W杯ではキャプテンを務めていたチアゴ・シウバ(右)だが、精神面の弱さを露呈し、リーダー失格の烙印を押された 【写真:ロイター/アフロ】 昨年のワールドカップ(W杯)後、セレソン(ブラジル代表の愛称)における立場が著しく変化した選手がいる。チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)とネイマール(バルセロナ)である。 W杯前、チアゴ・シウバは世界最高のセンターバック(CB)の一人と評価され、チームの守備の柱で、しかもキャプテン。「チームで最も重要な選手」という位置づけだった。しかし、W杯の決勝トーナメント1回戦のチリ戦で決着がPK戦に持ち込まれた際、キッカーとなることを拒否。しかも、苦境に立たされた仲間を鼓舞すべき立場にありながら、集団から一人離れ、涙を流しながら神に祈るという不可解な行動を取った。 さらに準々決勝のコロンビア戦で、試合終了直前に相手GKのキックの邪魔をするという全く不要なファウル
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