レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字から「LGBT」と呼ばれる性的マイノリティーへの理解を深めようと、駐大阪・神戸米国総領事館(大阪市北区)でこのほど、同姓婚を明らかにしているパトリック・リネハン総領事(53)との懇談会が開かれ、ゲイをテーマにした映画も鑑賞した。 関西の性的マイノリティーら約40人が参加。米では6月が「LGBTプライド月間」に定められていることなどから、同総領事館が今年初めて企画した。 参加者は、ゲイであることを公表し米で初めて公職選挙に当選したハーヴィー・ミルクを描いた映画「ミルク」を鑑賞。リネハン総領事と日本社会での性的マイノリティーへの受け止め方などについて語り合った。ゲイで神戸市から参加したTAKEさん(35)は「性的マイノリティーが受け入れられる環境を日本でも整えていきたい」と話していた。【宮嶋梓帆】
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