米新興企業ニューラリンクは去年、脳内チップを埋め込まれたサルが死亡したと発表。同社は「インプラントが死因ではない」と主張していたが、実際はとても凄惨な終わりを迎えていたようだ。 実業家イーロン・マスク氏は今年9月、実験中に死亡したサルは「すでに死に近づいた末期症状」の個体であり、死因は脳インプラントではないと主張していた。 しかし海外メディアWiredが文書や元従業員の証言を調べた結果、マスク氏の主張は完全に矛盾しており、サルが死に至った詳細は想像以上におぞましいものであることが明らかになった。 以下の報告書は、ニューラリンク社が研究を行うカルフォルニア霊長類研究所(CNPRC)から入手した獣医記録である。 Wiredが入手した報告書より ・十数匹のサルは脳にインプラントを埋め込まれた後、脳が腫れ上がり部分的な半身不随になった ・2019年12月”Animal20”のケースでは手術中に脳内