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ホテル株に警戒感が出ている。日韓関係の悪化でインバウンド需要に減少の兆しが出てきたためだ。写真は都内で2017年7月撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung Hoon) ホテル株に警戒感が出ている。日韓関係の悪化でインバウンド需要に減少の兆しが出てきたためだ。韓国からの訪日客は全体の約4分の1を占め、中国に次いで2番目に多い。一部の企業では売上高見通しの下方修正も見られ始めており、対立が長期化すれば悪影響が広がる可能性がある。 市況悪化に警戒 藤田観光は6日、2019年12月期の連結売上高予想を従来予想の720億円から703億円に17億円引き下げた。WHG事業(ワシントンホテルとホテルグレイスリー)において、競合との価格競争や、最近の国際情勢によるインバウンド集客への影響が約5億円の減収要因になるとした。 同社では、福岡を中心とした西日本エリアや、北海道の札幌でキャンセルや予約の伸び
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