Javaで日付/時間を扱うには従来はDate/Calendar/DateFormat等のクラスを使っていたが(以下、旧API)、Java8からはjava.timeパッケージに新しくAPIが追加された(以下、新API)。 しかし新APIはパッケージ数が5、クラス数は69もあり最初はどれをどう使うのか戸惑ってしまう。 そこで最低限これだけ覚えておけば旧APIと同じ事ができるという程度の情報をまとめてみた。 新APIの特徴 旧APIとは全く別のAPI。 データを格納するクラスは、日時/日付のみ/時間のみなど保持する要素やタイムゾーンの有無などで、複数のクラスから選べるようになった。 データ保持と日付操作(年/月/日フィールドの取得/変更など)が1クラスで出来るようになった。 (旧APIではデータ保持はDateクラス、日付操作はCalendarクラスと分かれていた) 日時クラスはImmutable