雨穴が突然「やっぱり私が何か書きましょうか?」と言ってきた そんなことある??? もう、せっかくなら行けるところまで行ったれ!と 僕らとしてはめちゃくちゃ嬉しいけど、同時にとんでもないことが始まったと思ったよ 「みくのしんが初めて自力で読み切った本の作者と、その人の作品を読む」というのは、そりゃまあキレイな流れだと思うけど…… そんなこと、こっちからは頼めないもんね 「頼まれないだろうな」と思って自分から提案しました 予想外すぎてビビったよ。だって……雨穴が短編作品を書くこと自体、珍しいよね? あまりないですね。それに今回は「みくのしんさんが短時間で読み切れる分量」という制約もあるので、かなり珍しい体験でした 俺のせいで無理してんじゃん いや、それ自体はすごく面白い体験だったんですけど……ただ…… ただ? よく考えたら、私が太宰治たちの横に並ぶってことだよな……と思って冷や汗が出ました か