佐賀市で5月31日にあった交流施設の除幕式。メインイベントの「除幕」の時にハプニングは起きた。市長ら居並ぶ関係者や報道陣からざわめきが起きる中、司会者の奮闘が始まった。 佐賀市では、今秋佐賀県内で開かれる国民スポーツ大会(旧国体)・全国障害者スポーツ大会に合わせてSAGAアリーナが建設されており、交流施設は、JR佐賀駅とアリーナの中間の立ち寄りスポットとして市が約5100万円をかけて整備していた。この日は、そのお披露目の日だった。 ようやく雨が上がった曇天での除幕式。坂井英隆市長が「(施設名は)後ほど披露します」とあいさつした後、幕をおろそうとして最初のハプニングが起きた。かけ声に合わせ赤いひもを引っ張ったが、ひもが外れた。何人かが手で幕をおろそうとしたが、雨にぬれて重くなった幕が何かにひっかかってうまくいかなかった。 何度も引っ張った時、会場にパキパキという音が響く。幕はおりたものの、幕