たとえマイナスでも、マイナスを低減しているという感覚を掴めない人が結構いる。 マイナスかプラスか、でしか脳を働かせることができない人が結構いる。 例えば自炊の話が始まると、1日〇〇円で暮らす! とか1ヶ月の食費を〇〇にしましょう! とかの話題はよく目にする。 それはまだいいのだが、そのうち謎のチキンレースやオークションみたくなって「それじゃあ高い」「もっと安上がりにできる」「本当の節約とは!」みたいな論調が出てくる。 はてなだと関内関外日記の一連の野菜摂取料理の投稿に噛みつく人々が出てきたことを記憶に持つ諸賢もいるだろう。 こうしたネット上のやり取りは、議論がある種脱臼を起こしていると感じている。 すなわち、他の手段、例えば同じタイミングで外食したりWoltを頼んだりした場合と比較して、金銭的に低減していたり、健康上より良い食事になっていればそれでいいのではないかと私は考える。 数値の絶対
![自炊の食費とか、年収890万円以下の人は社会のお荷物とか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1638cdb5807a4788e4ba3c1109a984166e095fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2Fimages%2Fog-image-1500.gif)