄りついて来ず、口を利くこともない。 どれだけビジネスで成功しようとも、そんな人生は果たして幸せと言えるのか。 家庭の事情は外からは見えにくいし、周りが語るべきことでもない。だから金銭的な成功だけをもって「人生の成功」と捉え、もてはやすことになる。経営者にしてみても、ビジネスで勝つためには自分以外のことなど顧みてはいられない、と考える人は少なくない。 そうした風潮、価値観に対して、「それは違う」と明確に否定するに出合った。西田文郎氏の『「最幸の法則」』と

    大成功しても不幸、そんな人生を送りたいか | JBpress (ジェイビープレス)
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    prozorec 2010/01/29
    発想の転換というか、拝金主義的な考えから脱却しなければならない
  • 窮地の大統領、ついに宣戦布告 オバマ政権の「ウォール街叩き」の本気度 | JBpress (ジェイビープレス)

    1月21日朝、オバマ米大統領は大手金融機関の事業規模を制限し、商業銀行のリスク投資を原則として禁じることなどを柱とする金融規制強化策を発表した。完全実施されれば、未曾有の金融危機を脱し、これから格的な回復を遂げようという巨大金融機関は、その道を阻まれることになる。 奇しくも、大統領のテレビ演説は、2009年10-12月期の決算で至上最高益を叩きだした米金融大手のゴールドマン・サックスの決算説明会の真っ最中に行われた。あたかも、ウォール街に宣戦布告をするかのようなタイミングだった。 新提案のポイントは2つある。第1は、伝統的な預貸業務を営む商業銀行が、ヘッジファンドやプライベートエクイティファンドなどに投資することを禁じる。さらに自己勘定で高リスク商品を売買することも原則認めない。庶民から集めた預金を、投機ではなく安全確実な運用に充て、過度なマネーゲームを排除するのが狙いだ。 第2のポイン

    窮地の大統領、ついに宣戦布告 オバマ政権の「ウォール街叩き」の本気度 | JBpress (ジェイビープレス)
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    prozorec 2010/01/29
    "金融機関"への宣戦布告
  • 夕張の今~北海道で聞いた恐ろしい話 | JBpress (ジェイビープレス)

    3年前の2006年、北海道夕張市が財政破綻したことは、皆さんの記憶に新しいことと思います。最近はマスコミで報道されることもほとんどなくなってしまいましたが、今、この町はどうなっているのでしょうか。 実は、人口は相変わらず着実に減少し続けています。 1960年には約10万人の人が住んでいたこの町ですが、2005年に1万3000人まで減っていました。そして、今年の初めには1万1740人。今年になっても毎月減少が続き、8月末の時点では1万1488人です。働く場所のない30代、40代を中心として流出が続いていると言われています。 では、将来、一体どこまで人口が減るのでしょうか? 以下の表は、国立社会保障・人口問題研究所が発表しているデータを基に私が作成した表です。夕張市の人口が2035年までどのように推移するかを示しています。人口は25年後の2035年には約5000人、そして、別の長期推計では20

    夕張の今~北海道で聞いた恐ろしい話 | JBpress (ジェイビープレス)
    prozorec
    prozorec 2010/01/21
    恐ろしい話だ。以前、東京の老人を地方の無認可施設に押し付けていたのと逆(これも自治体職員が斡旋していたという話)