2012年8月20日から、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で、ゲーム開発者向け会議“コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2012”(CEDEC 2012)が開催されている。ここでは、8月21日に同イベントのショートセッションとして、バンダイナムコスタジオ 第1開発本部 ビジュアルアート部門 VA3部 アニメーション1課 課長補佐 / リードアニメーター河野紀子氏が行った“ユーザーに中二キャラクターとしての認知に成功したアニメーション・メソッド ~ゴッドイーターから贈るフィジカル中二論~”の内容を紹介しよう。 『GOD EATER(ゴッドイーター)』では、体の各部位の動かしかた、筋肉のテンションを感情表現のロジックに従ってデザインすることで“中二”らしいキャラを実現することができたという。“中二”と堂々と銘打たれた本セッションは、会場からの笑いも起こり、とてもユニークな
サークルタケノコ灯(午後13時氏)が初めて出された同人誌の、夏コミ新刊オリジナル大人向け同人誌『夏の隣人』がCOMIC ZIN秋葉原店に入荷してる(COMIC ZIN専売)。 同人誌『夏の隣人』は、あとがきによると『レトロなものと、大人しそうだけど色々すごい乙女を描きたくて昭和チックな妄想文学少女漫画になりました』とのことで、自宅の鍵をなくして家に入れなくなってしまったセーラー服の女の子・吉島カナが、同じ集合住宅に住む青年・沢木の部屋に招かれてるお話。 沢木の部屋で意識してしまい赤面したカナが、「沢木さんのこといろいろ教えて欲しいです」と彼を誘い、ディープキス→恐る恐る咥えてフ◯ラ→股間を舐められて絶頂→初セクロスしてる、夏の暑い日に、クーラーもない部屋で女子学生と汗だくセクロスしてる。 なお、同人誌『夏の隣人』に付属していたペーパーでサークルタケノコ灯の午後13時氏は『このたび、初めて同
本作の作業を通じ痛感したのは、ほんの十年という時間が人間社会にもたらす変化のはやさについてでした。 十九世紀末を舞台とする『屍者の帝国』の物語は一八七八年から一八八一年の間で進行します。この時代は、現在にも劣らぬ激変の只中にありました。車や飛行機の登場まであと少し。瓦斯灯が電灯に置きかわるまであと一歩、無線や電話の普及ももうすぐです。世界的な電信網は間もなく世界一周を終えるところでした。 世界の大半は大英帝国の支配下にあり、アメリカはまだその存在感を露わにしていません。ロシアでは革命の機運が高まり続け、日本も急速な近代化をはじめた時期にあたります。フロイトやマルクス、ニーチェはまだ活動をはじめたところ、科学的には化学合成が産業となりはじめ、電磁気の基本法則が確立されたあたりです。 十九世紀末は、今わたしたちが見慣れている光景が生まれる直前の時期にあたります。二十世紀初頭にかけて、ほんの数十
システム面で「トキノ戦華」に劣り、ロリ成分で「てんあく」に劣り、物語で完全に停滞してしまった。「トキノ戦華」で見た、システム面での光明とは一体なんだったのか。ブランドの保守志向の強さが伺える一作。 「IZUMO」が世に出てから11年経つが、何も変わっていないことに、ほんの少しの安堵とそれなりに大きな失望を感じた。システムはおろか、シチュエーションや物語の骨子ですら「鬼神楽」、「月神楽」へと遡及しており、ブランドの停滞ぶりを顕かにしたと言える。 今回のゲームシステムは、7年前の「鬼神楽」に巻き戻りした程度のもの。ターン性の陳腐で工夫も何もないSRPGとあっては、見るべき点は皆無である。そういうわけで、おおまかなシステムの説明はすっ飛ばさせていただくとして、細部を見ても、これがなかなか機能していないように見受けられる。たとえば妖怪合成はほとんどシステムとしての体を成しておらず、出番はほぼゼロと
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