児童買春や児童ポルノなど子供たちを狙った性犯罪の検挙数は、2012年の1年間で4,000件以上。しかしこういった問題は学校や家庭ではなかなか話題にされにくいため、子供たちが自分の身を守る方法を学ぶ機会もとても少ない。 人身取引被害者サポートセンターLighthouse(2013年末にポラリスプロジェクトジャパンから改名)は、子供たち自身が自分たちを狙った犯罪が存在することを知り、自分の身を守る方法や万一被害にあった時の対処方法を学ぶためのマンガを作るプロジェクトを開始した。
国際的なNGOセーブ・ザ・チルドレンは、イエメンで子どもを対象にした性教育とリプロダクティブヘルス(性と生殖に関する健康)のトレーニングを行っている。 イスラム教徒の国イエメンでは、性の話題をタブーとする風潮が強く、子どもたちが適切な性についての知識を得る機会は少ない。そのために、子どもたちが不適切な性行為から身を守れない事態が起きている。 セーブ・ザ・チルドレンがある都市で保健師を対象に行った最新の調査によると、「望まない性行為を強いられている子どもがいるのを知っている」という回答は20%にのぼった。 yementimesによると、先週火曜日セーブ・ザ・チルドレンとイエメン女性連合らが「学校教育にリプロダクティブヘルスを」と題したシンポジウムを開催し、セーブ・ザ・チルドレンのトレーニングに参加した子どもたちと教師、保護者らが出席したという。 会場では、終始子どもによる活発な議論が行われた
9月26日は、何の日かご存じだろうか? まだあまりなじみがないが実は「世界避妊デー」。 「すべての妊娠が望まれたものである世界」をめざして、世界で避妊についてのキャンペーンが行われる。 日本ではとくに10代の子どもたちに対して、公の場で性について話すのがはばかられるものだが、望まない避妊を避けるために避妊についての基本的な知識やセックスについて話すことは重要なことだ。 現在、世界の25歳以下の人口は30億人。そのうち多くが途上国に住んでいるという。途上国では子だくさんで生活が苦しいという家庭がめずらしくない。途上国では、若者たちに避妊の重要性を伝えることが、貧困から抜け出すための有効な手段でもある。 また、早すぎる妊娠は母体への負担が大きい。妊娠、出産中に死亡する15歳から19歳の女性の数は、20歳以上の場合にくらべて2倍にもなるという。精神面、経済面でも出産し子どもを育てる準備ができてい
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