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ブックマーク / honz.jp (6)

  • 『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』を買ったのは、どういう人たちなのか? - HONZ

    最近、ビジネス書売場が元気です。『メモの魔力』と『FACTFULNESS』が連日のベストセラー1位争いを繰り広げている一方で、『嫌われる勇気』や『入社1年目の教科書』『人を動かす』といった新入社員、新人管理職向けのもよく売れています。 ビジネス書という概念も変わりつつあります。今はビジネスパーソン向けのライフスタイルに注目が集まっています。『トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ』のような実用書に分類されそうなも「ビジネス書」として売れて行っています。人生100年時代に向け、頭と心だけでなく、カラダの事もしっかり気にするというビジネスパーソンが増えてきているという事でしょうか。 そんなビジネス書売場にまた注目の1冊が登場しました。それが『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』です。 3月発売にもかかわらず着々と売上を伸ばし、ランキング順位

    『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』を買ったのは、どういう人たちなのか? - HONZ
  • 今週のニュースはこれを読め!1/6〜1/11 - HONZ

    今週のニュースはこれを読め!1/6〜1/11 HONZ

    今週のニュースはこれを読め!1/6〜1/11 - HONZ
  • 『ザ・パーフェクト 日本初の恐竜全身骨格発掘記』 完璧な化石をめぐる完璧な物語 - HONZ

    北海道むかわ町穂別で日古生物学史上最大級の発見があったのは2003年4月。それから10年以上が経過した2013年7月17日、日初の恐竜全身骨格発見が北海道大学のプレスリリースで世間に伝えられた。誰がどのようにしてこの化石を発見したのか、公表までの10年間研究者たちは何をしていたのか、このハドロサウルス科の新種と思われる恐竜は7000万年以上前どのように日にたどり着いたのか。書は世紀の発掘に携わった様々な人にフォーカスを当て、それぞれの視点から発掘の過程をドラマ仕立てで伝えてくれる。 化石の謎が少しずつ解き明かされていくエキサイティングな展開に、最後には全身骨格が発見されるのだと分かっていても、ページをめくる度に鼓動が高なっていく。そもそも恐竜とは何なのかということから丁寧に解説されており、サイエンスを敬遠している人でも楽しめる。また、科学者、博物館職員、大学院生、イラストレーター

    『ザ・パーフェクト 日本初の恐竜全身骨格発掘記』 完璧な化石をめぐる完璧な物語 - HONZ
  • 新感覚の歴史教育本『アニメで読む世界史〈2〉』 - HONZ

    歴史を知ることは面白い。自分たちが生きている世界、社会が持っているルーツを知る作業は、人に安心を与える。安心を得る作業であると同時に、驚きや教訓、閃きを得る手段でもある。そのことによって、現代の問題に対処しうることもある。歴史を知ることにはそんな有用性があるけれども、歴史を知れば知るほど、語られるそれらに対して、疑わしい何か眉唾めいたものを感じる。それは、歴史を語るのが人間だからだ。歴史とは、常に誰かの語ったものでしかないからだ。誰かの解釈でしかないからだ。でもだからこそ、それは知的冒険として人を夢中にさせる。決して正解のない、明快に解き明かされることのない永遠の謎。今あるこの世界が、社会が、なぜこのように成り立つに至ったのか、それを系統立てて説明すべく、様々な方法論で、様々な科学技術を駆使して、人は「過去」に挑んできた。 その歴史の面白さを、新しい見方で伝えることは出来ないか、と考えられ

    新感覚の歴史教育本『アニメで読む世界史〈2〉』 - HONZ
  • 5月のこれから売る本-東京某書店 田中大輔 - HONZ

    いま一番勢いがあるのがこの2冊です。去年あたりから、“外資系”や“世界のエリート”というような言葉がタイトルに入っているがよく売れています。中でもこの2冊の勢いはすさまじい。少し発売は前になりますが、『外資系コンサルのスライド作成術』というもヒットをしていました。この2冊が売れ始めてから、再びこちらも売れゆきをのばしています。外資の働き方の中でも、特に資料の作り方に興味が集まっているのは、必要に迫られてという部分が大きいのでしょうか? 3つとも『外資系○○の○○作成術』というタイトルなのもおもしろいですね。今後、このタイトルを真似したが出そうですが、そういうを買うよりはこの3冊を読んだほうがきっといいと思います。

    5月のこれから売る本-東京某書店 田中大輔 - HONZ
  • 『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。」前代未聞のビジネス書! - HONZ

    このはいまごろ、書店のどのあたりに置かれているのだろう。コア・コンピタンス、バランススコアカード、プロセス・リエンジニアリングなどという、カタカナ用語に埋め尽くされたビジネス戦略書コーナーの一角であろうか。それとも立派なビジネス書の売上に悪影響があるからと、占いのコーナーにでも追いやられているのだろうか。 ビジネス戦略書コーナーにあって、書の日語だけの長いタイトルは異質だ。刺激的なのはタイトルだけではない。帯には「前代未聞!気鋭のコンサルが内幕を暴露した全米騒然の問題作!」「マッキンゼー、デロイト……コンサルの持ち込む理論もチャートも改革も、じつは何の意味もなかった」とじつに扇情的な言葉が並ぶのだ。そして副題はなんと「コンサルタントはこうして組織をぐちゃぐちゃにする」だ。 現役のエリート戦略コンサルタントにとっては営業妨害そのものだし、経営者にとっては経営課題を丸投げできる外注先がな

    『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。」前代未聞のビジネス書! - HONZ
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