厳しい暑さが続く中、熱中症の疑いのある患者から医師の往診を求める依頼が相次いでいます。 若い世代の患者も相次ぐ 往診を行う医師が多く登録するグループ「ファストドクター」によりますと、先月、熱中症またはその疑いだと診断した患者は前年同月の2倍に上ったということです。 患者の年代は子どもから高齢者まで幅広いものの、去年より若い世代の患者も相次いでいるということです。 東京都内で暮らす妊娠6か月の30代の女性は、頭痛、発熱、寒気があって往診を依頼しました。 女性は今週、近所で買い物をして帰宅したあと、夕方に再び保育園に子どもを迎えに外出しようとしたところ、激しい頭痛を感じたということです。 医師が往診した際、女性は起き上がるのも難しい状態で、ソファーで横になって苦しそうに呼吸をしていました。 医師は女性を診察した結果、熱中症の疑いが高いとして、点滴の処置を行っていました。 東京都内に住む50代男
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