『分別と多感』『高慢と偏見』などで知られる英小説家ジェーン・オースティン=肖像画=が新10ポンド札の裏面に決定したことをイングランド銀行が発表した。「デイリー・メール」紙が報じた。 英紙幣の裏面には、英国を代表する偉人の肖像画が印刷されており、10ポンド札については、現在の自然科学者チャールズ・ダーウィンに代わり、2016年以降、この女流作家が裏面の顔になる。 今回の新10ポンド札の決定については裏事情があったとされている。5ポンド札の裏面に採用されているエリザベス・フライ(英国の女性活動家で刑務所の環境改善に尽力)が、政界きっての偉人、ウィンストン・チャーチルに代わることで、論争を呼んでいたからだ。 というのも、表面には君主の肖像画が印刷されるのが慣例であるため、この60年間、エリザベス女王が常に紙幣に『君臨』しているものの、裏面については、エリザベス・フライが『降板』すると女性は皆無に
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