米議員らによると、教会や他の宗教団体を内国歳入庁や他の連邦政府による制裁から守るための法案が、流れをつかんでいるという。しかし、その信教の自由に関する法案には、民主党からはまだ1人しか共同提案者が出ていない。 保守系の議員団体「自由を求める幹部会」の共同設立者で、アイダホ州選出のラウル・ラブラドール下院議員(共和党)は、合衆国憲法修正第1条援護法案(法案2802号)への支援を呼び掛けている。この法案は、同性婚に反対する教会や宗教団体を、発生し得る内国歳入庁からの制裁や迫害から守ることを目的としている。 米国の「第一の自由」は、今日の文化的状況や性の権利に関する新しい理解が進むなか、もはや過去のものではない。この合衆国憲法修正第1条援護法案は、連邦政府にのみ効力を持ち、州を拘束するものではない。保守派の議員たちは、この法案が同性婚の結婚式への参加を拒んだことを理由に市民を迫害している州に対し