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ベッテルハイムに関するpsypubのブックマーク (5)

  • 「自閉症の神話」

    「精神分析が用いる諸概念は、哲学とは無縁な研究を通じて、解釈上の仮説として作り上げられたものである。」 F.アルキエ著『感情的意識』( 注1) 自閉症の神話について語りたい。まず、「自閉症の神話」という言葉で、筆者が何を言おうとしているかを、明らかにしておく必要があるだろう。この神話は、例えば、「ただ、こちらをちらりと見たその目に何億分の一かの怯えのようなものがからみついていると感じた。ドアの真ん中の小さい覗き穴から外へ目を凝らしている自閉症の少女・・・そんなけはいもあったが」( 注2)、という村松友視の文章の中の「自閉症の少女」という言葉の使い方の内に現れているものを指す。 この文章では、自閉症という言葉は、内気な人間が、怯えや不安などのために、人との接触を避け、「自己の内部に閉じこもろうとする傾向」といった意味で使われている。そして「少女」という言葉で示されているように、単に子どもの

  • Bettelheim, B.(ベッテルハイム)『自閉症――うつろな砦 Ⅰ・Ⅱ』

    ■Bettelheim, Bruno 1967 The Empty Fortress: Infantile Autism and the Birth of the Self, The Free press=19730703, 19750721 黒丸正四郎・岡田幸夫・花田雅憲・島田照三訳,『自閉症 うつろな砦 Ⅰ・Ⅱ』,みすず書房,Ⅰ:371p. ASIN: B000J9WG22 [amazon] 1400,Ⅱ:431p. [amazon] 2000 ※ a07 ■引用 「このを通じて小児自閉症の重要なる要因は子供が存在するべきでないという親の願望によるものだ、という私の信念を再三述べてきた。同じような願望を持っていながら、或る時は自閉症となり、或る時は正常に育つかもしれない。そして将来器質的要因が自閉症の前提条件であると解明されるかもしれないが、事実はすべてこの病気に関連のある(今までの

    psypub
    psypub 2009/10/02
    ベッテルハイム関連リンク集もあり
  • ベッテルハイムの伝記: ASDNews International: 海外自閉症情報

    2006年12月(2) 2006年11月(4) 2006年10月(4) 2006年09月(3) 2006年08月(5) 2006年07月(2) 2006年06月(3) 2006年05月(6) 2006年04月(7) 2006年03月(9) 2006年02月(6) 2006年01月(13) 2005年12月(14) 2005年11月(22) 2005年10月(29) 2005年09月(22) 2005年08月(10) 2005年07月(10) 2005年06月(30) 2005年05月(20) この書評は2002年に書いて、あるネット会議室に投稿したものです。―iRyota 自閉症の原因は親に冷たくされたトラウマ、というのが自閉症心因説です。この仮説を支持していた学者は沢山いたそうですが、これを世間に流布させるうえで最も大きな役割を演じたのが、シカゴ大学教授で大学付属のソニア・シャンクマン・

  • 汝の隣人のブログを愛せよ | LOVELOG

    au one netのブログサービス 『LOVELOG』は2014年6月30日をもちまして提供を終了致しました。 永らくのご利用、誠にありがとうございました。 引き続きau one netをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※お手数ではございますが、新ブログにて閲覧の皆さま向けにブログURL変更等をご周知いただけますよう、お願い申し上げます。

    psypub
    psypub 2009/10/02
    <母語がドイツ語の人が(カナー、アスペルガー、ベッテルハイム、ショプラー)自閉症の歴史を作ったということも、かなり興味深いです>ナルホド興味深い
  • 上野千鶴子「『マザコン少年の末路』の末路」(ちびくろさんぼのおうち)

    「差別的表現」のケーススタディ 上野千鶴子「『マザコン少年の末路』の末路」から、「差別的表現を含む出版物」をめぐる問題、そして著者・編集者・出版社の対応を考える 決着 | 私の感想 | 関連リンク | 『うつろな砦』 | 絶版の主張 | ベッテルハイム 現在の影響 『マザコン少年の末路』の決着のつけかた ことの起こりは、ある掲示板で「ちびくろさんぼ」の絶版について話をしているときに、黒木玄さんから、「かなり納得できる結末」を迎えた例として、 上野千鶴子著『マザコン少年の末路』(河合ブックレット1、河合文化研究所)の「末路」についてうかがったことです。そのすこし前に、私は同じ話を、たまたま灘昌久さんのサイトで読んでいたので、 いっそう興味がわき、自閉症をめぐる「神話」や、差別的表現がウェブでどのように見られるかすこし調べてみたのです。 まずは、灘さんの 『上野千鶴子著「マザコン少年の末路

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