東大の学生生活は本当に病むから気をつけたほうがいい なんとなくこれ読んで中島敦のことを思い出した。(中島敦は東大卒) はてな民は中島敦の「山月記」や「名人伝」、「悟浄歎異―沙門悟浄の手記―」が大好きである。この三作品を読んでない人間ははてな民として認められないほどである*1。あまりにはてな民の心情にマッチする描写から、「俺たちの中島敦」として勝手にシンパシーを抱いている人も多い*2。 私も、良く知らずに李徴や沙悟浄のような生き方をした人なのかなぁと勝手に思っていた。 しかし最近読んだ作品に、中島敦が妻となる女性に熱烈なラブレターを送るシーンがあっておや?と思った この当時は、手紙は今でいうtwitterのようにカジュアルに使われ、一日に何往復も手紙のやり取りをすることがあったらしいのだが、そんな中彼の手紙はかなりガチであり、作者さんもこのことを「意外なことに」と評している。そっか、なんとな