最近、ビジネス書売場が元気です。『メモの魔力』と『FACTFULNESS』が連日のベストセラー1位争いを繰り広げている一方で、『嫌われる勇気』や『入社1年目の教科書』『人を動かす』といった新入社員、新人管理職向けの本もよく売れています。 ビジネス書という概念も変わりつつあります。今はビジネスパーソン向けのライフスタイル本に注目が集まっています。『トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ』のような実用書に分類されそうな本も「ビジネス書」として売れて行っています。人生100年時代に向け、頭と心だけでなく、カラダの事もしっかり気にするというビジネスパーソンが増えてきているという事でしょうか。 そんなビジネス書売場にまた注目の1冊が登場しました。それが『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』です。 3月発売にもかかわらず着々と売上を伸ばし、ランキング順位