セブン&アイ・ホールディングスが傘下の百貨店子会社、そごう・西武を米投資ファンドに売却することが決まった。具体的には家電量販大手のヨドバシホールディングスが一部店舗の不動産を取得して出店する。振り返ると、経営に失敗してきた百貨店「沿線」を成長源として走ってきたのがヨドバシだった。25年前に大阪・梅田を出発した「ヨドバシ鉄道」は東京・池袋にまでたどり着き、百貨店とは対照的にさらに路線を広げる勢いだ
![梅田発・池袋着の「ヨドバシ鉄道」、敗戦百貨店が成長源 編集委員 中村直文 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/07ffb2ed31eef17434d33c37b7f33c7f18ca0bf7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO2662308020112022000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.5%26fp-y%3D0.5%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3D50b98f4c20a441f8ffb90ccc8ce9cbe4)
東京・池袋が変わりつつある。かつて池袋を含む豊島区は「消滅可能性都市」と名指しされたが、それを返上すべく街づくりに力を入れた。近年はタワーマンションなどが相次ぎ建設され、ファミリーが住みたい街の調査でも上位に入る。一方で他のエリアと比較してオフィスの集積が十分ではないことが課題だ。「特徴のある地域ではなかったが、再開発で様変わりした」――。池袋の再開発で重要な役割を果たす東京建物の野村均社長は
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は亀沢宏規副社長(58)が4月に社長兼最高経営責任者(CEO)に昇格する人事を固めた。メガ銀行グループでは初の理系出身のトップとなる。三毛兼承社長(63)は代表権のある副会長となり、三菱UFJ銀行の頭取の業務に集中する。成長戦略の柱となるデジタル事業を統括してきた亀沢氏が持ち株会社の社長に就き、同分野を一段と強化する。持ち株会社と傘下の銀行で役割分
アスクルが筆頭株主のヤフーに対し、資本・業務提携の解消を申し入れたことがわかった。共同運営するインターネット通販サイトの事業譲渡をヤフーが求め、アスクルが拒否し関係が悪化した。アスクルは提携関係の維持は難しいと判断し、独自路線での成長を目指す。電子商取引(EC)の強化を狙うヤフーは、8月2日にアスクルが開く株主総会で、岩田彰一郎社長の再任議案に反対票を投じると発表した。【関連記事】アスクル大株主のプラス、ヤフーに賛同
米アマゾン・ドット・コムや米ネットフリックスの攻勢で、定額制で使い放題のサブスクリプション型ネット動画配信サービスの競争が激しくなっている。海外の巨人にどう対抗するか。「U-NEXT」は高めの料金ながら動画の配信数を増やし、電子書籍を統合した。国内勢が他にない特徴を打ち出す生き残り策を加速させている。国内で利用率が高いのは「Amazonプライム・ビデオ」。調査会社のMMDLabo(東京・港)に
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