その愛にむせび泣く『SUPER8/スーパーエイト』 - くりごはんが嫌い 前回のエントリでは、あくまでネタバレをしないようになんとなく表面的に言及した感じですが、今回はネタバレ全開の感想文になってます。単純にぼくがここが好きだぁ!と思ったところを羅列していくだけです。なので、分析であるとか、論じるというのとは関係ない、偏愛エントリとも言うべき、しょーもない個人的な感想です。だからちゃんとチラシの裏に書いてるじゃないかぁ!! ・アバンタイトル後の“Don't bring me down” 主人公の母親が亡くなってしまうところから映画は始まる。 ハッキリとすべては提示されず、ブランコに主人公が座り、家の中から聞こえる話し声に耳を傾けている。家の中で何が行われてるかは一切写されない。若干暗いトーンで、説明的なセリフを徹底的に省くことで、「この映画は全体的にこういう演出で進んでいきます」という所信
というわけで「SUPER8/スーパーエイト」を観てきた。これ、予告編がとても期待感をあおるもので予告編を見てのドキドキ感は今年一番。また、ほとんど事前情報が出ないという極秘体制だったので嫌がおうにも期待は増幅された。で、結果から言うと凄い傑作でした。ネタバレあり! 物語 1979年オハイオ州の田舎町。保安官代理の息子ジョーを始めとする5人の少年は自主制作のゾンビ映画を作っていた。ある夜、主人公の恋人役にジョーが淡い恋心を抱くアリスを招いて撮影をしていた。スーパー8mmカメラを使い撮影しているとそこに来た列車に自動車が追突し大事故がおきる。何とか無事だった6人だがそれ以降町に次々と異変が起きる。そしてカメラは特別な何かをとらえていた・・・ 二人のスティーブン 80年代のエンタメシーンを支えたのは二人のスティーブンだと思っている。一人は勿論スティーブン・スピルバーグでもう一人はスティーブン・キ
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