英国のGuardian紙が報じるところによると、英国図書館(BL)では、行方不明になっている書籍が9,000冊以上にのぼるということです。そのなかには、現在では2万ポンドの価値があるとされる、16世紀のドイツの神学者Wolfgang Musculusの小論をはじめ、1876年版の『不思議の国のアリス』やヒトラーの50歳の誕生日を祝う目的で作成された、豪華な装丁の『我が闘争』など、貴重な資料も含まれています。図書館関係者は、書籍が行方不明となった原因は、盗難というよりむしろ、総延長650キロメートルにも及ぶ書架への配架ミスだと主張してるそうです。しかし一方で、半世紀以上姿をみせない本もあるそうです。 British Library mislays 9,000 books – Guardian 2009/3/17付けの記事 http://www.guardian.co.uk/uk/2009/m
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