大相撲を無敗のまま廃業 ジョン・テンタは元大相撲の力士。初土俵時の四股名は本名から取った「琴天太」でした(その後、琴天山に改名)。 カナダ出身のテンタはアマレスでジュニア・チャンピオンだったらしく、アスリートとしての才覚を買われて角界入り。いきなり1985年の初土俵(序ノ口)で全勝優勝。 その後も負け知らずで、序二段、三段目も全勝優勝と、3場所続けて負け知らず。この辺りでメディアも大きくテンタを取り上げ始め、期待の若手力士として有名になり始めます。 これは幕内に昇進したらスゴイ力士になるかも、と大相撲ファンは期待したと思うのですが、1986年の本場所に出場することなく琴天山は失踪。そのまま相撲界から去ることになりました。無敗のまま廃業というのも珍しい。 全日本プロレスを経由してWWFへ アマレスの有望選手だったこともあり、大相撲を辞めた直後からプロレス転向がウワサされていましたが、周囲の予